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カテゴリ:教育学 教育論
1度でも偽装工作をした生徒を私は基本的に信じません。信じないでとことんその偽装を暴きます。 そうしないと成績なんて向上しませんし、私までそんな生徒の偽装をスルーしてしまうと彼らに変革を持たらすとこなんて不可能ですからね。 さあ、【表情・反応読み取り偽装】の呆れた実例です。 これは選択問題ではないのですが、つい最近数学の授業中に起きました。 方程式を解かせて答えを発表させました。 まあ例によって小さい歯切れの悪い声で「5」と答えました。 その問題は、2x-8=12 でした。 2x=12+8 / 2x=20 /x=10 となる式です。 つまり答えは x=10 なんです。 そこを「5」と答えるのです。「まず x= が無いやんけ!」と思いながらも口にせず「お、正解! すごいやん」と言いました。 「正解」と言われたその生徒は最高のドヤ顔をします。 もちろん他の生徒は「?」といった表情をしたり、「ゴマのおっさん、また偽装暴きする気やな」と気づく生徒もいます。 で、普通なら「ほなその答えになった途中式をいうてくれ!」というところですが・・・ 「2x-8=12 やから、まずー8を移行して 2x=12+8、 次に右辺を計算して 2x=20、 で最後に両辺を2で割って x=10 となるから、こたえは『5』やね!」と言うのです。 ほな、偽装工作生徒はどういうと思います? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.05 01:18:07
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