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テーマ:映画館で観た映画(8359)
カテゴリ:洋画大好き
ついにばらばらだったパズルの一つ一つが完成しました。 映画館を出たとき、寂しい気持ちともう一つ やりきれない気持ちでいっぱいでした。 愛するが故の結末・・・ 愛する人の子供を身ごもり そして、一度もその手に抱くこともなく 生きる希望を失って自ら死んでいったパドメ。 愛する人のかわいい子供の顔を見たとき この子供たちのために 生きようとは、少しも思わなかったのでしょうか・・ ”選ばれし者” と予言された勇敢なアナキン・スカイウォーカー フォースのバランスを取り戻し 銀河にあまねく平和をもたらす唯一の人間だったはずなのに・・・ アナキンは母を失ったことで自分を責めていたんでしょうね。 ジェダイの騎士となるためにふるさとを捨てた時 母を置いてきたことを、ずっと後悔してたはずです。 だかから、今度こそ、愛するパドメを絶対に 失いたくはなかった・・ たとえ、悪魔に心を売っても・・ (って、どうしてそこまでいくかなあ) そもそも、ジェダイの評議会も もっともっとアナキンのメンタルな部分を カヴァーすればよかったじゃない。 ただ、恐れや不安が暗黒に繋がる といった、漠然としたものでなく どうしたら、その恐れや不安を克服できるか もっと指導したらよかったじゃない。 そういうとこ納得行かなかったです。 そして、その評議会のアナキンに対する恐れや不安が アナキンの恐れや不安になって、跳ね返ってきます。 そんなとき、口のうまい、うわべは情け深く思慮深い 銀河共和国最高議長のパルパティーンに アナキンのパドメに対する不安を 見透かされ、そこにつけこまれてしまうのです。 今までいろんな悪役見たけど こんなに、嫌いな奴はいません。 パルパティーン最悪です。 そして、パドメの命を救うため アナキンは暗黒面に堕ちてしまいます。 結果的には、アナキンが暗黒面に堕ちたことで パドメは生きる希望を失い、アナキンが殺したも 同然です。 これも、あまりに愛するがゆえ・・・ そして、暗黒面に堕ちたアナキンは オビ=ワン・ケノービとの一騎打ちで 瀕死の重傷を負い、黒ずくめの甲冑に身を包み 恐怖の権化、ダース・ベイダーに成り果てます。 悲しい瞬間でしたね。 でも、希望 はありました。 パドメがその命と引き換えに産み落とした 双子の赤ちゃんは、一旦は引き離して育てられますが 将来、帝国を滅ぼす反乱軍を率いる運命の ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ姫 となって 私達を安心させてくれることを、 私達はすでに知っていますから・・・・ 先日、深夜番組でルーカスが出て 今回の作品は、殆どがCG。 ヨーダは、前作まではゴムの人形だったと 言ってました。 人が下に入ってあやつってました。 あれじゃ、今回のようなライト・セーバーで バリバリ戦闘するヨーダは考えられませんでしたね。 また、新たな敵キャラで登場するグリーバス将軍も ILMによるCGのデジタル・キャラクター。 ILM『光と魔法の工房』 「スター・ウォーズ」と切っても切れないもの、それは”特撮”です。 見たこともないような宇宙のの風景、 ジェダイ騎士が自在にあやつるライトセイバー、 手に汗にぎる戦闘シーン 奇妙だけどどこか愛敬のあるモンスターたち・・・・。 これらのものを映像としてリアルに表現するためには、 特撮の力を借りなければなりません。 そしてそれらを一手に引き受けるのが、 ILMという特撮専門会社なのです。 ILMの正式名称は 「Industrial Light and Magic(光と魔法の工房)」 アナキン役にはヘイデン・クリステンセン (きれいだったなあ、笑った顔が好き) オビ=ワン役には主演作が目白押しのユアン・マクレガー パドメ役にはナタリー・ポートマン (パドメもきれいでした) ジェダイ騎士のメイス・ウインド役にサミュエル・L.ジャクソン ドゥークー伯爵役に超ベテランのクリストファー・リーが扮する 最後にルーカスはもう超大作は作らないのだそうです。 これからは、お客が入ろうと入るまいと 自分の気に入った、心を打つ作品を作りたいのだそうです。 でもねぇ、ルーカスさん そういう映画はあなたでなくても、誰かが作りますよ。 私達は、また、超大作を待っています!! 素敵な記事を書いている方のページ 映画に恋してるさん ふぁんのボックスの5番シネマ座の怪人さん MOON DREAM WORKSさん Good Job Mさん ひらりん的映画ブログさん 週末はちょこっと勝負さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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