|
テレビを30分間だけ消して、子供と一緒に15分間だけ本を読んで。 それから、5分間だけ、こどもと50cmの距離で話をして、後の10分は、おまかせ~。 きっと何かが変わってくるでしょう~ 習慣付けの、小1。 読書は学習の基本。まずは、『読み聞かせ』から正しい姿勢が集中力を高め(グニャグニャした背中の丸い子は大成しない)気迫も変える、毎日10分(学年×10~15分)。 親子で声を合わせて教科書を音読。 お父さんにも、苦労と喜びを分けてあげよう。 学習環境と姿勢 背筋を伸ばし、頭をグラグラさせたり身体を左右に傾けたりしない。 机の下に物を置かない。足をブラブラさせない。 必要なものだけを机に上に出す。辞書はケースから出して手元に置く。 照明は広く明るく。明かりが目を刺さないように気をつける。 他の部屋からテレビなどの音が流れてこないようにする。 リビングテーブルでOK。漢字は1文字ずつ10回書かせて、その後のテスト。リビングで自分の子が今どんな事をしているか、1年生の頃からチラチラとでも覗く事を習慣にしていたら、それか、隣でママも読書や、仕事か書き物、趣味などをしていたら、こどもは『あっちに行け』とは言わない。 そういう関係から、『何か問題を出してあげようか?』というと『じゃあ、漢字のテストして』とか『10より大きい数の引き算がよくわからない』など言ってくる。何事もブランクを急に埋める事は不可能。 二重、三重の効果があるハガキ大作戦。 1年間、毎日ハガキを書かせる。 ・習ったひらがなや漢字(ハガキ1文字でもいい) ・ママが作った計算問題と子供が出した答え ・読んだ本の題名(ぐりとぐらとか) ・頂いた手紙に対する御礼や返事(おばあちゃま、ありがとうでもいい) ・近況報告 要はなんでもいい ハガキは1枚50円、月1500円。 この出費が後にどれほど大きくなって返ってくるか、試す価値はある。 ************* 逃げない子にする小2 学校に通ってるだけでは、普通レベルにも達しない 漢字は読めるだけでなく、書けるようにする 1、週に1回書き取りテストをする 2、漢字の成り立ちの本をテーブルに置いておく 3、次のテストの範囲を家族皆が目にするところに貼っておく テレビを付けてる時間と子供の知力は反比例する 1、情緒障害を起こす 2、絶対的な時間を、根こそぎ取られる 3、集中力に欠ける子になる 九九は算数・数学の基本。必ず定着させる事 買物の合計やおつりを計算させる シとツ、かとやなど、よく似た文字を書き分けられるようにする 学力不振児には教科書の書き写しが効果的 自然に接続詞や『て、に、を、は』など日本語のリズムやしくみを身につけられる 家庭では、単語文ではなく、文章にして話そう 敬語が使えれば世界が大きく広がる 簡単な「電話対応マニュアル」で、きちんと話せる子にする *************** 分岐点を乗り越える・・・小3 15分だけでも読書に付き合う(家族で読書タイム) 読む前に30ページまで読んで面白くなかったら本を変えようねと言ってあげよう。 自分で選んだ本でしょ。最後まで読みなさいはダメ。 主語、述語、修飾語の存在を分からせる 『こ、そ、あ、ど』言葉が指すところを正しく把握させる それとあれの違いは? それ、指すものが自分から遠く、相手から近いとき あれ、指すものが自分からも相手からも遠いとき 時刻と時間の違いを理解させる 時間には量があることを実感させる 半径と直径がどこの長さを表すのかをつかませる 角度を大小をわからせる 割り算で苦手意識を作らない 10倍、100倍、10で割った数の概念を身につけさせる 四則(+ー÷×)のどれを使う問題なのかを分からせる 1、問題を音読させ 2、文章中の『聞いている部分』に下線を引かせ 3、答えの単位を聞き、間違っていたら、また読ませ 4、単位があったら何算か聞き、間違っていたら問題の文章を使って自分流に絵で表現させ 5、式をきちんと立てて、答えを出せる たいてい、1でつっかえ、2の下線をおかしなところに引き、3も当然もうひとつの単位を書き、何算かも親の顔色を見ながら答えようとするので、このあたりで喧嘩になり、子供が泣く、親も諦めて下手に教えるまいとなる。 問題を解く方法を自分で発見させる ************ 9歳の壁を破る・・・小4 辞典は速く引いて、他の使用例も読むように ローマ字をないがしろにすれば、後の英語はまるでダメ 角度の事を理解させ、分度器の使い方を実践させる 少数は、意味を理解させてから足し算に移る 2桁の割り算につまづいたら、もう一度九九からやり直し 1ha=100a=10000?Fなど、単位の変換を解らせる 科学的現象を日常生活の中で実感なさせる 地理は、暗記させるより、まずは、興味をもたせる事 学習時に飾り文字や変形文字を使わない 蛍光マーカーは、目への刺激量が多く、集中力をそぐ 見えにくいと言ったら視力検査をして眼鏡を買う 学力不振の子供は1つか2つの教科に絞って頑張らせる 下手でも良いから何か一つ好きな事を続けさせる 小さな進歩でもそれを認め、口にだして誉める (出来ているとこ、生まれつきの事ではなく、成長したとこ、努力したこと) 親子交換日記をする あなたの為を思ってと、だからから言ったでしょはやめる (反省どころか憎しみをもつ、それなら、そんなことしないで。私がイヤだから。私がそう望むの!という方が効き目ある) ****************** 天と地の差がつく、小5 少数のかけ算、割り算の少数点の移動のしかたを理解させ、割り算の余りを正しくさせる 解りやすく、ゆっくり、根気よく 曖昧な理解のままで、次にすすまない 分数の約分、通分の言葉を理解させる 自分の発見した数式の解き方は、絶対に忘れない 図や表を使えば、解りやすく説明出来る 少数 1.0 0.1 0.01 0.001 分数 1/1 1/10 1/100 1/1000 百分率 100% 10% 1% 0.1% 割、分、り 10割 1割 1分 1り 分数の足し算、引き算がすばやく出来るようにする 割合は概念だけでもこの学年中に身につけさせる 円周、円の面積の意味の違いを解らせる つなぎ言葉(だから、しかし、そのうえ、また)の使い分けを出来るようにする 生活に密着した科学を親子で理解する ********************** 中学校生活に希望が持てる・・・小6 ことばには種類(品詞)があることを理解させる 関数と文法のでき具合が、学力の目的 比の式の意味を理解させ、比例の本質をわからせる 割合の問題の解き方に気をつける 速さと距離の違いを解らせる(ハジキ、距離/速さ×時間) 歴史は、興味をもたせる工夫をしながら教える 理科は、漫画、、図鑑、資料集で興味をもたせる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.01 22:20:08
コメント(0) | コメントを書く |
|