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hongming漫筆

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2005.06.05
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カテゴリ:その他の映画

 なるほど、こりゃあ天才だ。
 美空ひばりは1937年生まれなので、この映画が公開された年に十二歳のはずだが、役と同じ十歳ぐらいにしか見えない。
 1949年の十二歳はこんなものだったのか。
 体は子供なのだが、声はもう美空ひばり。

 登場したときは、戦災孤児として日雇い労働者たちと生きている少女。
 最初は男か女かもわからない。
 焼け跡の風景などまさに本物の迫力で、戦争が終わってまだ間もない時期の日本の様子がうかがえる。
 戦災孤児だけでなく、港の日雇い労働者たちも、住むところがなく、外で集団でごろ寝で暮らしているのだ。
 話そのものは、偶然の出会いとすれ違いの積み重ねでリアリティはないのだが、そんなものはいらないのだ。
 美空ひばりのオーラと、映像のリアリティが見るものを引きつける。
 興味深いのは、ボロボロの服を着て体も汚れている人たちも、ほとんど帽子をかぶっていること。帽子がなくても鉢巻きぐらいはしている。
 頭に何も載せていない状態ではいられなかったらしい。

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Last updated  2005.06.05 19:33:44
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