新聞まとめ読みの途中
8月の読売新聞。私は新聞のまとめ読みが好きだ。購読は地元紙と朝日。読売新聞は妻の実家からもらい、まとめて読む。ちなみに日経は週末のものだけコンビニで購入。毎日、産経は社説をネットで。ということで今日は読売まとめ読みの日。北極海海底4,200mの地点にロシアが国旗を立てたという。氷の下、そんなに深いところの鉱物資源をどうやって開発するのかな。凄いな。併せて、新聞はこの早いモン勝ちのやり方を「野心的」と評し、カナダの心配を伝えている。車の販売台数、トヨタが初の世界一。しかし私はこのメーカーの車を所有したことがない。マツダのロータリー車、日産サファリ、富士重工のレガシーが私の履歴。途中からダイハツの軽トラとスズキの軽四を所有。トヨタ車に乗ってみたい気持ちもあるが、意固地なこだわりを持って一生乗らないというのもいいのかな。張本勲が広島で被爆したとは知らなかった。大分版に台風5号の爪痕写真。大木が友人の家の棟に倒れ、へこんでいた。見舞を包む。林野庁「緑のオーナー」が元本割れ。もう20年ほど前、1口50万円で募集していたのを覚えている。当時、林業関係者は「誰も加入するわけがない」とせせら嗤っていたが、案の定、思っていた結果になった。福間良明「殉国と反逆ー特効の語りの戦後史」青弓社3,400円 戦後、特効映画の主演は鶴田浩二。彼が特攻機の整備兵だったことは知らなかった。そして彼が整備した飛行機を制作した会社が今、私の乗る車を作っている。宮崎県の建設業者が入札改革に抗議して座り込みを始めたという。公共工事の談合防止をしようとすると、資本力のある大手だけが生き残り、中小企業が倒産して失業者が増えるという論理。記事は事実だけを伝え、事の善し悪しにコメントをしていないが、実際はどうなのだろう。中国では、血統のいい大型犬が1,500万円で売買されることも珍しくないという。その後に、両足の不自由な少年が物乞いとして年間9万円で貸し出されるという内容。地下道にうずくまって物乞いさせられるらしい。中国のこの混迷。北海道電力泊原発のボヤ。トイレットペーパーが燃えるはずもない。7月から6件目という。これは意図的以外の何者でもない。三菱重名古屋であった不審事件と共通するものなのかな。梅崎光生「ルソン日記」江戸川乱歩「パノラマ島奇譚」光文社文庫8月12日の本よみうり堂は夏のコワーイ一冊。高田衛編「江戸怪談集」岩波文庫夏目漱石「夢十夜」新潮文庫400円深沢七郎「盆栽老人とその周辺」文春文庫幸田露伴「幻談」岩波文庫500円読売新聞戦争責任検証委員会「検証戦争責任1,2」中央公論新社1,800円、1,500円 これはよし井伏鱒二「へんろう宿」新潮文庫438円梅原猛「画された十字架ー法隆寺論」新潮文庫781円