カテゴリ:音楽
2月17日(金)20時33分
しばらく 良いお天気が続いたが、今日は細かい雪が舞い、道路はざくざく、朝晩はスケートリンク状態。 今週は母宅泊りと、なかなか会えない友人との小樽散策おしゃべりタイムを 得る。 母の日常は、早朝に起床。 仏壇にお供え・椅子に座ったまま痛む身体をがんばって動かしてテレビ体操・8時に食堂で朝食。時間は30分ほどで、5歳ほど年下の女性とのおしゃべりも楽しむ。 週2回は10時から15時半まで、デイサービスで入浴・昼食・体操やゲームほか・おやつタイムを経て帰宅。疲労はするものの、適度な緊張感と五感の刺激・湿布貼りをしてもらい、充実の1日を過ごす。 週1回は、午前の1時間弱 ヘルパーさんに拭き掃除・話も聴いてもらっている。 1年前に脳出血で倒れる前までは、毎日 用事を作って出歩いていた母ゆえ、上記の日常をこなすので 体力的には いっぱいいっぱいにもかかわらず、知的好奇心を満たすことに 意欲を燃やす。 最近は、不自由な左手をかばう生活ゆえか、食欲は旺盛で体重が多いのも影響してか、寝ても覚めても全身が痛くて 熟睡が続かない。 見てるわたしも辛くなるが、整形外科で骨折はしていないと告げられたので、ほかの原因について探ることはしたくないもようだ。 気晴らしは、友人と会うことと ヴァイオリンの練習をすること。 そんな事情で、ひと月に3回のカルチャー教室の俳句には、タクシーで出向く。 ヴァイオリンは1回に5分くらいしか弾けないが、気長に手指のリハビリを兼ねて、練習中。 今週は、そんな母をじっくり観察してきた結論として、昨年まで レッスンを受けていた先生に 出稽古をお願いすることを 母に提案。 早速、先生に おうかがいを立て よいお返事をいただけた。 月1回・今年のデイサービス先のクリスマスに1曲披露したいという目標に向けてのレッスンで。 相性の良い先生と再びお会いできることと、ヴァイオリンのお稽古が進むということで、母の気持ちも前向きになっている。 先生とは、母が倒れた経過報告や、その後も 時折、 メールでお稽古復帰を目指していることお伝えしていたので、このたびの運びを とても喜んでくださった。 一昨年は 発表会にも出て先生と一緒に演奏した母ゆえ、今回もデイサービス先の施設長と約束したクリスマス演奏を果たすべく がんばってくれそうだ。 住まいの隣の店に少量の食糧を買う以外は 出歩けない日常で、友人たちも高齢で遊びに来てもらえない・あちこち痛くて寝たり起きたりを1日中繰り返す・早い日は17時半に寝て 2、3時間おきに起きて ラジオ深夜便を聴く・夕食は16時から16時半 と、変則的な日々。 歳を重ねることで希望を見出しにくい現実を見てきて、わたしも ”行く道” なので、母が少しでも 気持ちよく過ごせるよう 考え続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年02月17日 21時26分37秒
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