筑波研究学園都市にイノベーティブ・コミュニティを創る
感想 その2
発表者の人が
会場の市民から
「つくばのキラーコンテンツは何ですか?」と 質問されて
「ガマの油」
と答えていた。
「いやーガマの油って本当にカエルから採るんですねー」
特に会場から反応も無し。多分。
もっと真面目に考えろよ! こっちは真剣に聞いてるのに。
そう言えば この会議の主宰のエトさんって 「カエルツクバ」の人なのかな フェイスブック見ると。
https://m.facebook.com/etocom/posts/10206268670990466?platform=hootsuite
食いっぱぐれる心配のない方は良いですね。
その1 で書いた通り、発表者の殆どが つくばの現状、問題点と無関係に話を進めてる。
市長にしたって
スライドは○○君が作ってくれました
魔法使い落合君の話が楽しみだから 早く終わらせます
議論する段階じゃなくて 実行する時!
って その実行の中身話せよ、こんだけ市民集まってるのに。
私は君の話が聞きたくて来たんだが。
全く。
この程度の現状認識の方々に 多少でも雇用を産んだ筈の 総合運動公園計画を潰されたなんて 悔しくて涙が出る。
って 煽ってもいいんだけど
あの人の言いたい事も 少し判る。
1つは、ご本人が会場で仰られていたには
「つくばはやりきらない。」
ガマの油 という 既にあるコンテンツを大切にしない。
ガマの油、はそのままかも知れないし、農業・観光あるいは「科学」の比喩として言っていたかも知れない。
イノベーション創出の会議上ではあるのだが この方がつくばに感じたのは
やみくもにイノベーションに期待するのでは無く、 今あるもの/ことを大切にしろ。
という事なのだと思う。
もう1つは
矛盾しているかも知れないが
これ以上 「科学」に過剰な期待(産業・雇用創出)をしない方が良いのでは、とも思う。
まとまらないが
そんな訳で
あの人は なかなか凄いと思う。
次 この会議あったら つくばのネガティブな側面も考慮して 議論して欲しいと思います。
面白い/面白くない、で言えば
まあ 面白かったです。
追記:パンフレット見ても「ガマの油」誰が言っていたか 正確に思い出せない… 勝手にFF7の悪い博士に似た人だと思ってたけど 違うかも。
もっとしっかり覚えておけば良かったな。応援しています。