JIROのブログ

色々な所で暮らして来た方がいまして その方を車で案内する事があって

あまり私は東大通りを普段通らないのですが、

その時は北のほうから東大通り走って、右折してTXの駅の通り入ろうと思ってたのですが、全然わからない。

どこの交差点も同じようにしか見えない。

で、その方いわく、

「こういう町は滅びる」

という事です。

「駅前に人来ないよ…」

とか悲しむ前に やることやったのか、とは思う。


景観を守りつつ、賑わいを演出するというのはなかなか難しいのだろう。

建物の圧迫感を減らすために道路から離す、というのは

同時に閑散とした雰囲気にもなり得る。

その結果が空き店舗だらけのテナントビル。


話戻るが、

東大通り、西大通りは、つくば市総合運動公園計画（中止）にとって重要な意味を持つ。

なぜあの場所でなくてはならなかったのか。

補助金獲得のため、とは言え

「つくば市民の健康増進、スポーツ振興のため」

と、あの計画を言ってしまうと論点がボヤける。

「いちはら病院に近いからでしょ？」とか言われてしまう訳だ。

しかし、

「つくば市の産業構造を変える、研究所依存から脱却する」と

強い意志を以って考えた場合、

確かに、あの場所に大規模興行・商業施設を配置するのはそれなりに説得力を持つ。


★人の流れを変える。


イーアスやつくばイオンが出来て、つくば駅前やララガーデンは寂れてしまった、と聞く。

まあ、ララガーデンあれぐらいのが空いてて気楽で、まあ冬寒いけど、個人的には好きなんですが。

人の流れ、ってのは重要ですよね。車持ってる人はみんなそっち行く。

駅前に人を取り戻す為には、逆方向に何か置かなきゃいけない。簡単に言うと。


もちろん駅前や竹園あたりに大きな商業施設やら置く、というのが単純だけど、

これも金がかかる。様々な利害関係もあるでしょう。

そもそも西武筑波店ですら撤退なのに、何建てればいいんだ、って話。

つくば駅前に運動公園建てられれば最高だったね、残念だね。


「つくば市総合運動公園（中止）を建設すべきだったXつの理由　その９」に続きます。