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石川誠壱の「こちら熟女捜索隊」

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2008.10.03
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カテゴリ:新録かきおろし
復刻版の『横溝正史読本』を読んでいて、(【参照】
谷崎潤一郎の『金色の死』という小説に興味が湧いたので
文庫で捜してみたんですが…。

谷崎潤一郎:著『お艶殺し』中公文庫
「お艶殺し」
「金色の死」

 谷崎潤一郎:著『金色の死 谷崎潤一郎大正期短篇集』講談社文芸文庫
「金色の死」
「人面疽」
「小さな王国」
「母を恋うる記」
「富美子の足」
「途上」(【参照】
「青い花」

↑あ~っ、『人面疽』が文庫化されてる!?

19年前にエムザ有明で、
和嶋さんが「まだ文庫化されていません」と言っていたのを、
ず~っと信じていたのに!

ISU.jpeg 人間椅子『人間椅子』(CD)
「人面瘡」
「陰獣」
「りんごの泪」
「猟奇が街にやって来る」
「神経症 I LOVE YOU」
「人間失格」
「桜の森の満開の下」

yashagaike.jpeg 人間椅子『夜叉ヶ池/人面瘡』(CDシングル)

 人間椅子『ペテン師と空気男/人間椅子傑作選』(CD)
「審判の日」
「心の火事」
「幸福のねじ」
「あやかしの鼓」
「夜叉ヶ池」
「なまけ者の人生」
「太陽黒点」
「青森ロック大臣」
「天国に結ぶ恋」
「人面瘡」
「大予言」
「走れメロス」
「もっと光を!」
「りんごの泪」
「埋葬蟲の唄」

…さすがに、それはウソだ。

4年後に、↓この本で「文庫化」されていたのを知っているから。

文藝春秋:編『アンソロジー 人間の情景(6) 奇妙なはなし』文春文庫
「ミリアム」トルーマン・カポーティ/都筑道夫:訳
「足あと」カレル・チャペック/来栖継:訳
「魔物」中山義秀
「過去への電話」福島正実
「たんぽぽ娘」ロバート・F・ヤング/伊藤典夫:訳(【参照】
「沼」芥川龍之介
「人面疽」谷崎潤一郎
「死人の村」ラドヤード・キップリング/安藤左門:訳
「蛇」夏目漱石(『永日小品』より)(【参照】
「エル・ドラドオ」香山滋(【参照】
「時間をかけた料理」津山紘一
「猫町紀行」つげ義春
「箪笥」半村良(【参照】
「防空壕」江戸川乱歩(【参照】)(【参照】
「沼のほとり」豊島与志雄
「セメント樽の中の手紙」葉山嘉樹
「穴の底」伊藤人誉
「花妖記」渋澤龍彦(【参照】
「空中」夢野久作(『怪夢』より)(【参照】
解説/都筑道夫

その6年後には、
「映画」を統一テーマとした個人アンソロジーとしても文庫化されている↓。

谷崎潤一郎:著/千葉俊二:編『潤一郎ラビリンス(11) 銀幕の彼方』中公文庫
「人面疽」
「アヴェ・マリア」
「青塚氏の話」
「過酸化マンガン水の夢」
「活動写真の現在と将来」
「其の歓びを感謝せざるを得ない」
「映画雑感」
「日本の活動写真」
「『カリガリ博士』を見る」
「出張撮影に就いての感想」

で、講談社文芸文庫の『金色の死』は、
さらにその6年後ですからね。

驚き方がシラジラしいんだよ。

*

【追記】

講談社文芸文庫の『金色の死』と、ほぼ同時期に、
↓この「文庫」も出ていますね。

 紀田順一郎、東雅夫:編『日本怪奇小説傑作集(1)』創元推理文庫
「茶碗の中」小泉八雲(【参照】
「海異記」泉鏡花 
「蛇」夏目漱石(『永日小品』より)(【参照】
「蛇」森鴎外
「悪魔の舌」村山槐多(【参照】)(【参照】)(【参照】
「人面疽」谷崎潤一郎
「黄夫人の手」大泉黒石
「妙な話」芥川龍之介(【参照】
「尽頭子」内田百間
「蟇の血」田中貢太郎
「後の日の童子」室生犀星
「木曽の旅人」岡本綺堂(【参照】
「鏡地獄」江戸川乱歩(【参照】)(【参照】)(【参照】)(【参照】)(【参照】)(【参照】)(【参照】
「銀簪」大佛次郎
「慰霊歌」川端康成
「難船小僧」夢野久作(【参照】
「化物屋敷」佐藤春夫





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Last updated  2008.10.03 06:05:27
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