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2012.10.26
カテゴリ：将棋
Ａ級 左が勝ち
△渡辺３－１ 高橋０－４ 相矢倉戦。先手は▲６七金右の前に▲３七銀～▲４六銀・▲３七桂型へ。後手が△６四角型で対抗すると先手は▲５七角型の駒組みへ。お互い攻めの形を作りながら矢倉に囲うと、先手は後手の手薄な角頭を狙って７筋から動く。先手の催促に後手は端への桂捨てから攻めて香を取り返す手順で、部分的に時々見られる手順。先手が上部を厚くすると後手も４筋の歩を突いて先手の銀を引かせて盛り上がっていく。先手が４筋から反攻を見せた所で後手は再び端から攻めを狙う。後手は香得から９筋突破の形、先手は６，７筋にと金を作るが、後手はうまく先手のと金を消す順からリード。先手は上部脱出したいがなかなかできず、後手の攻めに対して辛抱する。先手は最後の勝負にいって下駄を預けると後手は飛切りから王手の連続で先手玉に迫る。詰むかどうかきわどかったが、最後は先手玉が１筋で捕まる格好となって先手が投了。 渡辺は１敗キープ。高橋は厳しい４連敗。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.10.27 01:30:56
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