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2010.03.27
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カテゴリ:2010年鑑賞映画
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UP IN THE AIR

あなたの“人生のスーツケース”
詰め込みすぎていませんか?


映時間 109分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2010/03/20
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 G

【解説】

「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督
がウォルター・カーンの同名小説を基に、現代人を取り巻く様々な問題をスマートに
描き出すハートフル・ヒューマン・ストーリー。
リストラ宣告人として全米を飛び回り、煩わしい人間関係を回避して身軽で
気ままな人生を送ってきた主人公が、2人の女性との出会いをきっかけに、
それまでの生き方や人とのつながりについて、見つめ直していく姿を、
シニカルな中にも優しい眼差しを込めて綴る。
主演は「フィクサー」のジョージ・クルーニー、共演に「ディパーテッド」
のヴェラ・ファミーガ、「トワイライト~初恋~」のアナ・ケンドリック。

【ストーリー】

企業のリストラ対象者に解雇を通告する“リストラ宣告人”の仕事で
年間322日間も出張しているライアン・ビンガム。自らの講演でも
謳っている“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”を
モットーに人間関係も仕事もあっさりと淡泊にこなし、結婚願望も持たず
家族とも距離を置いたまま、ただマイレージを1000万マイル貯めることが
目下の人生目標となっていた。だがそんな彼も、2人の女性と出会ったことで
人生の転機が訪れる。

ひとりは、ライアンと同様に出張で飛び回っているキャリアウーマンの
アレックス。同じ価値観を持つ彼女とはすぐに意気投合し、互いに割り切った
関係を楽しむことに。もうひとりは、将来を有望視され入社してきた
典型的現代っ子の新人ナタリー。彼女は、ネット上で解雇通告を行い出張を
廃止する、というライアンの立場を脅かす合理化案を提案、さらには彼女の
教育係に当てられてしまう。しかしライアンは、そんな彼女たちと接して
いくうち、これまでないがしろにしていた人との“つながり”の大切さに
気付かされていく…。

チラシ.jpg

【感想】
期待度<星星星月>好き度<赤ハート赤ハート赤ハート赤ハート

ライトマン監督の作品はかちんこ「JUNO/ジュノ」(映画館で)
「サンキュー・スモーキング」(TVで)を鑑賞しましたが、
二つとも良かったですが、私は、この作品が1番好きです。
この監督まだ32歳なのに、前作2本も含めてなんかすごい(切り口が鋭い)
映画作りますよね(^^;

結婚願望も家族を持つことにも興味がなく、自分の職務を淡々とこなし、
1000万マイル貯めることだけが目標で、兄弟(姉妹)をも含めて、
人との関わりを極力避けてきたライアンが、2人の女性(ライアンの
人生<考え>に納得できない新入社員のナタリーとライアンが初めて、
親密な関係になりたいと思ったアレックス)に出会うことによって、
またアレックスと一緒に妹の結婚式に出席したことによって、家族との絆、
人とのつながりの大切さに気がついて、今までの自分の人生は何だったのか
を見つめ直すと言う内容で、結婚とは?家族とは?人々とのつながりとは?
人生とは?といろいろと考えさせられちゃいました。。。

下矢印以下、ネタに触れています下矢印

荷物.jpg

パンフによると原題の「UP IN THE AIR」は『空の上』の意味の他に
『まだ何も決まっていない』
という意味があるそうです。
とりあえず、白紙になったような(まだ何も決まっていない)ライアンの
これからの人生ですが、人とのつながりを避けてきたライアンが、
ナタリーの新しい就職先に推薦文を送ったり(頼まれもしないのに・笑)、
自分から行動を起こしてアレックスのもと(家)に行ったり
(それは、残念な結果に終わってしまいましたが・・・)と、今までの彼では
しなかった行動を起こし始めたのを見ると、今までは、バックパックは空っぽに
していたライアンですが、その空っぽのバックパックに何かを詰めようと初めて
思ったわけで、そう考えると、これからの彼の人生もそう悪いものでもないんじゃ
ないかなと思うと、ちょっと切ない(キツイ?)ラストでもありましたが、
希望もあるようなラストに思えました。
ライトマン監督って、とびきりのハッピーエンドにはしないですよねえ(笑)
人生は厳しい、思うようには行かないってことですかね(^_^;)

