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JINさんの陽蜂農遠日記

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2021.01.26
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カテゴリ:海外旅行
そして次はこれも​訪ねた「バターリャ(ポルトガル語でBatalha)」👈リンク​。
バターリャは、レイリア県にある地方自治体。中心市街地には、7,500人ほど、そのほかの
行政区を含めて、15,000人が居住している。北と西をレイリア県の県都であるレイリアと接し、
南東部では、サンタレン県のアルカネナ、南西部は、南西部は、ポルト・ド・モスと接する。



バターリャの歴史は、ジョアン1世が1385年8月14日にアルジュバロータの戦いで
カスティーリャ王国軍を破ったことを祝して建設したバターリャ修道院とともに始まった。



バターリャとは、ポルトガル語で「戦い」を意味する。
このバターリャ修道院は、ユネスコの世界遺産に登録されている。



聖母マリアに感謝を捧げるため、修道院が建設された。



このバターリャ修道院は、ユネスコの世界遺産に登録されている。



歴代指揮をとった建築家は15名、100年以上の歳月をかけて築いた。
その中でも、6人の建築家の名前(アフォンソ・ドミンゲス、フュゲット、フエルニヤーオ・ド・
エヴォラ、マテウス・フェルナンデス、ディエゴ・ボイタック、ジョアン・ド・カスティーリョ)
が知られている。また、膨大な人的、物的資源が投入されると同時に、バターリャ修道院の建設を
通して、ポルトガルは国内では未知であった建築技術、芸術様式が導入され、独自の発展を遂げた。



外観はゴシック様式。



バターリャ修道院
外壁の石灰岩が時の経過と共に黄土色に変色し、更に雨風に晒される事で黒ずみ、
外観からだけでも歴史の重みが感じられ、威容な雰囲気のあるこの修道院。



正面の上部窓は幾何学模様のゴシックウィンドウ。



西側の広場に面している修道院の入口は、アーチ・ヴォールトの形をとっている。



そのヴォールトの中には、78の聖像が飾られている。



78体の聖像は6列に分けて並んでおり、
それぞれに旧約聖書に登場してくる王、天使、預言者、聖者が天蓋の下に並んでいる。



また、ヴォールトから地面へとつながる部分の両脇には、使徒と鎖で縛られた悪魔の彫像がある。
加えて、修道院の入口のアーチ・ヴォールトの上部の三角形のような形をしたスペースには、
キリストの戴冠の様子が彫刻で施されている。



中央扉口左側。使徒と鎖で縛られた悪魔の彫像。



中央扉口右側の使徒。



ゴシック様式の尖塔。
外壁の石灰岩が時の経過と共に黄土色に変色し、更に雨風に晒される事で黒ずみ、
外観からだけでも歴史の重みが感じられ、威容な雰囲気のあるこの修道院。
2世紀にかけて、15人の建築家が携わり、国内では未知であった様々な建築技術、
芸術様式が導入さた事が理解できたのであった。



「未完の礼拝堂」は、ジョアン1世の息子のドゥアルテ1世の命でドミンゲスの後を継ぐ
ダヴィ・ウゲットにより着工された。100年ほど工事が続けられたが、1521年に即位した
ジョアン3世がジェロニモス修道院の建築に集中し、バターリャ礼拝堂の建設を中止したため、
未完に終わっている。



王の回廊。



回廊の装飾はマヌエル様式と呼ばれるポルトガル独自のもの。



レースのようにきめこまかに図柄が刻まれている。



中庭の緑も美しく。



植栽は幾何学的に。



回廊の狭間飾り。
中央には天球儀、左右にはエンリケ航海王子の十字の紋章が刻まれていた。



食堂の入り口の手洗い場を。



教会は奥行き80m、高さ32m。



ポルトガルで最も古いステンドグラス。












                              ・・・​もどる​・・・

                   ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2023.01.30 18:27:05
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