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たつをくん:…ノーサイドだ。終わりにしよう。 UR:…君は …研究所の存在が、本当につくば市民の為になっているのか 考えた事はあるか…? 例えば… やや古いデータだが2012年の段階で http://todo-ran.com/ts/kiji/15855 茨城県の非正規雇用率は38.63%だ。 (全国平均 38.15%) 桜子:結構高いわね…。 いちはらくん:まあ、茨城県全体だからな。つくば市は失業率も低いし、大丈夫だろう。 たつをくん:… UR:筑協という団体がある…。そこが つくば市内の400を超える研究系事業所を中心に、アンケートを行った結果を見て欲しい。 http://www.tsukuba-network.jp/pr/kiso/ このページの4つ目の表 「立地機関の事業所数、研究所数、職員数、研究者数、博士号取得者数、外国人研究者数」だ。 例えば平成25(2013)年の調査では、アンケート回答率 59%、245事業所が回答した。(職員総数36435人) つくば市在住の労働者全て(およそ10万人)をカバーしている訳では無いが、 市外での勤務者が入っていない分、却ってつくばそれ自身の問題点を浮き彫りにしているだろう…。 2013年のつくば市内事業所における 非正規雇用率は… 35.1% だ。 いちはらくん:何だ、びっくりさせんなよ…。 桜子:それの何が問題なの?そりゃ低ければ低い程良いけれど…茨城県の平均より全然低いのよ? UR:…(研究職含む)。 たつをくん:!!! UR:君達は…自分達の子供が 「確実に」研究職になれると思っているかい? どこの研究所も優秀な人材を求めるのは当然の事だ。つくば出身者だからといって優先的に採用してくれる研究所など そう多くはあるまい。 そして研究者を目指す者にとって、ライバルは国内だけでは無く、全世界に存在している。…優秀な人材から採用すると、どうしても外国人になってしまうからね。あはは。 …たつをくん、君のように親御さんが研究者なら、不可能では無いと思うけど 殆どの子には… ちょっと難しいんだよ。 2013年 つくば市内事業所における非正規雇用率(研究職除く)は… 40.5% だ。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.13 17:50:22
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