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カテゴリ:四国八十八ヶ所お遍路の旅
【四国八十八箇所霊場巡り ブログリスト】👈リンク 16番札所:観音寺 17番札所:井戸寺から29号線、123号線を走り7分ほどで16番札所:観音寺に到着。 国府町の住宅街のど真ん中、狭い道路に突如、立派な鐘楼門が出現。 和様の堂々とした楼門であり、こぢんまりした境内に重みを見せている。 観音寺 境内配置案内図。
手水場。
太師堂。 左下に夜鳴き地蔵尊。 夜鳴き地蔵尊をズームで。 「子供の夜泣き止めをお願いして下さい」と。 本堂横の仏足石。 本堂より鐘楼門を見る。 庚申堂と隣に郷友殉国之霊碑。 八幡大神宮と惣社大御神とが合祀。 本堂と左下に仏足石。 木造平屋建、正面三間側五間、入母屋屋根及び平入流向拝本瓦葺。 寺伝によると741年、聖武天皇の勅命により行基が勅願道場として本寺を建立、 816年に弘法大師が巡錫した際に本尊として千手観音像、脇侍に不動明王と 毘沙門天を刻んで安置、現在の寺名に改めたとされる。 いったん天正の兵火(1573~92年)で焼失するが、1659年に 徳島藩主蜂須賀光隆(はちすかみつたか)の支援を受け宥応(ゆうおう)法師が再建。
光耀山 千手院 観音寺(こうようざん せんじゅいん かんおんじ)。 宗派 高野山真言宗 本尊 千手観音 創建 天平13年(741年) 開祖 聖武天皇(勅願) 所在 徳島県徳島市国府町観音寺49-2 本尊真言 ”おん ばさら たらま きりく”
扁額には「六無礙」???。 六とは「地と水と、火と風と空と、そして、人の心」。 無礙とは「障りや妨げが無く自由自在であること」とあるが。 本堂を斜めから。 修行大師のお姿。 境内から手水場そして鐘楼門。 納経したという証として「納経所」で納経帳に印・「お納経」を頂きました。 そして御本尊様の分身・御影(おみえ・おすがた)も頂きました。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 15番札所:国分寺 16番札所:観音寺から192号線を北上し、2km、7分ほどで15番札所:国分寺に到着。 山門。
「薬王山」と書かれた扁額。 国分寺 境内配置案内図。 単層の山門を入ると右手に手水場が、左手には地蔵堂、七重塔礎石、鐘楼堂と並び、 正面奥に工事中の本堂がある。 本堂の手前右に大師堂がある。烏瑟沙摩明王堂はその横にある。 納経所は境内の右手奥にあり、庭園の入口は納経所の左にある。 手水舎には仮設?の水道水が。 本堂は改修工事中で入れず。 聖武天皇が諸国66の国分寺を建立したうちの一つ。 天平13年(741年)に建立したが、天正年間(1573 - 1592年)土佐の長宗我部元親率いる 軍の兵火によって焼失。長らく荒廃していたが、寛保元年(1741年)に徳島藩主蜂須賀家の命 により郡奉行速水角五郎が復興にかかり、吼山養師和尚が再建したことから宗派も 現在の曹洞宗となったと。 重層の入母屋造りで、聖武天皇、光明皇后の位牌が祀られていると。
薬王山 金色院 国分寺(やくおうさん こんじきいん こくぶんじ) 宗派 曹洞宗 本尊 薬師如来 創建 天平勝宝8年(756年)以前 開祖 行基 所在 徳島県徳島市国府町矢野718-1 本尊真言 ”おん ころころ せんだりまとうぎ そわか”
いつもなら。 【http://cultural-experience.blogspot.jp/2015/11/15.html】より。 七重塔心礎。 心礎とは礎石の中で七重塔などの木造塔の中心柱(心柱)を受けるもので, 檫礎(さつそ)ともいうと。 七重塔心礎説明板。 この心礎の環溝型は珍しいと。塔の元の地か、興禅寺前の近くの水田で発掘され、 ここに運ばれて来たのではないかと。 心礎の大きさは3.75m×1.54m×0.75mで、孔の外周径は1m、内周径は52cm、 溝巾24cm、深さ10/4cmとのこと。 地蔵堂。 工事中の本堂に替えての仮本堂は、うすさま明王堂。 うすさま明王堂は不浄の神様で、なんでもひとつ願いを叶えてくださるのだとか。 婦人科の悩みにも霊験あらたかとの事。 多くの涎掛けが奉納されていた。 うすさま明王堂正面。 鳥瑟沙摩明王堂(うすさまみょうおうどう)の明王像は弘法大師が刻まれたもので 不浄除けにご利益があるのだと。 左手に鐘楼。 四国霊場には四県に国分寺があり、その最初の札所が「阿波国分寺」である。 仏教に篤く帰依した聖武天皇(在位724〜49)は、天平13年に国家の安穏や五穀豊穣、政教一致、 地方文化の向上などを祈って、勅命により全国68ヶ所に国分寺、国分尼寺を創建したと。 阿波国分尼寺跡はここから北へ約1km、昭和45〜46年に発掘調査が行われ、 金堂・北門跡・寺域などが確認され、寺域は約160m四方に及ぶ広大なものであると。 納経所。 納経したという証として「納経所」で納経帳に印・「お納経」を頂きました。 そして御本尊様の分身・御影(おみえ・おすがた)も頂きました。
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Last updated
2020.06.15 15:02:55
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