アレックス.jpg

主なキャストは・・・・

キャスト1-1.jpg

ライアン(ジョージ・クルニー)
人との関わりは面倒と家族<兄弟>との関係も希薄でリストラの仕事に
生きるビジネスマン、ライアン。新人の若いナタリーと大人の女性アレックスに
出逢い、考え方がかわってきます。
<ジョージは、スーツ姿も似合って、ビジネスマン役ハマッています。
 時折見せる寂しげな瞳もステキでした>

アレックス(ヴェラ・ファミーガ)
いかにもキャリアウーマンと言う感じで、割り切った大人の付き合いを望んでいて、
結婚願望のないライアンには好都合な相手だったのですが・・・
<最近では、かちんこ縞模様のパジャマの少年での母親役が印象に残っています>
       
ナタリー(アナ・ケンドリック)
解雇の宣告も、WEBを使えば、出張費などの無駄がなくなると提案。
いかにも現代っ子らしいのですが、自分の彼にメールで別れを告げられ
大泣きします。WEBでの解雇を考え出したナタリーが、メールで別れを
宣告されるのが、皮肉っぽくて可笑しかったです。>
かちんこトワイライト~初恋~に出ていましたが、あまり印象には残っていません>

キャスト2.jpg

クレイグ(ジェイソン・ベイトマン)
ライアンの上司役。<最近この俳優さん、かちんこマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
かちんこキングダム・見えざる敵
かちんこJUNO/ジュノかちんこハンコック、などよく見かけます>

メラニー(ジュリー・ビンガム)
ライアンの妹。この妹の結婚式に出席するために、ライアンは、故郷に帰り
久しぶりに家族に逢うことになる。
<この女優さんは、初めて見ました(^_^;)>

ジム(ダニー・マクブライド)ライアンの妹、メラニーの結婚相手。結婚式当日に、
結婚をドタキャン。彼を説得するうちに、ライアンの気持ちにも変化が・・・
<どこかで観たようなと思ったら、かちんこトロピック・サンダー/史上最低の作戦
出てました>

その他に、機長役で、サム・エリオット(まだ感想書いていませんが(^^;
最近では、噂のモーガン夫妻に出演)や、リストラされる社員役で、
J・K・シモンズ(スパイダーマンの編集長でお馴染みの、またかちんこJUNO/ジュノ
父親役だった)が出ていて、短いシーンながら、存在感がありましたグッド

荷物.jpg

大きな感動とかインパクトのある作品とかではなかったのですが、
なんか良かったなあ~と感た作品でしたグッド

大不況、リストラ、デジタル社会、人間関係の希薄さなどの現代社会が
抱える問題がタイムリーに描かれていましたが、それをシリアスに重い社会派映画
として見せるのではなく、シニカルなコメディタッチの娯楽作品にして、
サラリと描いているのは監督の手腕なのでしょうか・・・
そこが好みでした目がハート

この作品は、若い方とある程度年齢がいったかた(っていくつだ・笑)とは、
映画の感じ方が違うかもしれませんねウィンク

写真.jpg
<妹に頼まれて、あちこちの観光名所で、こんなことやってる
ライアンが可笑しかったです>


星3月20日(土)から公開

パンフ.jpg
<パンフレット¥600えんぴつクリックで公式サイトヘ>

‘現代(いま)を生きるあなたに、
ほんの少しの提案と希望をくれる人間ドラマ。


<TOHOシネマズ・シャンテにて鑑賞>

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最終更新日  2010.03.28 01:29:58
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