サライ
晴れ。組合の総会。軽食が出た。プール。午後7時を過ぎると混み合う。8時半まで泳いで、喫茶ランブルへ。腹が減り、シュークリームとウィンナコーヒーを注文。雑誌『サライ』に読みふける。空間を活かした喫茶店を特集。目指す名曲喫茶のイメージが沸いてくる。マスター夫婦は常連の時計店主夫妻と、フグ刺しのおいしさについて議論していた。まさにフランスの諺だ。6日間の修学旅行を終える息子を迎えに高校へ。養賢寺の前で待つこと暫し。楽しそうに帰ってきた。バスから下車する生徒たちの中に、既に知的美人の雰囲気を持つ女性がいて、思わず見とれてしまう。車のヘッドライトに照らされる姿は純真無垢。息子の同級生とはとても思えない。私の高校時代、NやHを思いだした。山口瞳『居酒屋兆治』を読んでいる。