月曜日は書くことがない
平成28年5月9日(月) 午前4時起床。雨模様。夜来、強い雨脚でした。夜が白んで小降りになりました。 何時もより1時間近く早めの出勤。2週間に1回、恒例の早朝ミーティングがありました。その後、協議とハンコ押し。合間を縫って数日後に控えた会議の準備を。 午後6時半帰宅。雨があがったので走りました。5km。もう少し距離を伸ばしたかったです。家に戻ったら何故か玄関の扉が10cm開いていました。トラが脱走。でも2時間後に帰還。事なきを得ました。 書くことがないので新聞・雑誌のブックレビューの中から惹かれたものを。 阿部洋子「オホーツクの灯り 樺太、先祖からの村に生まれて」クルーズ 1,800円 ジュリアン・ハイト「世界の巨樹巨木」腹書房 6,000円 フランシス・ケアリー「図説 樹木の文化史」柊風舎 7,200円 阿川弘之「カレーライスの唄」ちくま文庫 950円 このうち、「図説 樹木の文化史」は産経書評欄にありました。文化史とあるとおり、古典に取り上げられた架空の樹木も扱っているとのこと。具体例が西遊記にてくる人参果です。悟空が腹一杯食べた人の形をしたあの果物です。この本には、3,000年に1回花を咲かせ、3,000年に1回実をつけ、それが3,000年経つと熟す、匂いを嗅ぐだけで360歳まで生き、全部食べたら47,000年の寿命になると書いてあります。面白い話ではあります。買いたいけれど、少し高いな。今日の一句垂れ込めし五月の空に汗をかく今日の写真はその空です。鬱陶しかったです。夕刻、走りながら聴いたラジオの天気予報が、梅雨の趨りと言っていました。雨期の始まりです。モンスーンのこの時期、湿り気がタンノイを開花させます。しっとりとした時間が流れます。音楽にも読書にもうってつけです。