佐倉市民花火大会へ(その2)
そしていよいよ待ちに待った花火の打ち上げの開始。そして正面では手筒花火も始まった。そして6人による手筒花火が吹き上がる。1メートルほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う花火。そして打ち上げ花火の数々。 花火は、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだものに火を付け、燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを鑑賞するためのもの。花火に色をつけるためには金属の炎色反応を利用しており、混ぜ合わせる金属の種類によってさまざまな色合いの火花を出すことができるのだ。炎色反応とは、いろいろな塩(えん)を炎の中に入れると、各金属元素が特有の色を示す反応のこと。高校時代に、『リアカー(Li,赤)無き(Na,黄)仮村(k,紫)、馬力(Ba,緑)で 勝とう(Ca,橙)! 努力(Cu,緑)するべし(Sr,紅) 』と暗記したことを懐かしく思い出す。未だに覚えている才能に自画自賛!!。これも『色』の道に詳しい?化学屋としての知識。そして様々な種類の花火が次から次へと。