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イギリスでは、大晦日のカウントダウンが終り 新年になると蛍の光(Auld Lang Syne = Old long since)を歌って、みんなで祝い合います。 (BBC Symphony, Chorus & Singers - Auld Lang Syne) http://www.youtube.com/watch?v=rId95N2teUc&feature=related (Beautiful Version Of Auld Lang Syne) http://www.youtube.com/watch?v=7C9YWK2MKs4&feature=related と言いますか、この歌はスコットランドでは国歌みたいなもので 本来別れの曲でもなんでもないのです。 日本では独自性の高い訳詞が付けられ、「蛍の光」として卒業式などで歌われていると言う事なのです。 もうちょっと説明しますと 「オールド・ラング・サイン」(もしくは「オールド・ラング・ザイン」、Auld Lang Syne)はスコットランド民謡、非公式な準国歌なのです。古くからスコットランドに伝わっていた歌で現在に至るまで、特に年始、披露宴、誕生日 などで歌われております。 歌詞を現在伝わる形にしたのは、スコットランドの詩人のロバート・バーンズで、 従来からの歌詞を下敷きにして、事実上彼が一から書き直したそうです。 この歌詞は、旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わすといった内容になっております。 こうして採譜された「オールド・ラング・サイン」には、ハイドンやベートーヴェン、シューマンといった著名な作曲家たちも伴奏を付けたり編曲したりしていますね。 [歌詞] Should auld acquaintance be forgot, 懐かしい友を 忘れるだろうか And never brought to mind? 二度と 思い出さなくなるだろうか Should auld acquaintance be forgot, 懐かしい友を 忘れるだろうか And auld lang syne! 遠いあの日のことまでも! For auld land syne, my dear, 友よ 遠いあの日のために For auld lang syne, 遠いあの日のために We'll tak a cup of kindness yet, 変わらぬ友情に杯をあげよう For auld lang syne! 遠いあの日のために And surely ye'll be your pint-stowp, さあ、君はその盃を And surely I'll be mine, 僕はこの盃を We'll tak a cup of kindness yet, 変わらぬ友情に杯をあげよう For auld lang syne! 遠いあの日のために (Repeat) We twa hae run about the braes, 丘のふもとを駆け And pou'd the gowans fine, ひなぎくを摘んだね But we've wander'd monie a weary fit, やがて、苦しい旅が始まった Sin auld lang syne. 遠いあの日から (Repeat) We twa hae paidl'd in the burn 小川で遊んだこともある Frae morning sun till dine, 朝から昼までずっと But seas between us braid hae roar'd 今では、二人を広い海が隔ててしまった Sin auld lang syne. 遠いあの日から (Repeat) And there's a hand, my trusty fere! 誠実な友よ この手をとって And gie's a hand o' thine! そして 君の手を私に And we'll tak' a right gude-willie waught, 心ゆくまで 友情の杯を重ねよう For auld lang syne. 遠いあの日のために (おまけ) 日本版「蛍の光」を失念している人のために。 螢の光、窓の雪、 止まるも行くも、限りとて、 筑紫の極み、陸の奥、 千島の奥も、沖繩も、 現在は二番までしか歌われていません。 (おまけのおまけ) 日本国歌 君が代は、千代に八千代に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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