新しい協働のかたちをめざす!
夢たち★フォーラム2008を無事開催することができました。主催は立川市、夢たち応援団が共催のこの催しは今年で3回目。回を重ねる事に内容も盛りだくさんになり、分単位のタイムスケジュールで進行する側はハラハラドキドドキ!司会のAKOさんと会場内でメールまでやりとりして…最後のアコジィの演奏が盛り上がり、ステキなアンコール曲が加わったこと以外は何とか時間通りにすすみました。今年の特徴は赤ちゃん連れのママから、キッズフォトワークショップに参加した小学生、子ども委員会メンバー、地域で子ども支援に関わる大方々、そしてアコジィファンの若者まで幅広い年代の方が会場に集ったこと。宮原洋一さんの講演は、「もっと聞きたい!」とスクリーンに映し出される「遊び」の写真に見入る方も多かったのではないかしら。子どもたちへの思い、お人柄がにじみ出るお話でした。(温めて来た私の願いが叶った瞬間です…)キッズフォトの子どもたちは「え!舞台に上がるの?」「何を話したらいいの?」と不安そうだったのに、どうしてどうして舞台に上がった姿もコメントも堂々としたもの!この活動で自信を付けたんだろうなァ…子ども委員会はさずがに準備も万端、きっちり発表、一生懸命さが伝わってきます。そして若葉町のLロード商店街&ケヤキモール編の子育て応援マップ作りをした「たちママ探検隊」の報告。子育て中のママだってこんなに頑張れる、いや、子育て中だからこそできた活動!ママたちの素朴な感想、聞いてて涙が出ちゃったのは何故だろう…そして、今日の超目玉。お爺さんになるまでアコースティックギターを弾いて歌っていこうね、と名付けたという若者二人のグループ「アコジィ」の演奏が始まる。立川のイメージソング「おかえり」子育て中のママに送る応援歌「YELL」何といってもアンコール曲の「蕾」はジーンと来ました。彼らもまた、20代の今だからこそ伝えられる言葉を紡いで歌ってくれた。今日ここに来た目的は皆、違ったかも知れないけれど、たくさんの人が世代を超えて同じ時間を共有できたことが何よりの成果。今日のイベントまで様々な準備を一緒にすすめてくださった子ども家庭部、とりわけ子育て推進課のSさん、Tさんにはお世話になりました。子ども育成課のKさん、産業振興課のKさんにも…(これも上に立つK部長やA課長の理解があってこそ!…会場にも一日詰めてくださいました。)ありがとうございます、これからもどうぞよろしく。私たち夢たち応援団が目指すのは「市民が提案して自らが実行する」新しい協働のカタチです。おねだり型でも、糾弾型でも、陳情型でもありません。とかく縦割り行政と言われがちな役所の中を歩き回っていると、担当課を介して地域の方や企業など新たな出会いもそこからまた広がっていきます。「夢たち21プラン」を子どもと大人、行政と市民と専門家…みんなで作って来たことで何かが変わってきているのは確かなこと。その手応えを感じることのできた今日の夢たちフォーラムでした。失態も有り、反省も後悔もまた尽きないけれど、(今朝は閃輝暗点の症状まで出てしまった私…)これを次に生かすことでマイナスをプラスへ転じましょ!なにはともあれ、関わった皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、会場に来てくださった皆さん、ありがとー!