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[中１生への伝達事項] カテゴリの記事

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• 中1クラス

  ​​本日のテストもほとんどの子が満点でした。また、宿題チェックも終わりましたが、みなさん解き直しまで含めちゃんと出来ていました。この調子で進めてください。さて、いろいろな所で目にしたり耳にしたりしているかもしれませんが、4月から中学校の教科書が大改訂されます。特に今回の目玉は英語です。（あと中3化学かな）塾業界・英語業界では、昨年からずっと騒がれていたのですが、とにかく英語の教科書が難しくなります。単語量については、従来は中学3年間で1200単語でしたが、今回の改定により中学卒業までに2500単語近くになります。​←これ、無理だと思うんですよね。​また、文法事項も高校からいくつか入ってきます（これについては元々キャラベルでは指導していたので問題ありません）。中1の第1課で、いきなりbe動詞、一般動詞、助動詞、命令文などを学びます。間違いなく公立中学生の７～８割、場合によってはもっと多くの子が落ちこぼれるようなカリキュラムになっています。​※前々から当ブログで言っているように、私、文部科学省いらないんじゃないかなと思っています。やることなすこと全て失敗してますし、文科省が無くても古来私教育が発展している国ですから、なんだかんだでそれなりに進んでいくと思うんですよね。他の省庁の失敗ほど大問題になっていませんが、財務省や厚労省なら責任問題になっているはずです。​​※ただ、文科省と今回の英語教科書について塾講師の立場でフォローしておくと、第一課でいろいろな単元に触れさせる「編集者の意図」を理解して授業を進めれば、かなり良い効果が期待できる教科書でもあります。批判が多いようですが、私個人としては好きな教科書です。学校の先生の力量にかかっているでしょう。​​文法事項に関して言えば、一つ一つの単元を「それぞれ別の単元として認識して」学ぶと大変なのですが、うまくまとめれば中1と中2の二年間は、10個にも満たないルール（※）で構成されています。塾で指導する内容を理解・整理し、覚えるべきことを覚えてくれれば、さほど問題が生じないはずです。幸い、今年の中1生は、覚える努力をしてきてくれる子が多いので、この調子で頑張りましょう。​※テキストには載っていないけれども、私が板書したり補足したりする重要事項がいくつかあります。それらが重要です。​​タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿高校　国分寺高校　　西武柳沢塾　田無塾　東伏見塾　ひばりヶ丘塾　保谷塾　三鷹市塾　吉祥寺塾　武蔵野市塾　武蔵野塾　西東京市塾　　小平市塾　東久留米市塾　武蔵境塾　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立自校作成塾 私立難関塾　早慶附属​​​​​​​​

  2021年03月25日

• 中1クラス

  ◆宿題のチェックが終わりました。多くの子が丁寧に出来ているようでした。2人だけ「解き直し」をしていない子がいたので、かならず解き直しをするようにしてください。しかし、初回の宿題でここまで注意点が少ない学年は当塾で初めてかもしれません。クラスの雰囲気も明るくていいですね。この調子で。◆次回は英単語のテストがあります。満点を取れるよう練習してきてください。進学塾キャラベルタグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿高校　国分寺高校　　西武柳沢塾　田無塾　東伏見塾　ひばりヶ丘塾　保谷塾　三鷹市塾　吉祥寺塾　武蔵野市塾　武蔵野塾　西東京市塾　　小平市塾　東久留米市塾　武蔵境塾　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立自校作成塾 私立難関塾　早慶附属​​​​​​​​ ​​

  2021年03月14日

• 新中1クラスのみなさんへ

  ​​◆本日、アルファベットのテストがあります。大文字、小文字ともに「正確に」「あわせて２分以内」で書けるようにしておくこと※今年度の中1クラス、作業スピードがかなり遅いです。スピードの遅い子は例外なく学校で平均以下になってしまうので、書くスピードを上げてください。◆18:40頃まで中3Ａクラスの生徒がいます。その後、消毒、机の清掃、整頓などの入れ替え作業を急ピッチで行いますので、​​19:00までは入室できません​。​​​塾に来るのは19:00以降でお願いします​。​※早めに来て、「塾周辺のマンション入り口」「塾周辺の店舗の前」「当塾ビルのエントランス」などで待機している生徒も見受けられますが、こうした行為も近隣住民の方へご迷惑なので禁止します。19:00以降に来るようにしてください。以上よろしくお願いします。進学塾キャラベルタグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿高校　国分寺高校　　西武柳沢塾　田無塾　東伏見塾　ひばりヶ丘塾　保谷塾　三鷹市塾　吉祥寺塾　武蔵野市塾　武蔵野塾　西東京市塾　　小平市塾　東久留米市塾　武蔵境塾　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立自校作成塾 私立難関塾　早慶附属​​​​​​​​ ​​     ​​

  2021年03月13日

• 中1生へ　面倒くさいことをやる

  ​​◆本日、中1クラスには以下の２つの課題を出しました。（１）アルファベットの大文字と小文字をブロック体で正確に書けるようにする​※崩したり自己流で書いたりせず、テキストＰ１２を参考に正確に書いてください。​（２）数学の宿題​＜宿題について＞◆特に宿題に関しては授業内で指示した通りに「正しい方法」でやってください。​​​​帰宅する準備に忙しくて（早く帰りたくて仕方なくて）、どなたもメモをとっていないようでしたので​再度繰り返しますが、課題提出のポイントは2点です。​​​（課題提出のポイント１）もし家に泥棒が入ってそのノートを見たとしても、何をやっているか分かるようにする​​※泥棒が見ても「ここから２周目に入ったんだな」「このページは17分４２秒かかっているんだな」「ここは解き直しをやっているページだな」などと分かるようにしてください、という意味です。​​（課題提出のポイント２）課題というのは、相手が要求したことの「ちょっと上」を目指すようにしてください​​※先生から指示されたことの「その先まで」やって初めて完璧な提出物と言えます。相手が要求していることに「10％～20％」上乗せすることで感動や好印象を与えることができるのです。​＜今週、他の学年で起こったこと＞中1クラスではないのですが、ちょっと他の学年の話をします。◆一昨日の月曜日、中2クラスの授業でのことです。​​私が「必ず守ってください」と話した『ある重要なルール』がありました。しかし、それを守らなかったためにミスを連発している子がいました。​​​私が黒板で解説した際、「ちょっと面倒かもしれないけど、ここの1行は絶対に省かないでください。ここを省くとミスが出ます」と伝えた部分です。そして、黒板に赤文字で「この部分を必ず入れること」と書いて、生徒にも写してもらいました。​​しかし、問題演習に入ったとたん、その部分を省略してやっている子がいたのです。そして、案の定、ミスを連発していたというわけです。​​​​要するに​面倒くさかった​のでしょう。たった1行です。その1行を入れさえすれば、ちゃんと正解できるのに、彼にとってその1行はとてつもなく面倒だったのです。そして省いてしまった。その結果、ほとんどの問題が解き直しという事態になってしまいました。​​​◆もう一つ。今度は中3Ａクラスでの話です。先週の木曜日に宿題を出し、今週の火曜日に回収したのですが、とにかく多くの子が指示通りにできていない。自宅学習に入った途端に自己流に走ってしまう。宿題提出のルールも守れない子が大勢いました。​これも​面倒くさい​ことから起こっています。​＜どれだけ面倒なことをやったかで学力が分かれる＞勉強は面倒くさいことをやらなければ絶対にできるようになりません。逆に言えば、面倒くさいことをやればできるようになるのです。私が要求しているいくつかのルールはそれほど難しいことではありません。ただ、「ちょっと面倒」なだけです。その面倒な「一手間」を入れるか省くか・・・。それで数年後の学力に大きく差が付きます。そういう点で勉強は料理に似ています。料理を作る際にめんどくさがって、何か一手間カットしてしまう店がたくさんあります。本当ならその一手間を入れることで素晴らしい味になるのですが、忙しさのあまりそうした一手間を省いてしまう。お店が繁盛し、お客さんが増えると、どうしても利益中心売上中心という考え方になりますから、多くの店は手間をかけずに回転数と客単価を上げることを考えます。その結果、「あの店は味が落ちた」という評判が立ちます。​一方で、そうした手間をかけることを厭わず（いとわず）、何十年間も一つの味を守り抜いている店が存在します。そうした店を老舗（しにせ）と言います。老舗とは何代にも渡り味を守ってきた店のことです。何十年も一つの味を守るためには、絶対に省いてはいけない「一手間」があります。その手間はきっと他の店にとっては非常に面倒な一手間です。しかし、その面倒な一手間を守り続けることで、他の店には出せない素晴らしい味が出せるのです。味とは、いわばその店のルールです。哲学です。老舗とは何十年とそのルールを守ってきたお店です。​さて、勉強でも大切なルールがいくつかあります。そして、そのルールは大抵は面倒くさいものです。だから、多くの人は省きます。しかし、それを省くと正しい成果は出ないようになっているのが勉強という種目の厄介なところです。私はそれらの細かいルールを「ささやかだけれど大切なこと」と言っておりますが、その「ささやかだけれど大切なこと」を守らないと、みなさんの学力は良い味に育っていかないのです。宿題量が増えると雑になる子が大勢います。それはまるで、お客さんが増えると面倒な過程を省略してしまう大型チェーン店の料理のようなものです。どこにでもあるありふれた味になってしまいます。それでは上位数パーセントしか入れない自校作成校はきっと難しいでしょう。ですから、上位校を目指す人は必ず言われた通りにやり方で、きちんと宿題に取り組んでください。あわせて、昨年のブログもご覧になってください。→​これ​​​※ちなみに、リンク先のブログで注意されている子達。それはそれは現在、酷い状況になっています。自校作成校はとてもではないですが無理。学校でも平均より下にいます。特に「暗算でやりました」とメモをして、答えだけ写してきた子は現在もなかなか改善されず、新年度も初回から宿題忘れでした。

