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カテゴリ:養蜂
先週末も我が西洋ミツバチの単独内検を行いました。 前週に王台を残しておいたNJ2群から内検実施、まず王台を残しておいた巣枠を 引き上げて見ました。王台の底が既に破られていました。 新女王が既に誕生していることを確信し、巣枠を1枚1枚引き上げて新王を 探していきました。そして漸く新王と対面することが出来ました。 写真中央上にいるのが新王。 NJ3群も女王が元気に動き回っているのを確認できました。マーカーの赤が 僅かに残っているので確認が容易なのです。 その後、NJ4群の内検。 NJ4群は女王の産卵が盛んに行われていることが確認できました。 巣枠全面に蛹蓋で被われた巣枠もありました。 女王のロイヤルコート状態も確認できました。ロイヤルコートとは常に7~8匹の働き蜂が 放射状に女王蜂を取り囲んでいる状態。エスコート役の働き蜂は特定の蜂がどこまでも 付いていく訳ではないのです。女王蜂の行く先々でメンバーは入れ替わるのです。 つまり、女王の通り道のそばにいた蜂はこのような形にみんな女王蜂の方に向きを変え るのが判るのです。どんな意味があるのかは定かではありませんが、護っているようにも 見えますし、敬意を表しているようにも、また、女王のフェロモンを受け入れようとしている のでしょうか、はたまた、女王を監視しているようにも見えますし、本当のことは 我がミツバチに聞かなければ判らないのですが・・・。 そして最後にNJ1群、この群は3段済みですが産卵が留まっています。 女王蜂は元気ですがやや気になります。新女王への交代時期なのかも知れません。 来週の内検で判断したいと思っています。 この内検中に、なんと早くもオオスズメバチの飛行を確認しました。 慌てて自宅に戻り捕獲器を巣門に設置しました。 これからは、分蜂、ダニ、スムシ、オオスズメバチと注意しなければならないことが 増えてきたことを実感している『素人養蜂家』なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.15 05:11:06
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