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2006.03.20
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 新潮社。1988.9.10
 出版時に話題になったので、書名は知っていたのだが、全く手に取ることがなかった。
 孔子の人生を描いた小説なのだろうと思っていたが大違い。
 かつて孔子の門弟であった人が、孔子の没後三十三年を経て、「孔子研究会」の会員を前にして講演する、という体裁になっていて、その門弟の言葉によって孔子像が描かれるという趣向。質疑応答もある。
 第一章では、誰が語っているのか明らかにされず、第二章で本人の口から呼び名が語られる。(この人物は作者の創作かもしれない)
 遠い昔のことだからといって、無理に古くさい表現をするようなことはしない。
 孔子の率いていた集団を「教団」と表現し、講演の聞き手は、現代の研究会の会員と同じように思考し、「地球上」(p404)という言葉まで登場する。
 作者のくせなのかどうか「させて頂く」が頻繁に出てくる。
 また、「幹事」ではなく「監事」を使っている。意味の上では「幹事」の方がよさそうな気がするのだが。

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Last updated  2006.03.20 09:29:30
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