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ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005

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余市町~朝ドラ「マッサン」の舞台にて

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余市町~朝ドラ「マッサン」の舞台にて


★彼女は余市町の出身~ご両親に挨拶しに行くことになった!  
 札幌駅の「ガラスのドーム」前で彼女と待ち合わせた。場所が分かりやすく、何度も此処で待ち合わせた経験がある訳だが、恐らく此処で待ち合わせるのは最後になると思う。拙者はこの三日後、転勤で北海道を去ることが決まっている。札幌生活の最後の最後で、彼女の両親に挨拶しに行くと云う、人生最大の転機が訪れた訳だ。

 

 札幌駅から、とりあえず小樽まで行く列車に乗る。列車は途中から石狩湾に沿って走って行くが、いつ見ても絶景だ。小樽駅に到着し、別の列車に乗り換えた。此処から先は未知の世界だ。小樽駅から先は列車の本数も激減し、非電化区間となっている。待っていたのは二両編成の気動車だった。今日の出来事は生涯忘れることはないだろうと思う。
 さて二両編成の気動車は、すぐに山の中へ入って行く。しばらく、山の斜面に多くの家々が連なっている光景を目にした。次第に家々は少なくなっていき、ついに全く家が無い山岳地帯を通り抜けること約二十分、急に開けたと思ったら余市駅へ着いた。


 余市駅はけっこう立派だった。ご家族の方がクルマで迎えに来てくださったが、其処で予期せぬネタが飛び出した。駅前ロータリーに、ちょっとした庭園があった。橋の入り口にハートマークの付いたモニュメントがあって、其処をくぐれば幸せになれると云うのだ。緊張したままだったので、云われるがままに彼女と其処をくぐった。くぐった直後に目についたのは、塗装がはがれ放題の橋、ホームセンターでペンキ買って来て塗り直したかったよ!


 ちょっと時間があるので市内観光をさせていただいた。余市町内にある「円山公園」の展望台に登ると、其処から日本海が一望できる。絶景とはまさに此のことか。ふと足元を見ると、小さなバッタが小休止していた。拙者はバッタの鮮やかな色彩に見入ってしまう。エメラルドグリーンの体に、後ろ足はスカイブルーと赤のツートンカラーなのである。自然はなんて美しいんだろう!

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この景色は日本ではない・・・

 バッタに感心している場合じゃない!ご両親へ挨拶をせねば・・・。と云うことで、朝ドラ「マッサン」の舞台になったニッカウヰスキー余市蒸溜所は見学せずに終わった。その代わり、彼女が帰省した際に撮った写真を後で送って呉れた。ニッカのおっさんマークが入ったグッズとセットで。澄み切った青空の下、美しき「なーんちゃってスコットランド」の風景をじっくり堪能していきたい。

 

↑遠くスコットランドから海を渡ったリタ夫人のご利益にあやかりたい。

 

↑ニッカの社旗って帝政ドイツの旗みたい、なーんて感想漏らすのは拙者だけか(^^;)


 

★冬の素晴らしい景色の写真も



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お酒が飲めない甘党でも愉しめる商品を作って欲しい!

 マッサン&リタ夫人に敬意を表したいところだが、かと云ってウヰスキーがいきなり飲めるようになった訳でもなく、やっぱり自分は死ぬまで甘党なんだと思う。そんな人間がいるのを見越してか、ニッカは「お菓子」「甘いお酒」もこっそり造っていた!余市でないと手に入らない希少種もあり、実は奥が深い!ウヰスキーが飲めなくとも、ニッカ・ブランドを心行くまで愉しむとするか。


・このお菓子レベル高すぎる!


・人生のように甘くはない


・余市限定のお菓子

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管理者は大阪生まれの相模原育ち~地域リポート・旅日記の数々です。

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