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カテゴリ:勉強が必要な訳とは!
教わっていないから分かりません!
そんな甘い言い訳が通用しない世界があることを叔父の店で嫌というほど知らされました。 なのに自分は学校で勉強を教わっているのに成績が上がらないで、あげくの果てに高校に行かないなんていって現実から逃げようとしている、、、。 そう思いはじめた頃に私の『丁稚奉公』の期間は終了したのでした。 私が自分の家に帰る日の朝だけ、叔父は私が小さかった頃の優しく面白い叔父に戻ってくれました。 そして私を残して仕事に向かう前に何回も「もう高校なんか行かんと僕と商売しよう!でも中学はちゃんと卒業してきぃや。義務教育やからな。」との言葉をかけてくれました。 その後朝食をいただいて、叔父の奥さんや子供たちに見送られて電車に乗った後の私の心中は複雑でした。 自分が現実から逃げようとしていることには気付くことができたのですが、それができたからといって果たしてこれからその現実と正面から向き合えるのかどうか、、、この問題が重く私にのしかかっていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.30 01:35:28
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