  2021年03月11日

• 【重要】新中1クラス　新入生の皆様へ

  ​​​​​​3月10日(水)　19:20より新年度の授業がスタートします。 キャラベルは小学部がないため、全員が初日となります。当日の混乱をなるべく避けるため、以下に注意点を書いておきます。 ​​​​​（１）授業は2階教室で行います。塾長は2階で待機しております。​※1階玄関の鍵は閉めてあります。​​（２）自転車で来る方へ（↑自転車で来ない子は、ここは読み飛ばし（３）へ進んでください。）​自転車で来る子達は、南側入口の駐輪場（第一駐輪場）にとめてください。※入塾面談や入会テストを行った玄関側です。※エアコンの室外機側から詰めて駐輪してください。​※今年度も京都大学から駆けつけてくれる卒塾生Ｗ君（3年連続3回目）が駐輪場におりますので、不明な点は聞いてください。→​W君の当ブログ初登場は​これ​​​※南側第一駐輪場が一杯になりましたら、第2駐輪場または第3駐輪場へ案内します。その場合、Ｗ君またはUさん（卒塾生・4月から武蔵野赤十字病院に勤務）の指示に従ってください。怪我をした場合はUさんが応急措置をしてくれます？→​​Uさんの当ブログ初登場は​これ​​​​​（３）2階教室の入口は北側にあります。​​​※入塾面談や入会テストを行った玄関とは​​反対側​​になります。​※階段の下に、卒塾生Sさん（慶應女子に通う高校生）がいます。誘導にしたがって階段を上ってください。​​→Sさんの当ブログ初登場は​これ​（おねがい１の人）​​※階段からビルの屋内に入る扉（1つめの扉）は重いので気をつけてください。ノックは不要ですので、遠慮なく入ってきてしまって構いません。※１つめの扉を開くと、2階エントランスです。傘立てはここに置いてありますので、雨の場合はご利用ください。その後、すぐに２つめの扉（2階教室の扉）がありますので入室してください。​※Ｗくん、Uさん、Sさんは腕章を付けていませんので、当塾スタッフという目印がありません。申し訳ございません。​​​​（４）2階は土足禁止となります。くつは靴箱にいれてください。​​​※スリッパが必要な場合は各自お持ちください。教室内は綺麗にしていますからほとんどの子達は靴下・素足のままですが、女子生徒で足が冷えやすい子達はスリッパを使用しています。※靴のまま入室するわけではありませんが、一応、靴の泥は落としてきてください。​（５）2階に入室したら、塾長に名前を教えてください​（すぐ覚えます）。※一応面談や入会テストの段階で覚えたつもりですが、念のため塾長へ自己紹介をお願いします。​​​​（６）その後、一人一人座席に案内いたします。​​座席は予め指定されています。電子黒板に座席表が表示されています。塾に来たら、指定された座席に座り、開始まで静かにお待ちください。この瞬間から受験が始まります。この段階で、友人同士でアイコンタクトをしているような人は、まず成績は上がりません。ここは遊び場ではありません。​​​（７）教室には19：00から入室可能です。 私一人で一人ずつ座席に案内するため、初日はバタバタします。したがいまして、出かける前にトイレだけは済ませておいてください。座席案内に加えトイレの案内が入ると、大変混乱しますのでご協力お願い申し上げます。但し、我慢できない時はご遠慮なく言ってください。​​​（８）19:20授業開始 初日は、塾ルールの説明と教材配付で多くの時間がつぶれます。※初日はメイン教材（授業で使用するもの）しか配りません。それほど大きなカバンでなくても大丈夫だと思います。​​ ※他の教材は３月中旬～５月にかけて毎週少しずつ配付します。教室が小さく、置いておく場所がないためです。また、一気に配ると、教材の重さで自転車走行が危険なためでもあります。※中1生の「英語のノート」ですが、最初だけ4線のものでお願いします。4本線の幅はご自由に。自分の使いやすいもので結構です。音楽のノートと間違わないようにしてください。※新中１生は、アルファベット（ブロック体の大文字・小文字）は入塾前に「正確に」書けるようにしておいてください。​​​​​​​​（９）では、3年後合格しましょう。まずは志望校を決めることが大切です。勉強は確かに面白いものなのですが、しかし面白いと言っても、漫画、ユーチューブ、ディズニーランド、友達と遊ぶ、テレビゲーム、スポーツなどに比べると、少々あっさりとしたおとなしめの面白さです。そのため、目標が無いとなかなか継続的にできるものではありません。そこでまずは志望校を決めてください。志望校の決め方ですが、大学への進学実績だとかカリキュラムだとか校風だとか、そういう細かいことは考えなくて結構です。単に憧れで構いません。幼稚園くらいの子であれば、「将来は仮面ライダーになりたい」などと平気で言います。また、無邪気な小学一年生くらいであれば、「将来は医者になりたい」「将来、東大に入りたい」などと堂々と言う子もいます。ところが、人間は歳を重ねるにつれ、現実を知り、自分の力量を知り、世の中の厳しさを知ります。そして、夢を語らなくなります。どうせ自分には無理だと・・・しかし、受験というのは家柄や生まれた土地、容姿や身長、運動能力などに左右されず、誰にでも平等にチャンスが与えられています。おそらく今後の人生において、受験以上に平等・公平に勝負できるジャンルはあまりありません。せめて受験くらいは大きな夢を見ましょう。その夢がみなさんの日常を輝かせてくれます。志望校を決める基準は「ワクワクできること」です。たとえば、都立A高校を志望校に決めてみてください。そのA高校という名前でワクワクしないのであれば、その志望校は却下です。「入れたらカッコいいな～」「入れたら田舎のじいちゃん、ビックリするだろうな～」「入れたら今まで俺のことを馬鹿にしていたあいつを見返せるな～」このような動機でいいのです。合格したら自分に自信が持てる学校。そこがあなたの志望校です。そして、3年間、私のアドバイスを守り、毎回の復習と小テスト満点を積み重ねていけば、その夢が叶う日がくるかもしれません。夢の実現には忍耐が必要です。 進学塾キャラベルタグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿高校　国分寺高校　　西武柳沢塾　田無塾　東伏見塾　ひばりヶ丘塾　保谷塾　三鷹市塾　吉祥寺塾　武蔵野市塾　武蔵野塾　西東京市塾　　小平市塾　東久留米市塾　武蔵境塾　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立自校作成塾 私立難関塾　早慶附属​​​​​​​​ ​​

  2021年03月07日

• 2022年度　新中1クラス募集について【再掲】

  ​進学塾キャラベル​​​ 2022年度　新中1クラス（現在小学5年生の皆様）のご予約について​​​​​​​ ​​​来年度（2022年）の新中1クラスの電話予約は3月3日(水)　15:00よりスタートします。​※3/2は都立の合格発表日で電話が大変混み合いますので、3/3としました。※今年度（2021度の中1クラス）は45名、昨年度(2020中1クラス）は52名の方にご予約頂きました。ありがとうございます。但し、今年度は中学受験生をはじめ、ご予約キャンセルされた方が多数出たため、あと一名だけ空きがあります。※昨年の予約スタート初日は30名を超える方から、一昨年の予約スタート日は20名の方からご予約を頂きました。ここ2年間のご予約数の多さは例外だとは思いますが（いずれも塾生の弟妹の方が多かったことが原因）、なるべくお早めにご予約ください。特に中学受験を予定されているお子様で、受験終了後にお電話を頂くケースがありますが、年度によっては満席になっている年もございます。 進学塾キャラベル​​​​     進学塾キャラベルタグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿高校　国分寺高校　　西武柳沢塾　田無塾　東伏見塾　ひばりヶ丘塾　保谷塾　三鷹市塾　吉祥寺塾　武蔵野市塾　武蔵野塾　西東京市塾　　小平市塾　東久留米市塾　武蔵境塾　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立自校作成塾 私立難関塾　早慶附属​​​​​​​​  ​

  2021年03月01日

• 中1クラス　7/18 水曜の授業について

  ◆本日7月18日の中1クラスの授業は「新教室」で行います。​​このブログに気づいた方は、そのまま教室へ移動してかまいません。座席は電子黒板に書いてあるのでご参照ください。◆中3Ｂクラスは通常通り、「旧教室」でかまいません。進学塾キャラベル​​​​

  2018年07月18日

• 中１クラス締め切ります

  ​教室移動に伴い、定員を増やせそうな予感がしたため（予感？）、先週から今週にかけウェイティングリストの方々に連絡をさしあげました。中２クラス、中３クラスのキャンセル待ちの方々は、ほとんど他塾さんにお申し込みした後でしたが、中１クラスのウェイティングリスト方は、多くの方が転塾してきてくださるようで、本日入会面談をご予約された方でいったん締め切ります。お問い合わせありがとうございました。進学塾キャラベル​

  2018年07月04日

• 本日の中１授業

  ​​​＜中１＞本日の中１クラスは自習にしました。理由１：本日「も」話を聞いていない子が多いため理由２：授業冒頭（開始後１分）から大あくびをしている、または寝ている子がいるため　※毎回同じメンバー　※現在、うちの４歳児にも「人の前で欠伸をする際は、手で口を隠してからやる」ということを徹底している最中。　※中2でもいますけどね。体力が無いのにサッカー部なんて入るからいけないんです。理由３：前回と前々回のテスト（英語の暗記テスト）がひどすぎるので、これ以上進めても意味がないため　※自己採点（○付け）も出来ていない子がほとんど。３名以外全員、間違っている問題を平気で○にしている　※たった２ページが覚えられない子が多数以上、何を話しても無駄ですし、説教をしても無駄ですし、新しい単元を進めても無駄な状況のため、本日は自習。Q.E.D.＜中２・中３Ａ＞先週、中２クラスで２名、中３Ａクラスで１名に退塾勧告をしました。やる気の無い人は当塾に来ないでください。空気がよどみます。大事なことなので繰り返します。やる気の無い人は来ないでください。本当に。やる気のスイッチを入れてくれる塾もあるのですから、そちらへ行くべきです。＜来年度のご予約＞2019年度の中1クラスはその後も予約が増え続け、現在2クラス作れる状態です（定員の2倍）。ただし、中には「あまりやる気の無い子ですが…」と電話口で言われる方もいらっしゃいます。「あまりやる気がない」のでしたら、できれば予約はしないでください。当塾はやる気のある子を指導したいので。先生と親がいくらがんばっても、当の本人にやる気がない場合、現状は何も変わりません。「同じ行動を繰り返し行い、違う結果を望むことを狂気と呼ぶ」（アインシュタイン）本人が行動を何一つ変えず、結果だけ（合格や成績アップ）を望むというのは、狂ってるという意味です。​※ピアノの指導者でも、スポーツの指導者でも、やる気のある子を育てたいと思う人がほとんどだと思いますが、中にはやる気の無い子を指導するのが得意な先生もいます。そういう先生を探してください。私はそういう分野は苦手です。​

