汁粉と黒霧
平成29年2月21日(火) 午前4時起床。晴れ。 夜、某クラブ主催の送別会が企画されていました。部下の数人と営業部の管理職は参加しました。私は野暮用がありました。それを済ませて帰宅。暗い中をラン5km。晩酌は遅い時刻となりました。先日こさえたナマコがいい感じでした。それを終えて妻曰く「あなた、お汁粉をこさえたの、別腹よ、たべないこと?」それならばと、これを出しました。昨日Sさんに戴いたものです。 ヨモギの生切り餅です。 焼こう。手炙りにストーブの熾火を移しました。 しばらくするとこんがり。編み目がついていい感じに膨らみました。 汁粉の椀に放り込みました。 えっ?何故黒霧のパックが横にあるかって?へっへっへ。昨年の正月明けだったか、朝礼の1分間スピーチでキリノスケが言っていたことを思い出したのでした。曰く「80を越える僕の爺様が正月にやって来て、お汁粉に黒霧を淹れて飲むのが一番だと言うんだ、確かに絶品だった」。試してみました。うん、これはいける。ただし、汁粉:黒霧の比率は4:1。これ以上焼酎を増やしたら辛くなっていけません。今日の一句草餅を手炙りで焼く霜の夜今日の写真は先月の26日、毎日に掲載の川端康成関連記事です。ネタ切れなので紹介を兼ねて。川端が所蔵していた同時代の文人墨客の書、書簡が新に発見されたとのこと。横光利一や林芙美子、囲碁観戦記を書いた二十一世本因坊秀哉のものを紹介してありました。川端の書画骨董蒐集癖は有名です。彼のコレクションは20年ほど前、鎌倉の家とともに芸術新潮が特集を組みました。素晴らしかったことを覚えています。