土日を利用して、「マベリック投資法」という本を読み進めております。
今のところ、まだ半分くらいしか読んでおりませんが、趣旨は以下の点に絞られると思います。
1.投資する際は、他人任せにしないで自分でよく考え、自分の意志で実行すること。自分のお金のことを一番考えられるのは、自分しかいない。
2.アセットアロケーション(分散投資)は、高パフォーマンスを求めるのなら意味はない。投資は100%株式に向けるべき。
3.ストップロス戦略(ロスカット)を機械的に取り入れる。
といったところでしょうか。
まぁ、1は当たり前ですね。自分のお金のことなんだから、自分で運用しなさいということですね。
2については、著者は目標リターンを20%以上とするなら、統計上最も高リターンが期待できる株式にのみ投資しろといっています。リスクヘッジのために債券や不動産にも分散するな!ということです。
このあたりは、目標とするリターンと自分で許容できるリスクによるので、なんともいえませんね。
そして3については、著者は目安として、購入価格or直近の高値の10~15%まで株価下落があったら、自動的に株を売却(ロスカットor利確)しなさいと言っています。
この方法では、メリット・デメリットの両面がありますが、最も良い点は相場が大幅下落する際に市場から一旦離れる事ができ、大きな含み損を抱えなくて良いことですね。
特にベア相場になった時には、過去の統計上30~50%といった大きな株価下落があり、それはいつ来るかわからないのだから、それを避けるには、機械的にロスカットするしかないということです。
この戦略については、今年の株価下落曲面で大幅に含み損を抱えることになった自分の投資スタンスを改善できる方法かもしれませんので、優位性があるかどうか是非検証してみたいと思います。
今のところは、こんなところです。