  2018年04月25日

• 新中1クラスの皆様へ

  ​​＜新中1クラス　新年度のおしらせ＞明日3月7日(水)　19:20より新年度の授業がスタートします。 キャラベルは小学部がないため、全員が本日初日となります。 （１）当日、塾に来ましたら、入口で名前を教えてください（すぐ覚えます）。※一応面談の段階で全員覚えましたが、念のため。（２）その後、一人一人座席に案内いたします。座席は予め指定されています。電子黒板に座席表が表示されています。塾に来たら、指定された座席に座り、開始まで静かにお待ちください。この瞬間から受験が始まります。この段階で、友人同士でアイコンタクトをしているような人は、まず成績は上がりません。ここは遊び場ではありません。（３）自転車で来る場合は、エアコンの室外機の方から（入口玄関から離れた方から）順番に自転車を整列して駐輪してください。※本日は、座席案内に時間がかかるため、駐輪場の整理が出来ません。（４）教室には19：00から入室可能です。※私一人で一人ずつ座席に案内するため、初日は混乱します（バタバタします）。したがいまして、出かける前にトイレだけは済ませておいてください。例年、座席案内に加え、トイレの案内が入ってくるため、大変混乱します。また、靴の泥は落としてきてください。（５）初日は、メイン教材（授業で使用するもの）しか配りません。それほど大きなカバンでなくても大丈夫です。※他の教材は３月中旬～５月にかけて毎週少しずつ配付します。教室が小さく、置いておく場所がないためです。※中1生の「英語のノート」ですが、最初だけ4線のものでお願いします。4本線の幅はご自由に。自分の使いやすいもので結構です。※新中１生は、アルファベット（ブロック体の大文字・小文字）は「正確に」書けるようにしておいてください。​（６）では、3年後合格しましょう。​

  2018年03月06日

• 2019年度　中１クラスについて

  ​​​​現小学５年生（2019年度の中学1年生）のクラスですが、週末にお電話やファックスをいただき、本日も8名の方からご予約をいただいたため、​授業開始まで​​​1年以上もある中、なんと本日20:50で満席となってしまいました。（新中3Aクラスの生徒の妹さん）これは完全に想定外でした。なお、現塾生や卒塾生の弟妹さんが7名もいらっしゃるため、ここまで早く満席になるのはおそらく今年だけの例外的な現象だと思います。​​ただし、ご予約されている方の中に中学受験を予定されている方もかなりいらっしゃるため、実際にはまだ定員に余裕はあるとは思います。したがいまして、引き続き募集は行っております。◆新年度残席情報・中3Ａクラス→満席（残席ゼロ）・中3Ｂクラス→満席（残席ゼロ）・中2クラス→残席1※ウェイティングリストの２４名にご連絡を差し上げましたが、全員が既に他塾さんに通われているか、あるいは、当塾の入会基準に達していないかのいずれかに当てはまってしまったため、現在キャンセル待ちがゼロ名です。欠員1名のままスタートする予定です。​・中1クラス→満席（残席ゼロ）おまけ・来年2019年度中１クラス（現在小学5年生の子たち）→本日で予約満席​※来年度開講する中3Bクラスも既にたくさんご予約いただいており、残席３となっております。ただし、新中2クラスからBクラスに進む子もいるため、ほぼ満席に近い状態かと思います。

  2018年03月05日

• 中１素晴らしい

  ◆前回予告したとおり、しばらくカリキュラムは進めません。延々と計算や英語の復習など単調でツライ作業をやってもらいます。計算がすらすら出来て、今まで習った英文や単語がスラスラ書けるようになれば、進度なんてすぐに追いつきます。カリキュラムなんて私の力でどうにかしますから、今はとにかく単調な作業を繰り返させます。   ◆本日、数学の確認テストを行いましたが、全員満点でした。やっとです。３月にスタートし、やっと全員満点。やればできるじゃないですか。この調子で。「家庭の事情で、しばらくブログは更新できない」と授業内で伝えましたが（←元々更新してなかったじゃん、というツッコミはナシで）、本日の結果だけはご家庭に報告したかったので、このブログを書いています。頑張りました。  ◆授業では延々と復習をやってもらいました。みな集中して２時間半みっちりやらせました。一番速い子と遅い子で、大体３倍くらいの差がありますね。一番速い子が１時間で終わる課題を遅い子は３時間程度かかっています。このスピード差が積み重なると、とんでもない差になりますので、この夏でスピードを上げていくことが１つめの課題です。 教育者の有田和正先生は「鉛筆の先から煙が出るくらいの勢いで書きなさい」という名言を残されましたが、一番速い子はまさにそのようなイメージ。「スラスラ解いている」なんていうお上品な状態を遥かに突き抜けて、まさにシャープペンシルの先から煙が出てきそうな勢いで書いています。他の子達も、シャープペンシルとノートの摩擦で教室が煙りだらけになるくらいの勢いで勉強してください。  ◆本日、聞き取り検査を行いました。１問目は３行ほどの文章を読み上げ、それを一字一句漏らさず書き取る形式。ディクテーションです。２問目は、私が話した小話（※）から５つほど小問を出題し、答えてもらう形式でした。これ、私が２０年前からやっている方法です。ご家庭でも真似してやってみてください。※遠足に行った話を聞いてもらいます。「途中で何発花火が上がったか」とか、「バスに乗っていた時間は合計で何時間だったか」とかを計算させます。集合時間や集合場所も。小学生の指導でも有効なので、このブログを読まれているお母様方はやってみると良いと思います。※当塾の指導内容に関しては、いずれこのブログで全てオープンします。特に昨年の中３生の指導内容は事細かにオープンします。 正確には、昨年の中３生の合格体験記をアップすると、テキスト名もその使い方も年間計画も全て分かります。自宅で学習している子達の参考になれば幸いです。うまく行ったことは皆で共有し、日本人全体の学力を上げていくことが大切です。この国の土台は教育ですから。  なお、聞き取り検査の結果ですが、特に１問目の日本語ディクテーションですが、ほぼ学校の定期試験結果と相関しています。すなわち、学校の定期試験で４５０点を割っている子達は、ディクテーションの結果も悪く、逆に４５０点以上の子達は、ディクテーションの結果も良かったです。要するに、４５０点未満の子達は、授業中に「聞いていない」あるいは「不正確な聞き方をしている」ということです。もうこの１点に尽きます。この夏の２つめの課題は、聞く力を付けることですね。ご自宅でもご協力お願いします。  ＜伝達事項＞次回、国語の自習用教材（必修テキストではなく、オールマイティアクティブ）を持ってくること。 

  2017年07月08日

• 中１授業ストップ　その３

  ◆本日は新しい単元を進めるつもりでしたが、授業をストップしました。次回もストップします。あまりにも今までの単元が出来ていないからです。計算が出来ない段階で文章題を進めても意味がありません。英語も同様。前の単元が分かっていないのに先に進めても崩壊するだけ。 ◆毎回の小テストも合格者がほとんどいない状態です。３月から１回も合格出来ていない子もいます。 たった１ページから２ページを丸暗記すれば良いだけのテストです。解答も配ってありますし、解説もしてあります。質疑応答の時間も十分にとってあります。 予告もしてあるし、テキストと順番も数値も単語も全く変えていないテストです。 これで満点が取れないどころか半分近く間違う子もチラホラ。これでは、学校の定期試験（５～９教科。教科書＋ワーク＋ノート＋資料集＋プリントなどを合計し、数百ページの範囲）なんて取れないのは当たり前です。   ◆とにかく、中１クラスはこれ以上進めても無駄なので、当分復習だけにします。塾内で計算練習をするなんて本当に本当に時間と費用がもったいないのですが、これ以上進めても無駄なので、しばらくそうします。 その単調作業がどうしても嫌なら他塾さんへ通われるのも一つの方法だと思います。年間カリキュラムに沿って、毎回ドンドン進めてくれるはずです。 当塾の判断では、今年の中１クラスはこれ以上進めても、のちのち雪崩のように崩壊するだけ。だから、しばらく復習してもらいます。野球やサッカーで言えば、しばらくボールを使わせずに、走り込みと筋力トレーニングのみ行うようなものです。 ◆それともう１つだけ。勉強ができないのは、本人と塾の２者だけの責任ではありません。家族全体で取り組まなければ絶対に改善できません。 癌の治療において、病院、患者、家族の全員で立ち向かわなければならないのと同様、塾と本人（まして精神的に未熟な中学生）だけの力ではどうしようもありません。 経験則ですが、偏差値や成績が上がらない生徒がいたとして、「生徒本人」、「塾の先生」、「親」の３者それぞれが、誰のせいにするのでもなく、「自分の責任」と受け止めている時、かなり高い確率で成績や偏差値は改善していきます。 逆に、３者のうち、誰か１人でも「他人事」の人が混ざっていると、まず成績は上がりません。  ◆今回、一連のブログで書いてきたように、当塾は非常に「うるさい」です。こと子供の学力向上のためには、ご家庭の方針にまで口を出します。 ＪＳミルは、『自由論』の中で「文明社会の成員（要するに保護者の皆さんや塾生諸君）に対し、他人（要するに塾や先生）が彼の意志に反して正当に権力行使を出来る場合とは、他人に対する加害防止を目的とするのみ」と述べています。これは一般に「危害原理」と呼ばれています。要するに「他人に対する直接的な危害を与える場合」に対しては積極的な規制が必要であるが、「自分自身にのみ関連する部分」については、行為者の自由であり、何者も関与すべきではないという理論です。塾で言うならば、本人達が勉強しなくても、別に社会の誰も困らないし、困るのは本人およびその親だけなので、これについては積極的な介入をすべきではないという理論です。 しかし、ミルが言う「その人自身にのみ関連する部分については、他人は干渉すべきではない」という立場は、本人が「何が自己の利益になるか」をよく理解していることが前提となっています。したがって、この点に疑問が生ずる時、加害原理は一定の修正が必要とされます。 私が指導しているのは中学生という自制心の弱い子達です。同時に、自浄能力もまだまだ期待できない者達でもあります。勉強しないまま社会に出ると、将来どのくらい不利になるのかも分かっていない年代です。また、保護者の方々に関しましても、普段、基本的には自分の子しか見ていないわけで、わが子が今の状態のまま進むと、将来的にどのあたりの学力に到着するのか（最終学歴がどの大学になるのか）が分からない方がほとんどです。 こうした子達・親達に対して、ミルの危害原理を適用するわけにはいかず、反対に必要なのはパターナリズム（「父権主義」と訳されます）です。簡単に言えば、「お節介」であり「権力的介入」です。 中１クラスは問題が山積みです。このまま進めば、クラスの半数は「Fランク大学」へ進むレベルです。ですから、そうした現状に対し､私はいちいち介入していき､その都度厳しく改善を要求していきます。よろしくお願い申し上げます。

