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カテゴリ:養蜂
昨日早朝、恒例の蜜蜂の内検実施。共同養蜂者のEさんが新しい巣箱を購入し持参。
よって分蜂時師匠のOさんからお借りしていた巣箱からの引っ越しを行いました。 引っ越しは順調に終了。E群の蜜蜂嬢達は新居に満足したらしくその後は活発に活動を 開始したのでした。E群の木の香りも新しい新居です。 次ぎにJ2群、J2群の女王蜂は未だ交尾前なのだろうか、相変わらずお尻が小さい。 但し雄蜂も確認されましたので、今週中に交尾に旅立つ事が予想されました。 下の写真の如く蜜蓋が多い巣枠もあり、産卵が待たれます。 そしていよいよJ1群の内検実施。ここ数日働き蜂の行動がおかしく?入り口の外に 多くの働き蜂が群れをなして留まっていたのでした。先日分蜂の気配ではないかと、 継箱を更に載せ3階建てにすると同時に、1Fの巣枠を上部に移動し、1Fに新しい空巣脾 を挿入したのでした。3Fの内検を実施していると、本来1Fにいなければならない女王蜂 がここに居るではありませんか。 恐らく5月2日の内検時に女王蜂を巣枠から落としてしまい、これが上部巣箱に帰巣した のではないでしょうか?その結果1Fに今までいた女王蜂が居なくなってしまったため、 かつ隔王板で仕切ってしまっているため、女王蜂は1Fの古巣に戻ることが出来なくなり、 1Fの働き蜂が分蜂と勘違いし巣外に出てきたのではないでしょうか。 幸い女王蜂は赤い衣装を着たまま元気に動き回っていましたので、この巣枠を1Fに 戻し内検を終了したのでした。 今回の結果から、内検時は必ず女王蜂がどのフロアーの巣枠に居るかを必ず 確認しなければならないこと、そして発見できないときは、再度内検を繰り返し 女王蜂の姿を見てから内検を終了すべき事を学習したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.11 00:07:25
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