テーマ:●ミニバスあれこれ(5819)
カテゴリ:32バス
拙者のバスケの考え方は、超攻撃型である。100点取られれば101点取り返せばよい。
30秒の攻撃の権利があるなら、15秒使って2回攻撃を成功させろ。 相手にも2回の攻撃権利を与えることになるが、1回でも抑えることが出来れば勝ちじゃあ! である。(笑) といってもランアンドガン一辺倒と言うわけではない。 (拙者が現役の頃は、まだ30秒ルールだった) でもミニバスは違う。ディフェンス重視である。ディフェンスが満足に出来なければ、 将来(中学・高校のバスケ)につながっていかないと考える。 ミニバスでやるべきはマンツーマンデフェンスである。 ゾーンだと、守る位置によって、ディフェンスの動きに偏りが発生する。 リバウンドや、ポストプレーに対するディフェンスが多くなる子もいれば、 ペリメータ付近のパス、ドリブルや、シュートに対するディフェンスが多くなる子もいるだろう。 ミニバスでは、ディフェンスの動きを万遍なく経験させるのがよい。(ディフェンスの種類ではない) 特にうちのようなディフェンスの嫌いなチームでは、下手にゾーンディフェンスをやると文字通りの 不動のディフェンスになってしまう。 マンツーマンディフェンスなら、ディフェンスの動きを万遍なく経験できるし、 プレーヤのスキルに関係なく、決めたマッチアップの相手を抑えようと動かざるを得ないのが良い。 これが、ゾーンディフェンスはやらない理由である。 では、どんなマンツーマンデフェンスをしたらよいか? パワーズの場合、ノーマルなハーフコート・マンツーマンで良いと思っている。 点差、残り時間に依っては、もっとアグレッシブなディフェンスをしなければならない時もあるが・・・ ディフェンスの目的は、オフェンスに得点を許さないことである。 ここでノーマルなと書いたのは、プレスディフェンスと対比したつもりである。 極端なことを言えば、得点されなければ、パスを何本通されようが、どんなにドリブルされようが構わない。 ハーフコートとはいえ、フロントコートに入ったら、ワンハンドレンクスまたはface to faceでマッチアップする必要などない。 シュートを決められる距離になってから、間合いを詰めれば良いのである。 特に、ここ数年、チームのディフェンス力は低下している。ピックアップと同時に間合いを詰めるのは、あたかも得点してくれと言っているのに等しい。 ペリメータ辺りから間合いを詰めよう。 ディフェンスは、コートの5人が一致協力して行わなければならない。 1対1が5組あるのではない。 オフェンスの時以上にコミュニケーションが重要になってくる。 黙ったままバスケをする事ほど愚かなことはない。 バスケしながら黙っているのは、とても恥ずかしいことなんだよ。 もっともっと元気にバスケをしよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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