  2017年07月06日

• 中１授業ストップ　その２

  前回の授業後に「今回の定期試験で６０点台でした。どうやったらもっと良い点数が取れますか」という質問をしてきた生徒がいました。 私が「で、今回、学校のワークを何周したの？」と尋ねると 「２，３回です」 と返答してきました。 この返答だけで、  （あ～、こりゃ全然やっていないな・・・） と分かりました。   ◆勉強の基本は反復 よく生徒から（たまに保護者の方からも）勉強のやり方を聞かれることがありますが、この段階でアウトです。勉強法を聞いてくる子で勉強が出来るようになった子はいません。この質問って、「どうやったらモテるようになりますか」と同じくらいダメダメな質問なんです。ダサイんですよ。そんなの人に聞いちゃダメ。その段階で負けです。自分で探しなさい。 勉強というのは、机に座ってノートを開いてペンを持って始めるだけです。それだけです。成績の上がらない子は、たったそれだけのことが出来ていないのです。 大体、勉強法を聞いてくる子で、忠実にその勉強法を実行する子なんてほとんどいないですからね。 そもそも勉強法を聞いてくる子は、「出来るだけ効率的に楽に短時間で努力しないで点数を取れる方法」を期待しているのですが、指導者側から返ってくる答えは、「それはそれは大変な労力と時間を必要とする方法論」ばかりで、勉強が苦手な子（＝別名「根性無し」）には絶対に実行できない方法ばかりですから。  ◆勉強の基本は反復です。何度も何度も反復するしかありません。１００ます計算で有名な蔭山先生は「７回くりかえせ」と言っています。出来るようになるにはそのくらいやらないとダメなんです。 ※こういうことを授業内で言ったり、このブログで書いたりすると、とても頭の良い優秀なお父様の中には「俺はそんなに時間をかけてない。短い時間でサッと効率よくやっていたし、大学受験の時だって９０分から長くても３時間しかやっていない。まして中学校の定期試験なんて短時間で効率的にできないとダメだ」と 子供に説教する方がいます。実際、昨年や一昨年の卒塾生にもいました。私が「何度も反復しなさい」「もっと長時間勉強しないとダメだ」と言うと、「でもお父さんから短い時間で集中してやりなさいと言われました」と私に反論してくる生徒が。そんな時、私は心の中で（でも、君の場合、残念ながら、その頭のよろしいお父さんではなくて、もう一人、別の方の遺伝子を引き継いでしまっているようだけど・・・）と思うのですが、そこはグッと我慢して飲み込んでいます。↑　ブログで書いてしまえば､同じですね。（宣誓！もうこれ以上、毒は吐きません！） とにかく、今後私の前で「効率的な方法」とか「勉強法がうんたらかんたら」とか言わないでください。   ◆冒頭の話に戻ると、   「で、今回、学校のワークを何周したの？」に対する返答が 「２，３回です」 っておかしくないですか？ってことなんですよ。  みなさん、学校のワークを３回繰り返したとします。それで先生から「何回やった？」と聞かれたら、どう答えます？「３回です」と答えるでしょ？  ５回繰り返した子が「何回やったの？」と尋ねられたら、どう答えます？ 「５回です」と答えるでしょ？    「２，３回です」とか「１，２回です」なんて答える子って、結局１周しかやってないんですよ（下手したら１周すらやっていない）。絶対に反復していない。だから、点数が取れないんです。 それでいて、「何か良い方法ありますか？」じゃないんです。 まずは反復することです。 それが今年の中１クラスは出来ていません。  ◆中１クラスの子達のテキストを見て驚きました。テキストがスカスカで全く反復できていない。全く手を付けていないページもたくさんある。宿題として指示された最低限のページと回数しかやっていない。それで出来るようになったら、マジメにやっている子に失礼です。 まずは何度も反復してください。話はそれからです。   ※おまけ　当塾の宿題について◆当塾の宿題は、中２と中３は原則ありません。ほぼゼロです。全て自主学習に任せています。近隣で「キャラベルは宿題が多い」というデマが流れていますが、おそらく近隣で最も宿題が少ないはずです。だって中２と中３は宿題ゼロですから。「出来るようになりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなければいい」というスタンスです。 ◆一方、中１は、「クラスで一番出来る子」に合わせて、最低限のページ数と回数しか出していません。 ○その理由は、出来る子の時間を奪いたくないからです。出来る子に大量の宿題を出ししてしまうと、既に完璧に出来ている内容であるにもかかわらず、彼らはマジメにやり続けます。その結果、彼らから、本を読んだり、映画を見たり、部活をやったり、友達と遊んだり、家族と過ごしたりする時間を奪ってしまいます。だから、最低限のページ数、回数しか出していません。 ○そう言うと、今度は、出来ない子達の保護者から「うちの子にはたくさん出してください」という要望が出てきますが、それは意味がありません。 やる気のない子に大量に宿題を出しても無駄なのです。第１に、やる気のない子に大量課題を出すと、適当にやります。丸付けも適当。直しも適当。意味がありません。１問１問の精度が低下します。第２に、やる気のない子に大量課題を出すことは、読書嫌いの子に読書感想文を課すのに似ています。本が嫌いな子に本を読ませるとどうなるでしょうか。読み始めて５分くらい経つと、もう集中力が切れてしまいます。→そして、うしろのページをパラパラ見て、「あと３２０ページもある」と途方にくれます。→挙げ句の果てに、あとがきや解説を見て、テキトーな感想文を書くという暴挙に出ます。やる気のない子に大量課題を出しても同じことになります。５分くらい勉強したら集中力が切れます。→そして、うしろのページをパラパラみて、「あと５ページもある」「あと４周も残っている」と途方に暮れます。→挙げ句の果てに、解答集を開き、答えを写し出します。 以上の理由から、当塾では最低限の宿題しか出しません。あとは、「やる気があって、頭が良くなりたい人は各自回数を増やしてください」というスタンスです。  すると今度は、「塾の方針は分かりました。でも、うちの子にはたくさん出してください」という方がたまにいますが、別にこちらは「やっちゃダメ」なんて一言も言っていないのですから、「どうぞご自由にたくさんやってください」という返答しかできません。そもそも受験はルール無用の喧嘩のようなもの。「問題集は２回以上繰り返しちゃダメ」とか「受験勉強は中３の夏まで始めちゃダメ」とか、そんなルールはありません。カンニング以外ならどんな手段を使ってもOK。学力を上げたモン勝ちです。 そうすると、「いや、先生。私から言っても聞かないので、先生から言ってください」という方もいらっしゃいますが、私から言っても適当にやるだけです。本人が「本気でどうにかしたい」「頭がよくなりたい」と思ってないうちはどうやっても難しいのです。 それに、お母さんの要望に沿って、私から「宿題を多めにやりなさい」と言っても､結局は、背後から黒幕のお母さんが命令していると子供は感づきますから無駄です。 ◆とにかく、勉強の苦手な子達は「宿題だけではダメ」「当塾の宿題は最低限」ということは言っておきます。授業内でも何度も言ってきました。ところが、今年の中１クラスは宿題「しか」やっていない。それどころか、その「最低限の宿題」さえも適当にやっている子がほとんど。その結果が今回の期末テストの結果に出てくるはずです。周りと同じことをやっているだけで自分が出来る人間なのかそうでないのかよく考えてください。

