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カテゴリ:海老名市歴史散歩
【海老名市歴史散歩】 目次
「吉祥寺」を後にして竹林の中にある山道を東に向かって上って行った。 ![]() 途中左折して北に向かうと、右側にあったのが「海老名市立 本郷コミュニティセンター」。 本郷地区は海老名市内南東端に位置し、相模野台地から相模平野にかけて広がる。 北で中河内・上河内・杉久保南、東で綾瀬市吉岡および藤沢市用田、南で藤沢市宮原および 高座郡寒川町倉見、西で門沢橋・中野とそれぞれ隣接する地域。 ![]() これまでに訪ねて来た社寺の名前が。 ![]() そして田園の中のT字路の「自然と歴史のさんぽみち」案内板には この後訪ねた社寺の名前が。 「金剛寺」に向かって進む。 ![]() 収穫前の水田が一面に拡がる。 ![]() 「金剛寺」まで500mとの案内表示が坂道の下に。 ![]() 「自然と歴史のさんぽみち」案内板の向かいの道路脇にあった「石碑群」。 中央には「不動明王」と刻まれた石碑が。左右には「道祖神」と。 海老名市本郷4197付近。 ![]() さらに本郷地区の坂道を上って行った。 ![]() Iphoneの案内に従い進むと畑地の前にある「金剛寺」に到着。 「真言宗 大覚寺派 瑠璃光山 金剛寺」と。 ![]() 左手に「金剛寺」の「山門」と「本堂」が現れた。 ![]() 寺号標石「瑠璃光山 金剛寺」。 ![]() 「本堂」。 瑠璃光山薬師院金剛寺と号す。金剛寺の創建年代等は不詳ながら、歴代住職のうち僧賴圓は 元和9年(1623)に寂していることから、江戸時代初期には既に創建されていた と。 本尊は薬師如来像。1階は鉄筋コンクリート作りでありその上2階に「本堂」があり現代的か。 海老名市本郷3391。 ![]() 掲示板には「魂を彼岸に遊び心を道場につなぐ」と。 ![]() 2階の「本堂」への石段の横奥には石灯籠、石仏が。 ![]() 石灯籠の間に石仏が2体。 ![]() 「聖観世音菩薩」像。 ![]() 「子安地蔵尊」。 ![]() 「本堂」の左奥・境内には稲荷神社が。 ![]() 扁額「稲荷大明神」と。 ![]() 「社殿」。 ![]() 小さな五輪塔。 ![]() 「本堂」の扁額は「瑠璃光山」。 ![]() 2階の「本堂」前から朱の「山門」を見る。 ![]() 筋塀(すじべい)には3本線が。 この横方向に何本か入っている線がある土塀は、必ず皇室と関わりのあるお寺にしか 許されていないことを知ったのは、鎌倉の寺に関するブログを書いていた時。 この所謂『定規筋』にもその格式の高さにより三本、四本、五本の三種があり、五本の筋が 入っているものが最も格式が高いとされているとのこと。 この「金剛山」と皇室との具体的関係は? 必ずしも皇室と関係ありとは言えないものもあるようだが・・・。 ![]() 筋塀の前に石碑が。 ![]() 石碑には「鐘堂趾」と刻まれていた。 ![]() そして再びIphoneの案内に従い未舗装の山道を進む。 ![]() 県道43号線に出て右折して進むと我市の「江の島 藤沢」の道路案内標識が 姿を現した。 ![]() 神奈中「根恩馬(ねおま)」バス停前を通過。 目久尻川を挟んで左手が藤沢市、右手が海老名市でその間を綾瀬市が細長く続く場所。 この周辺は恩馬郷と呼ばれていたそうで、段丘の尾根の付け根に位置することから「根恩馬」と いう地名になったのだと。 ![]() そして左側に見えて来たのが、綾瀬市の「神崎遺跡公園」内にある 「神崎遺跡資料館」👈リンク。ここは綾瀬市の散策の際に訪ねた場所であった。 ![]() 「用田橋際」交差点を直進する。 ここは県道43号線・藤沢厚木線と県道22号線・横浜伊勢原線の交差点。 ![]() 右手にあったのが「本郷ふれあい公園」。 海老名市本郷 3611番1。 ![]() 2020年にできた新しい公園。 公園の近くに目久尻川が流れ、東海道新幹線の線路があるので、運が良ければ新幹線が通る 様子を見ることができる公園。鉄道好きの子供にはたまらないお出かけスポット。 ![]() 「目久尻川」に架かる「用田橋」を渡ると我が市「藤沢市」なのであった。 広域水道企業団目久尻川水道橋が横に。 この水管橋は伊勢原浄水場を発し海老名市の有馬、本郷の給水地点、ここ用田を経由し 藤沢市の稲荷給水地点へ向かう酒匂川系統の送水管路線である。 ![]() 美しく整備された公園。 総面積約1万1千平方メートルの敷地内にはもともとあった樹林地と調和した花壇や散策路、 ベンチが設けられ、四季の草花を鑑賞できるほか、東海道新幹線を望める見晴らし台を整備。 そのほか子ども向けの遊具をはじめ、ぶら下がりや腕・脚伸ばしなど、健康増進に役立つ 健康遊具もあり、多世代が楽しめる環境となっている。 ![]() 公園の前の石碑群。 ![]() 中央の石碑の上部には石仏の姿が。 ![]() 「養蚕守護金色大天女」と刻まれた石碑。 ![]() 中央は頭が失われた石仏であろうか。 ![]() 案内碑には 「養蠶供養塔 明治二十ニ年五月六日創建 大正九年拾月六日再建」 と刻まれていた。 ![]() この公園は昨年4月に稼働したごみ処理施設「高座クリーンセンター」の建設に伴い、 近隣住民から「周辺整備として市民に親しまれる公園を作って欲しい」という要望のもと 設置されたもの。住民と協議を重ね、豊かな自然環境を生かしながら「広域避難場所」と しての機能も併せ持つ施設として建設されたのだと。 ![]() 折しも新幹線下り線が通過。 ![]() 「本郷ふれあい公園」案内板。 ![]() 近くにある「高座クリーンセンター」をズームで。 海老名市本郷1−1。 海老名、座間、綾瀬市の広域的なごみ処理を担う高座清掃施設組合(海老名市本郷)の ごみ処理施設。 廃棄物処理と廃棄物発電、マテリアルリサイクルなどを行う。 廃棄物焼却施設では三菱重工環境・化学エンジニアリング(横浜市)が建設したストーカ式 焼却炉を使用しており、19年4月に稼働開始した。焼却時に発生した蒸気により発電を行い、 施設の運営に使用するほか、余った電気を売電している。焼却灰は鉄、灰、飛灰処理物に分け、 リサイクル会社に搬出する。粗大ゴミや不燃ゴミはマテリアルリサイクル施設で破砕、選別し、 アルミ類や鉄類をリサイクル施設に搬出している と。 ![]() ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.18 19:12:26
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