カテゴリ:お料理
本日大雪。
近年、指折り数える中でも一番ではなかろうかと思うほどの大雪。 休日になるごとに隙あらば釣に行こうと考えている自分でも、今日ばかりはのっけから「無理!!」と諦めのつく天気(普段だと「行けたかも~」と未練がましく考えつづけるわけだが)。 近所の雪景色。 この道、毎日通るが、雪景色はまた趣が違っていい。 これが平日なら出勤に影響が出て頭の痛いところだが、今日は休日なので、ちょっとだけ明日の心配をするのみで終わる。 というかむしろ、明日蒙るであろう不便を見ないがためにここぞとばかり雪の降りしきる中、子供と雪で遊んだり。 こんだけ楽しんでいるんだ、明日少々不便を蒙っても「そりゃ楽しんだんだししょうがないだろ~」的な。 大人気なく、でかい雪球を作る。 思いのほか重いので、そんなに気軽に転がせず、直径60センチぐらいまでしか転がせない。 雪だるまにしようとしたのに、上に載せられなくなり、そのまま横に放置しましたの図(笑) 下の子は家から出たがらないが、上の娘は出たがるので、上の娘だけ連れて雪の中へ。 今日の雪のすごいところは、軽く集めただけで、このぐらいの雪球はすぐにできてしまうところであり、それでいて、周りの雪は殆ど減ったように見えないところ。 やろうと思えば、鎌倉だって作れそうな雪の量だ。 閑話休題。 ベランダで保存してあった嫁の実家からもらってきた自然薯。 この雪の中では悪くなってしまうかも、ということで慌てて摩り下ろして食す。 地元でよく聞く話として、日本料理とかの料亭ではメートルあるサイズの自然薯なら1万以上で引き取ってくれるという話。 実際に持っていったという話は実のところ聞いたことが無いので、ほんまかいなの世界だが、高級食材であるというのは一種の定説になっている。 んが、料亭で自然薯ってどうやって食べてるの?という疑問は消せない。 自分の中でんーーーーーっと考えて思い出せる自然薯のメニューは、汁物に浮かべて食べるものぐらいで、あとは海苔に巻いて油で揚げるぐらいしか思いつかない(料亭とかいうのに行った経験が無いのでそもそもノーアイデアです)。 いまだに謎である。ググッてみたけど、有力そうな回答も無い。 んーこれは一種の「都市伝説」ならぬ「田舎伝説」かもしれないとさえ思う。 さはさりながら、自然薯は火を通す食し方よりも、圧倒的に摩り下ろしたものに出し汁+生卵で熱い飯にかけて食うのが一番うまいと思う。 んー普通の長芋とどのぐらい違うかといえば、粘りがかなり強いというぐらいの違いしかないが、それでもうまさは段違い。 価値がどうとか以前に、このうまさは他に代わりが無い。 土の香りと精のつきそうな香り。 これは最高だと思うんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月14日 22時33分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[お料理] カテゴリの最新記事
|
|