  2017年07月05日

• 中１授業ストップ　その１

  ◆で、どのくらい今年度の塾生がマズい状況かと言うと、それは保護者の方々は一番よくお分かりかと思います。まだ期末テストの結果は３名しか聞いていませんが、きっとみなさんヒドイ点数だと思います。◆ところで、ボジョレーヌーボーというワインがありますが、毎年その「評価」が話題となります。いくつか列挙してみると…1995年「ここ数年で一番出来が良い」1996年「10年に1度の逸品」1997年「近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス」2001年「ここ10年で最もいい出来栄え」2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄えで1995年以来の出来」2003年「110年ぶりの当たり年」2009年「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」2010年「2009年と同等の出来」2011年「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」同様に、今年度の塾生をボジョレー風に評価してみると○中３クラス（９期生）　塾史上最も偏差値が低いと言われた８期生（昨年の中３生）を上回る偏差値の低さ（６月のＶ・Ｗもぎ平均偏差値５１←全部で２２名が受験） ○中２クラス（１０期生）　過去最低と言われている９期生をさらに上回る厳しさ ○中１クラス（１１期生）　塾開校以来９年間で最も厳しい学年と言った評価です。  中でも、特にマズいのが中１クラスです。 具体的な数値を言えば、中１クラスは既に５科目４００点を割る子が半数近く（１学期中間）。期末テストでさらに落としてくることでしょうから、きっとクラスの半分以上が５科目４００点を切るでしょう。５科目４５０点については２，３名を除き不可能だと思います。 なぜなら、皆さんのような態度で点数が落ちないはずがないからです。君たちのやり方で成績が落ちなかったら、それは奇跡というものです。私からすれば、わざと成績を落とそうとしているとしか思えない行動をしています。 ◆それにしても私自身、学校の定期試験で、しかも中１段階で６０点、７０点という数字を見るのは久しぶりです。 というより、この塾を作ってから初めてです。ここ５年間、５科目４００点を割る子は、だいたい各学年で０～１名程度。塾生の定期試験平均点は５科目４５０点前後で推移していましたから、今年の中１クラスの点数は衝撃的です。   ◆その原因について、２つの可能性が考えられます。１　やる気がない２　そもそも能力的に厳しい（勉強に向いていない）   果たしてどちらなのでしょうか。私は両方だと思っております。   ◆２「そもそも能力的に厳しい」について この２については、塾・学校業界ではタブーとされている話題なのですが、はっきり申し上げれば勉強にも向き不向き（要するに才能）はあります。 どうしてもサッカーに向いていない子、野球に向いていない子、長距離に向いていない子、短距離に向いていない子、相撲に向いていない子、水泳に向いていない子、フィギュアスケートに向いていない子、ドラムに向いていない子、ギターに向いていない子、ピアノに向いていない子がいるのと同様、勉強に向いていないという子もいます。 ※遺伝もありますしね。例えば、我が家の話で言えば、私は自分と妻の能力はよく分かっているので、自分の子がそんなに勉強が出来るようになるとは思っていません。まあ、せいぜい頑張って平均程度まで出来るようになれば褒めてあげようと思っています。   ただ、日本という国において、勉強が出来ないことのデメリットが、体育や音楽が出来ないデメリットよりも遥かに大きいため、才能のない子も勉強を捨てることが出来ないのです。昨年の就職活動はアベノミクスの影響もあり売り手市場でしたが、相変わらず大手は学歴重視であり、ＩＴ系やベンチャーのごく一部を除いて、学歴フィルターは確実に存在しています。塾生のお父様方に聞いても、多くの企業で学歴フィルターをかけていると聞きます。もちろん、ＣＭをやっている企業は、ネット炎上が怖いので口が裂けても「学歴重視」などとは言えませんから、表向きは学歴不問にしているケースが多いようですが。 これについてはいずれ時間があれば書きますが、とにかく向いていないなりに、どうにか平均以上の学力・学歴を付けさせる必要があるわけです。    ◆ １「やる気がない」についてこちらは間違いありません。中１クラスの多くの子は、やる気がありません。３月にスタートし、授業中、何となく違和感を抱きました。久しぶりに襲ってきた感覚です。この塾を作ってから、あまり経験したことのない感覚です。 思い返してみて分かりました。過去勤めてきた大きな塾では学力別にクラス編成を行っていたのですが、その一番下のクラスを指導していた時の感覚に近いのです。具体的に言うと、指導者が授業内容に集中できない（教えることに集中できない）。なぜなら、教科内容を教える以前の問題として、そもそも話を聞いている子がほとんどいないからです。だから、話を聞かせることに指導者の全神経が持って行かれてしまうのです。  解説に入ろうと思っても、ボヤーッとしている子、ボケーッとしている子、意識が朦朧としている（ように指導者側から見える）子、下を向いている子がクラスの半数以上を占めます。目が死んでいるのです。生き生きしていない。夢も希望も覇気もやる気も一切感じられないダラーっとした目をしているのです。 仕方ないので、集中していない子達に声かけをして、いったん全員を黒板の方を向かせます。そして、いざ解説に入ったその「１，２秒後」、もう黒板から目をそらしてしまう子が５，６名いるのです。 これって、小学生低学年レベルなんですね。中学生でもこういう状態の子はいますが、例外なく学力下位層に見られる現象です。 これが３月から６月上旬までずっと続いていました。（今も絶賛継続中）  聞く姿勢（←見た目の話）もなっておらず、壁に斜めに寄りかかったり、頬杖を付いたり、とにかく授業中のマナーがなっていない。 そして、中１生が帰宅した後も、机や椅子が乱雑に曲がった状態で放置されている。ゴミもたくさん落ちている。 そんな状態が続いています。   ※私の考えでは、「勉強の出来ない人間」はゴミを平気で跨ぎます。ゴミを跨ぐということは、目の前にゴミが落ちているのを分かっているにもかかわらず、「あえて」拾うという選択肢を捨て、跨ぐという選択をしているということです。目の前のゴミ１つ拾えないような人間が、一体社会で何ができるというのでしょうか。まして、勉強という作業は大変緻密で面倒なことを繰り返さねばなりません。ゴミ１つ拾えないような面倒くさがりな人間、机の整頓ができないような気が利かない人間は、決して勉強ができるようになりません。     入塾から４ヵ月経ち、最近はやっと黒板の方を見られるようにはなりましたが、しかしそれも「ただ見ているだけ」。一応、聞いている「振り」をしているだけであり、頭の中には全く入っていません。怒られるのが怖いから、ただただ聞いているポーズを取っているだけです。 実際、本日も、数名の男子に発問をしたところ、全く話を聞いていませんでした。 （そのうちの１名は、前回の授業後、「どうやったら良い点数が取れますか」と質問してきた子ですからね。結局、方法論なんていくら教えても無駄なのです。そもそも学校の授業もほとんど聞いていないのですから）  とにかく、中１クラスの授業がある日は、ドッと疲れます。 以上の授業態度だけ見ても、中１クラスはとてもではありませんが、「やる気がある」とは言えない状況です。

  2017年07月05日

• 中１生へご連絡（重要）

  ※ブログ更新が滞っており申し訳ございません。２歳の息子がイヤイヤ期に突入し、育児に専念しております。＜中１クラスへ伝達事項＞◆伝達１次回、5/25（水）はテストが２枚あります。どちらも満点が取れるよう練習してきてください。◆伝達２（重要）テスト後、国語のテキスト（「赤い方」ではなく、「緑の方」です）を進めます。必ず持ってくるようにしてください。間違って、カップ麺（緑のたぬき）を持ってこないようにしてください。仮に緑のたぬきを持ってきたとしても、お湯は貸しません・・・。じゃなくて、テキストは貸しません。＜受験にVIP待遇はありません＞◆先日、一橋大准教授であり、私の中学時代からの親友である竹内幹（タケカン）君と会いました。彼とは英和辞書を使ってタイムカプセルのようなことをしたり、二人とも馬が好きだったので馬の・・・（略）いろいろやってきた仲ですが、会話中、地頭（ジアタマ）をよくする方法について少し話しました。具体的には、今日の授業で伝えた「３つの力」を鍛えていくしかないと思います。そして、その力を鍛えるのが「毎回の小テストと宿題」です。きちんとやってくるようにしてください。中１クラスはその辺りの取り組みが大変甘いですよ。◆タケカンと話した後、中高時代について色々思い出していました。私の通っていた中学と高校は、某国の首相も通っていたおぼっちゃま学校なのですが、まあ金持ちがウジャウジャいるわけです。官僚のキャリア組の子供もいれば、大手一流企業の社長の子供もいました。そんな彼らとディズニーランドに行ったことがあるのですが、もう全く並ぶ必要がないのですね。基本的に全てのアトラクションで並ぶ必要がなく、先頭から乗れるようになっているのです。いわゆるVIPというものがこの世に存在することを私は中３で初めて知った次第です。◆一方、私の家は決して裕福とは言えず、むしろ反対の生活を送っていました。私の父はタクシーの運転手でしたが、一生懸命働き、私の学費を捻出してくれました。父の兄弟は５人ともみな中卒です。その父の母親、つまり私から見て祖母にあたるのですが、祖母が亡くなる直前に、息子達（←私の父とその兄弟）に伝言を残したそうです。「うちは貧乏だったから、お前達５兄弟には教育を受けさせてやれなくてゴメンね。本当にすまなかった。だから、せめて孫達には教育を受けさせてやってくれ」と。それが最後の言葉だったそうです。その言葉のおかげで、我が家は決して裕福とは言えない家庭でしたが、私は中学から私立に通わせてもらえました。※大学の学費は全て自分で払っております。早稲田の大隈奨学金をもらっていたので。←サラッと自慢みなさんも塾に通っているのですから、やはりお金がかかっているわけです。そのことを当たり前と思わず、きちんと勉強してください。◆さて、話をディズニーランドに戻します。もう２０年以上前ですが、私はディズニーランドでVIPというものを実感しました。VIPは並ぶ必要がないのです。いつでも先頭から割り込むことが可能です。ところが受験は違います。塾業界でよく言われる喩えですが、人気校になればなるほど、学力順に受験生が行列を作っているイメージです。皆さんは、その列に割り込むことはできず、最後尾に並ぶしかないのです。例えば、日比谷高校です。募集人数は３２０名ですが、先頭から３００番目くらいまでは、既に皆さんが追い抜けないレベルの子達が並んでいます。皆さんは残り２０名程度の枠へどうにか滑り込まなければならないのです。ディズニーランドで喩えてみましょう。日比谷高校はスペースマウンテンみたいなものです。（←他の乗り物を知らない）長いときは３時間くらい待たなければなりません。みなさんは、その最後尾に並ばないとならないのです。「え～！？」と思うかもしれませんが、中１のみなさんはまだマシな方ですよ。これが中３生になると、スペースマウンテンどころか、入場制限を受けて、そもそもディズニーランドの中にさえ入れないレベルの子が大勢います。（←久しぶりに更新したと思ったら、いきなり毒舌炸裂かよ…）中１生の段階ならまだ間に合うかもしれません。とにかく毎回の確認テストで満点を目指してください。今頑張らないと、いずれスペースマウンテン（日比谷高校）どころかディズニーランド（グループ作成校）で入場制限をくらうことになります。その結果、手前の葛西臨海公園駅までしか行けないなんてことになるかもしれません。葛西臨海公園の観覧車からディズニーランドの中を眺めてるなんて悲しいでしょ？グループ作成校は眺めるためのものではありません。入学して楽しむためにあるのです。そのために、いま苦しんでおきなさい。

