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カテゴリ:芸能・テレビ
15年前の阪神・淡路大震災。
地域の新聞である神戸新聞も被害を受け、新聞が発行できなくなる。 協定を結んでいた京都新聞の力を借りて発行は続けられることになるが、まだインターネットが普及していない時代なので、人間が行き来しなくてはならない。 そういう困難な状況を描くことよりも、自分たちも被災者であること、被災者にカメラを向けることへのためらいを描いている点で評価できる。 ドラマで演じられている当人へのインタビューもあり、半ばドキュメンタリーになっている。 紙面に載ることはなかった、母の遺骨を拾い集める少年の写真が胸を打つ。 惨状を報じることばかりだったのが、ある時から、希望をもたせる紙面になっていく。 これは当事者だったからこそできたことだろう。 主役の櫻井翔は、変に関西弁を使うこともなく、いつも通りの演技。それによってドラマの部分とインタビューの部分のメリハリがついて 忘れてはいけないと思う人もいるだろうし、思い出したくない人もいるだろう。 公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.21 23:40:38
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