  2016年05月21日

• 4/6 中1クラス～割合感覚の欠如～

  ＜本日の授業＞（１）　確認テスト◆まだ満点を取れない子が数名います。現段階の志望校としてグループ作成校を挙げている子が多いですが、この程度のテストで失点しているようではグループ作成校は厳しいでしょう。例えばですが、日比谷、西、国立（くにたち）の募集人数は960名。これに戸山高校を加えると、トップ4校合わせて1280名（男子640名、女子640名）の定員枠があります。都内に公立中学校は600校程度ありますから、平均すると１つの中学校から2名（男子1名、女子1名）程度しか、上記4校には進学できない計算になります。要するに、日比谷、西、国立（くにたち）、戸山に進学できるのは、「男女それぞれの学年1位の子」というわけです（※）。 ※学芸大附属小金井中や武蔵野東などの国立（こくりつ）・私立中からも、かなりの人数がトップ校へ進学しますし、練馬、世田谷、杉並、千代田、港、中央、三鷹、武蔵野、国立あたりの市区にある公立中学校が、上記の都立高校へ複数名（時に2桁）の合格者を出すこともあります。その結果、当然ですが、上記都立高校へ1名も合格者が出ない公立中学校もたくさんあります。いくつか丸秘データが入ったので、理由はいずれ触れようと思いますが、やはり→このあたりの要因が大きいようです。実際、日比谷、西、国立は入ってみると分かりますが、なんだかんだ言って金持ちばかりです。※こんなデータに負けずに頑張りましょう。打倒！千代田区、港区、三鷹市！※先日、息子と公園で遊んでいたのですが、2歳くらいの男の子とセレブな感じのお母様がベンチでオレンジジュースを飲んでいました。その様子を見て、我が息子はとても羨ましそうにその親子に近づいていきました。しばらくすると、息子は私の顔を悲しそうに見て、そのベンチの目の前にある水飲み場で水を飲もうとしました。ゴメン、わが子よ・・・。（当時、所持金ゼロ） ◆さて・・・話を戻します。塾で課している確認テストですが、ページにすると毎回１～４ページ程度。内容は、テキストと全く同一問題。授業内で問題演習も行い、解説や質疑応答も行っています。この程度のテストで満点を取れない子が、果たしてグループ作成校に合格出来るでしょうか？そこをよく考えてみてください。そうした１つ１つのテストを疎かにした先にあるのは「不合格通知」です。◆本日はもう１つ話をしました。当塾には、中１クラスから中３クラスまで、都立中に不合格になった子が大変多く在籍しています。中３クラスの子の多くは、2年前の悔しさをすっかり忘れてしまっている子がほとんどなので先日説教をしたばかりなのですが、中1クラスの子達は、まだ鮮明に覚えている子も多いのではないでしょうか。今一度、2ヵ月前の悔しさを思い出してください。そして、その悔しさを忘れないように紙に書き出しておくこと。そして、厳しいお話を１つ。地域柄、多くの子は、都立武蔵中や三鷹中や大泉中や富士中に不合格になっています。そして、これらの中学校に落ちた子の多くは次のように言います。「都立中受験では残念な結果だったので、高校受験ではもっと上の学校へ！」しかし、待ってください。それは順序がおかしいのではないでしょうか。漢字検定で言えば、「4級に落ちてしまった。悔しい～！よし、次は2級へリベンジだ！」と言っているのと同じことです。物事には順序があります。武蔵、三鷹、大泉、富士に不合格になったということは、現時点ではその4校のレベルにも達していないということです。それをすっ飛ばして、日比谷、西、国立・・・というのは少々話が飛躍しすぎです。気持ちは分かります。そのくらいの意気は必要でしょう。ただ、それならばもう少し結果を見せてください。当塾の確認テスト程度で満点が取れないようでは、日比谷、西、国立、戸山どころか、3年後も再び、武蔵、大泉、富士にも届かないということになりかねません。まずは、与えられたことを１つ１つ確実にクリアするようにしてください。話はそれからだと思います。（２）　数学割合を苦手とする子が大変多いようで驚きました。割合感覚がほとんど身についていないようです。割合感覚のない子は、数学はもちろん、理科も苦手とします。また、将来理系に進むという選択肢も早々と諦めなければなりません。小学校時代に受けてきた指導の問題もあるのでしょうが、割合の苦手な人は、せめてテキストの問題程度は出来るようにしておきましょう。ひらがなの「の」は「×（掛け算）」にするとか「くもわ」の公式とか、そういうテクニック的なことも良いのですがそれだと割合感覚が身につかない子も多いので、やはり正統的に理解しておくべき視点は必要だとは思います。だからと言って、あの「もとにする量」とか「比べられる量」とかだと全然意味が分からないということにもなりかねませんので、とりあえずは分数で理解しておくようにしてください。詳しくは授業で話したので割愛しますが、割合とは、要するに一言で言えば「分数」です。「割」合というくらいですから、割っているのです。授業で板書したことをよく復習しておきましょう。真面目で意欲的な子が多いので、これからの伸びに期待しています。

  2016年04月06日

• 新中１クラスの皆さんへ

  ◆本日３月９日（水）より新年度授業がスタートします。◆キャラベルは小学部がないため、全員が本日初日となります。初めて顔を合わせる子が半数程度です。そのため、当日は若干混乱する可能性も考えられます。そこで４点ほどお願いがあります。 （１）当日、塾に来ましたら、入口で名前を教えてください（すぐ覚えます）。（２）その後、一人一人座席に案内いたします。座席は予め指定されています。電子黒板に座席表が表示されています。塾に来たら、指定された座席に座り、開始まで静かにお待ちください。この瞬間から受験が始まります。この段階で、友人同士でアイコンタクトをしているような人は、まず成績は上がりません。ここは「遊び場」ではありません。（３）自転車で来る場合は、エアコンの室外機の方から（入口玄関から離れた方から）順番に自転車を整列して駐輪してください。※本日は、座席案内に時間がかかるため、駐輪場の整理が出来ないと思います。 （４）直前18:45程度まで中３クラスが授業を行っている場合がございます。中３生が帰宅すると同時に、サッと掃除を行い、中１クラス用に配付物などの準備を行います。したがって、塾への入室は19:00以降でお願いいたします。小さい塾のため、ご協力お願い申し上げます。以上４点、ご協力よろしくお願いいたします。進学塾キャラベル

  2016年03月09日

• 【重要】12/8 中１～ケアレスミスの重大性～

  ＜本日の授業＞◆立体の体積と球の体積・表面積でした。◆体積は「底面積×高さ」で出しますが、常に「どこが底面積なのか」を意識して問題を解くこと。ちなみに、中１生用のテキストは「どこが底面積なのか」を意識しなくても解けます。なぜなら、ほぼ全ての問題において、下部（地面と接している部分）を底面積とすればいいからです。したがって、頭を使わないで機械的に問題を解く子がほとんどです。図を見た瞬間、な～んも考えずに、図形の一番下の部分を底面積とし、「反射的に」計算式を書き出すのです。これが出来なくなる子の典型。そして、中１クラスの多くの子がこの状態です。 ◆入試問題で体積を求める問題が出たときは、第一段階で「どこが底面なのか」を決めることが重要です。底面をどの面にするかによって、問題の難易度は一気に変わります。したがって、テキストの問題を解く際には、「どこを底面にすべきなのか」を常に考えながらやること。 ＜自宅学習の指示＞（１）宿題（２）テスト勉強（←苦手な子にとっては多めかも）（３）国語の自主学習 ＜今日の話　～ケアレスミスの重大性～＞◆定期テストの点数が悪かった中学生から出てくる言葉ナンバーワン。それは・・・「ケアレスミス」 「どの問題で失点したの？」と聞くと、「ケアレスミスをしてしまって・・・」という返答をよく聞きます。（←そもそも、この問答は私が聞いたことに対する答えになっていませんから、このタイプの子は国語力に多大な問題を抱えています）このセリフを言う子で、その後出来るようになった子を私は未だ見たことがありません。 「ケアレスミス」という安易で軽い言葉を使う子は、「ケアレスミスなんて大した問題ではない」と考えている場合がほとんどです。 「本当は分かっていたんだけどね。ただ、今回はちょっとミスしちゃって・・・」そんな「軽い気持ち」がケアレスミスという言葉には含まれています。つまり、「ケアレスミス」という言葉を使う子は、自分が抱えている問題に対する認識が非常に甘いのです。  たとえば、野球選手がエラーしたとします。その選手が「ケアレスミスしちゃって・・・」と言うでしょうか？サッカー選手がミスをしたときに、「今日の試合はケアレスミスばかりで・・・」と言うでしょうか？言わないですよね。そういうのを世間一般では「下手」というのです。もう少し正確に言えば、「実力がない」というのです。そうです。ケアレスミスというのは「実力不足」なのです。実力不足という事実から目を背け、「ケアレスミス」という軽い言葉でごまかす。そうした甘い認識が皆さんの成績を下げているのです。 成績が上がらない要因は、多くの場合ケアレスミスでありません。実力不足です。まずはそこを認識してください。 ＜今日の話２　～ケアレスミスの背後にある問題～＞ただ、百歩譲って、「ケアレスミス」という現象・言葉を認めたとしましょう。確かにミスを連発する子はいます。本日の授業でも数名それを指摘しました。（まあ何を隠そう、この塾で一番ミスをするのは私なんですけどね！）しかし、厳しいことを言えば、あまりにもケアレスミスの多い子は、今後成績を上げていくことは難しいです。正直に申し上げるならば、ケアレスミスの多い子は上位校受験は諦めねばなりません。ミスの多い子が上位校に合格するのはほぼ不可能ということです。そのくらい重大なことなのです。だから、ケアレスミスということをもっと真剣に捉えること。そして、練習段階から本番を意識し、「絶対にミスをしない」という気持ちで行うことが大切です。 なお、ケアレスミスが顔を出すのは「試験本番」だけではありません。これが最大の問題なのです。ケアレスミスとは、要するに「注意力不足」です。この注意力不足は、試験当日だけでなく、日常様々な場面で顔を出します。 例えば、ケアレスミスの多い子は注意力が足りませんから、そもそも勉強計画（定期テストの計画表）自体にケアレスミスがあります。本来勉強しておかなければならない内容が抜けていたり、やるべきことに重点が置かれていなかったりと、さまざまです。ケアレスミスの多い子が立てた計画表はケアレスミスだらけです。欠陥品の計画表であり、たくさん漏れがあります。それが成績を下げる要因の１つです。 また、ケアレスミスの多い子は注意力が足りませんから、勉強中も意識がいろいろな方向に散っていきます。要するに、ケアレスミスの多い子は集中力が足りていないケースがほとんどです。したがって、勉強時間をいくら長く取っても、ほとんどの時間はボケーッと意識がどこかへ行ってしまっています。このように、ケアレスミスというのは、試験本番中だけの問題ではないのです。だから、私はケアレスミスの多い子は上位校に合格出来ないと言っているのです。 ミスの多い子。本気で直しなさい。そこを直さないと、いくら勉強しても大切なことがどんどん抜け落ちていきます。勉強すればするほど、成績が下がっていくこともあります。徹底的に直してください。 なお、具体的なミスの直し方は授業内で少しずつ指示します。ただ、そうした技術を教えても、本人がケアレスミスを軽く考えているようだと意味がありません。まずは意識改革を。 ちなみに、いくら言っても指示を守って勉強出来ない子が数名います。じつはこれも同じ現象です。12月と１月の目標は「ミスをなくす」で行きましょう。

  2015年12月09日

• 12/5　中1定期試験結果と新規入塾基準

  ＜本日の授業＞（１）数学確認テスト３名以外は満点でした。全員スラスラ出来ていました。※但し、合格出来た人の中に図を描かずに解いている子が数名いました。今後出来なくなる可能性があります。※もう少し正確に言うならば、各自の学力によって、図を描いた方がいい人と描かないでいい人がいます。本日行ったテストに関して言えば、上位層の子は図は描かずに解いてほしいところです。反対に、中位から下位の子は図（見取り図と展開図の両方）を描かないとダメです。中下位層の子達は、そのように勉強しておかないと、今後徐々に勉強が出来なくなります。なお、上位と中位の分かれ目は、後述する定期試験結果において、４５５点以上か未満かによります。 （２）本日は表面積の問題演習でした。本日行ったP170もいずれテストします。不明点は質問してください。＜自宅学習の指示＞（１）次回の数学テストは初見問題です。基本レベルの問題ですから、P169を中心に勉強しておけばいいでしょう。ただし、同一問題ではありません。したがって、P169の問題だけが解けてもダメです。解き方を一般化・抽象化しておき、それを他人に説明できるまでやることが大切です。具体的には、ノートに丁寧に図を写し、授業で言われた通りのやり方で記号を入れたり、弧を書き込んだりしてみてください。（２）次回英語のテストは同一問題です。丸暗記すれば出来るテストなので満点を取れるように練習してくること。＜その他～定期試験結果と新規入塾基準～＞480479476472457457452442441435426418410◆中１クラス塾生の定期試験平均点：５科目４４９点※私国立中の子もいるので、一概には言えませんが、４５０～４６０点を切っていると黄色信号です。 ◆上記の塾生平均を踏まえ、新規入塾生の基準点は５科目４３０点以上とさせていただきます。※入塾基準に達していない場合は、簡単な入塾テストを受験していただきます。意欲ある子の入塾をお待ちしております。※中１クラスは空きがございます。※ただし、英数に関しては基準点を設けさせていただきます。中1段階で、既に英数が80点を割っている場合はご相談ください。 

  2015年12月05日

• 中１クラスの皆さんへ

  ＜国語について＞前回11/25（水）に自校作成校の入試問題例を配りました。目を通しておいてください。保護者の皆さまも、もしお時間が許すようであれば一緒にお読みになってください。自校作成校で要求されている国語読解力がどの程度のレベルなのかお分かりになると思います。同時に、私が中１クラスの皆さんの国語力に不安を感じている理由もお分かり頂けるかと存じます。学校の教科書レベルの文章が読めても全く太刀打ちできないのです。この問題を２年後には、制限時間内に読み、解けていなければならないという現実をぜひ分かっていただければと思います。 さて、中１クラスの皆さんは、今のペースで２年間勉強したとして、果たして自分が辿り着けるレベルなのかどうか実感してみてください。そして、考えてみてください。その上で、「これはマズい！」と思った人は、国語の問題集を1冊仕上げましょう。 一つ前向きな話をしておきますと、中３になってから、私が文章を解説し、解き方および読み方を指導すれば、今回お配りしたレベルの問題も解けるようになってきます。しかし、それにはある１つの大前提があります。その大前提とは、「中学受験レベルで偏差値５０程度の国語力がある」ということです。（首都圏模試ではなく、できれば四谷大塚、日能研、サピックスの偏差値で５０程度です） この前提をクリアしていないと、私の解説を聞いてもほとんど理解できませんし、身につきません。そればかりか、国語以外の他教科の偏差値も自校作成校に届かずに終わってしまう可能性が高くなります。したがって、今のうちに中学受験レベルの問題集を１冊仕上げてください。具体的には、四谷大塚進学教室の「予習シリーズ小６上」レベルはぜひクリアしておきたいところです。（「自由自在」など市販の問題集でも構いません。ただし、中学受験レベルのものをお選びください。）私立中学受験生が小６の夏前にクリアするものです。ですから、中１生の12月段階であれば十分にこなせるはずです。どうかこの冬の課題としてください。＜数学＞次回土曜日より通常授業態勢に戻ります。空間図形を指導しますが、この単元は「私の言うとおりに」丁寧に進めましょう。「この単元自体をできるようにする」ことはもちろんですが、この単元を使って皆さんの空間把握能力、立体感覚、図形感覚を少しずつ上げていきます。中２以降に入塾してくる子達と中１から在籍している子達との違いはたくさんありますが、その１つがこの単元、すなわち立体感覚です。自宅で宿題に取り組む際も、ゆっくり丁寧に勉強を進めてください。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　空間把握能力　立体感覚　空間図形　図形感覚　国語力　予習シリーズ

  2015年11月26日

• 11/21 中1クラス～国語力が吸収力に繋がる～

  中１クラスはテスト前の子達がまだいるので復習日としています。ここはチャンスです。授業が進まない今のうちに「国語の自主課題」に取り組んでください。本当に今がチャンスだと思います。＜国語力と他教科との相関関係＞国語力がある子は、勉強のレベルが上がっても、あるいは、覚えるべき量が増えても、きちんと消化・定着させていきます。そういう意味で、国語力とは「吸収力」と置き換えることができませす。国語を勉強し、読む力と理解力が増していくと、比例するように知的好奇心も向上していき、頭の中に「新たな知識を受け入れるための受け皿」が準備されます。国語の勉強とは、将来皆さんが取り組むことになる学問の前に横たわっている「基礎体力づくり」なのです。成果が現れにくい科目なのですが、数年後に花開くための種を蒔いていると考えてください。本気で取り組んでほしいと思います。ところで、こんな記事がありました。ジャニーズ事務所も学歴社会へ突入ですね。勘違いしないでほしいのは、まず何よりも大切なものとして人柄や人間性があります。挨拶やマナーなど幼稚園で学ぶことが人生においては何よりも大切なことだと私個人は考えています。そして、次に学力が大切な要素となってきます。ここで言う学力とは成績や偏差値など狭義の学力ではなく、広い意味での「考える力」とでも申しましょうか、物事を判断していく能力と定義づけしておきます。他にも体力や健康、トーク術やユーモアなど大切なことはたくさんあります。しかし、そうした素晴らしい特性を持っていても、それらを生かせる場（チャンス）がもらえなければ、どうしようもありません。そこで出てくるのが学歴です。学歴とはスタート地点に立つためのパスポートです。人間性や学力やトークの面白さに学歴がプラスされれば、「合わせ技」でより高いステージへ到達できる可能性が生まれます。だから、中高生の今はひたすら勉強に励む時期であり、力を蓄える時期です。そうしてなるべく高めの学校を目指してください。そして、その偏差値上昇の土台となるのが「国語力」です（ここで言う国語力は狭義の意味の国語力で、「受験向きの読解力」程度に考えておいてください）。学力は高層マンションのようなものです。１階部分に国語力や記憶力やスピードといった「基礎能力」があります。そして２階以降に、数学や社会など、他教科の科目を積み重なていき、次第に知識が高層ビル化していくイメージです。※なお、１階より下には「基礎工事」として「頑張りたい」「頭が良くなりたい」というまっすぐな気持ちが存在しています。ここが曲がっていると、高層マンションは段々傾いていきます。長期間維持することが出来ません。ぜひこの期間に、中学受験レベルの文章題に取り組んでみてください（１日１題が目標）タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　国語力　基礎工事　高層マンション　国語力は吸収力

  2015年11月21日

• 中１クラスの皆さんへ

  次回、次々回の授業では、コンパス、三角定規に加え「分度器」も使用します。もし当ブログをご覧になっている子がいましたら、分度器も持ってくるようお願い申し上げます。※なお、分度器につきましては、今後はめったに使うことはありません。したがって、新しいものを購入する必要はありません。

  2015年08月27日

• 中１生保護者の方からご質問

  ◆塾生の保護者様からご質問がありました。「中学校で、社会の用語集を販売してくれるのですが、購入した方がいいでしょうか。」というご質問です。この質問は毎年大勢の方から頂きます。◆私は購入した方が良いと思います。社会科を「マジメに」「理解しながら」勉強しようとする際、用語集は必須アイテムです。国語辞書や教科書だけでは解決できないこともしばしばあります。そのため、用語集は１冊持っておいた方がいいでしょう。◆中学校で販売しているものは、おそらく新学社の用語集か吉野教育図書の用語集だと思います。これらは、基本的に学校専用教材のため、市販されておりません。（原則）ですから、春先に中学校で購入できる機会を逃すと、塾や一般書店では入手困難です。なるべく購入しておいた方が良いと思います。※ちなみに、「新学社」さんは、普段皆さんが使っている『ウイニングプラス』を作っている「好学出版」の親会社にあたります。教材会社です。また、「吉野教育図書」さんは、Wもぎの「新教育研究協会」の関連会社であり、中学校の中には「創育」という名称で入っているテスト業者です。皆さんが通っている中学校が、どちらの会社の用語集を販売しているか分かりませんが、いずれの用語集でも良いと思います。 ◆ただし、注意点があります。「新学社」「吉野教育図書」のいずれの用語集も、「地理」「歴史」「公民」の３分冊になっておりますが、中１段階では「地理」と「歴史」だけで構わないと思います。「公民」は購入しない方がいいでしょう。なぜなら、現行の教育課程では中３前半まで歴史を勉強することになっており、「公民」に入るのは中３の１学期中間テスト以降だからです。そして、その頃には、公民用語集は一部改訂されているはずです。新しい用語が増えていたり（例：アベノミクス、東日本大震災など）、用語が変わっていたり（公定歩合→基準割引率および基準貸付利率など）、法律が変わっていたり（消費税率など）します。この国の場合は、首相が数年間で２，３回変わることもあるかもしれません。したがって、公民用語集は今は購入しない方が賢明でしょう。◆中学校で用語集を販売してくれない（そうした機会がない）場合は、市販の用語集でも良いと思います。旺文社や文英堂が出版しています。こちらは地歴公民の３分野が１冊にまとまっています。これらもとても良い内容だと思います。＜今日の話～得点力不足～＞本日、サッカーのワールドカップアジア予選が行われました。日本は２０本以上のシュートを放ちながら、シンガポールと引き分けたそうです。日本サッカーは相変わらずの得点力不足です。ボールを扱う技術はあり、チャンスは作れるのにもかかわらず、最後のシュートが決められないのです。これは皆さんが生まれる前からずっとです。これって、皆さんの数学と大変似ています。問題の意味を理解し、式は作れるのにもかかわらず、最後の計算でミスをする。全く同じですね。皆さんは日本代表に似ています。きっとセルジオ越後が皆さんを見たら、かなり嫌みを言ってくると思われます。定期試験勉強中であろうが、計算練習は毎日１５分は行いましょう。特に、どの学年も女子生徒で計算が合わない子が多いです。（というより、各学年女子ばかりの塾ですが）キャラベル女子（←カープ女子のパクリ）は、全体的に計算が遅く、作業が雑な子が多いような気がします。少なくとも、当塾の内側だけで見ていると、女子よりも男子の方が丁寧に作業をします。各作業（計算だけに限りません。学校へ提出するノートなど）を丁寧に仕上げるようにしてください。では、ごきげんよう。

  2015年06月16日

• 6/14 中１～勉強が苦手になるか得意になるかの分岐点～

  ＜本日の授業＞　（１）確認テスト【英・数】◆勉強してきていない子（「勉強したつもり」ではダメです。結果が出なければ意味がありません）が４名いました。部活も大変でしょうが、今のままだと受験の方が大変になりますよ。◆一部の子達は、前回ブログで指示した「ノートまとめ」もやっていなかったようです。あとは自己責任でお願いします。必ずやっておくように。 （２）英語：命令文（３）数学：方程式利用◆「P87」をまだやっていない子が数名いたので、授業内で演習してもらいました。次回、テストを行います。◆文章題を苦手としている子が大勢います。例年よりちょっとペースを落とし、しばらく方程式の問題演習を続ける予定です。◆計算力もまだまだです。式を教えても、その後の計算がいつまで経っても出来ない子がかなりいます。特に「分数の混ざった計算」が不十分です。自覚のある人は、定期試験終了後に各自練習しておいてください。※「計算の重要性」に関しては、中２・中３向けのブログで何度も書いているので参考にしてください。計算が出来ないと数学はもちろん、他の教科も全て苦手になってしまいます（計算に時間を取られてしまうので、他教科の勉強時間が削られてしまうから）。 ＜自宅学習の指示～基本的には以下の順番で～＞（１）確認テストの勉強【英語】完全英作文として出題します。空欄部分だけでなく、文全体を覚えておくこと。（２）確認テストの勉強【数学】同一問題です。満点を取ってください。（３）期末テストの勉強最低４５０点以上取れるように。  ※宿題はありません。 ＜今日の話～勉強と部活の選択～＞◆中１クラスは数学を苦手とする子が多いようです。「計算」と「文章題の立式」、どちらも出来ていない子が数名います。◆文章題に関して言えば、例題を説明し、それを何度か解かせた後、その例題と全く同じ類題（数値だけ変えた問題）を解かせてみると、完全に手が止まってしまう子が何名かいます。文章題に対するアレルギーも強いようです。中には、自力では１題も解けず、ほぼ全ての問題を私が解説している子もいます。これはどういうことかと言うと、「私（先生）ばっかり問題を解いていて、自分では全く問題を解いていない」ということなのです。これは大変マズい状況です。一部の子はしばらくは基本中心（教科書レベル）で進めていきます。勉強が嫌いになってしまっては意味がないですから、まずは自力で出来る問題を少しずつ増やしていきましょう。◆計算に関しても同様です。式を立ててあげても、その後の計算がいつまで経っても合わない子がいます。もっと練習が必要ですね。◆以上、数学が苦手な子達のテキストを見てみると、出来ている子に比べ練習量が全く足りていません。「気休め程度の勉強量」ならやらない方がましです。今のままですと、皆さんは勉強全般を苦手としてしまいます。「スポーツが苦手」「笑いを取るのが苦手」「ダンスが苦手」「ウニとバナナが苦手←私」と違って、「勉強が苦手」というのは、今の日本では深刻なハンデとなりえます。◆昔、甲子園（高校野球）で凄いピッチャーがいました。大阪桐蔭高校の辻内崇伸という投手です。その後、ドラフト１位で巨人に指名されましたが、結局怪我に泣かされ、プロ野球ではあまり活躍できませんでした。その彼が引退する際、雑誌のインタビューで次のように答えています。→ソース以下引用もし時間を戻せるのなら、それはいつですか？「うーん……強いて挙げれば、小学校５年の時ですかね。あの時にもっと勉強していれば、いろんな選択肢があったと思うんです。例えば、ケガの不安を抱えたまたプロに行くのではなく、大学を経由することもできたかもしれない。もちろん、プロ野球選手になれたことは嬉しかったですし、なかなか味わえないような経験もさせてもらって、すごくいい時間を過ごすことができました。でも、５年の時にもっと勉強していれば……。僕の中の人生のターニングポイントでしたね（笑）」勉強を捨てると将来苦労する一例です。今、中１クラスの一部の子も人生のターニングポイントに立っています。ここで「勉強が苦手な側」に入ってしまうと大変です。何とかせき止めなければなりません。ハッキリ言うと、部活をやっている場合ではない子も既に数名います。まあ、部活は一度入ってしまうと、顧問の先生や先輩・友人との関係もありますから、辞めることは不可能に近いでしょう。でも既に「勉強が苦手な側」に足を突っ込んでいる人がいることも事実です。期末テストで４５０点を割ってしまうようだと、部活について家族会議を開く必要もあるかもしれません。残念ながら、部活では食べていくことは出来ません。率直に申し上げると、公立中学校の部活に所属している程度のレベルでは、そのスポーツで食べていくことは難しいと思います。（もちろん、食べていくために部活をやっているわけではないのは百も承知ですが・・・）しかし、勉強については、塾として甘いことを言っているわけにもいかないのです。勉強が出来ないと、将来食いっぱぐれる可能性すらあります。もちろん、勉強が全てではないという意見もあるでしょう。ただし、それは何か他に能力や才能があればの話。厳しいことを言えば、中１程度の勉強内容を消化できない子が、将来何かの役に立てるのかと言えば、正直疑問符が付きます。ですから、勉強量が不十分な子はもう少し覚悟を決めて頑張ってください。繰り返しますが、「気休め程度」の勉強量ならやらない方がマシです。まずは「徹底的にやる」ということから実践してみましょう。中途半端はいけません。「徹底的に」です。＜その他伝達事項＞◆次回、学校のテスト勉強道具を持ってくること。ただし、確認テストの出来が悪い人はテキストの復習をしてもらいます。※もし分からない問題、理解出来ない問題がある場合は、必ず質問してくださいね。※Kさんお父様。本日はありがとうございました。

  2015年06月13日

• 6/10 中１クラス

  ＜本日の授業＞（１）　確認ﾃｽﾄ【数学】◆ほとんどの子が満点でした。と思ったのですが、実はほとんどの子が満点ではありませんでした。１名を除き、「・・・をｘと置く」が抜けていたのです。満点は１名のみ。きちんと書けていたのが１名のみですから、これは生徒ではなく、こちらの責任ですね。何度も強調したつもりでしたが、生徒達の頭には残らなかったということです。（←これ新人の先生がやりがちな失敗なのですが、まあタマにはこういうこともあるということで・・・）◆そこで、仕組み作りが必要です。「・・・をｘとすると」を書き忘れないように、問題を解く手順を変更しました。それでも書き忘れてしまう子が数名いましたが、その数名は、きっと定期試験でも同じミスが出てしまうはずです。ノートをまとめておき、反復してください。（２）　宿題の質疑応答（３）　数学：「割合」◆中１クラスは、文章題が苦手な子が多いようです。初めての問題に対して、なかなか解決策が出てきません。◆「定期試験で得点する」ということだけ考えるならば、まずは学校の問題集や塾のテキストに載っている「典型的な問題」だけでもマスターすることが必要です。それらを理解し、反復すれば一応体裁（ていさい）を整えることはできます（表面上の点数はそこそこ取れるということです）。もしかすると、塾に通っていらっしゃる多くの中学生や保護者の方の目的はこれなのかもしれません。◆しかし、中１クラスのメンバーが抱えている問題はもう少し深いところにあります。今の中１クラスの子達に、「パターン演習の繰り返しによって点数を取らせる」ということをしても、いずれ伸び悩むことになるでしょう。高校どころか、もっと早い段階に頭打ちになるとおもいます。そこで、ここ数回の授業ではペースをグンと落とし、考えさせる時間を多めに取っています。※きっと今までパターン暗記型で来たと思うのです。たとえば、小学校で「分数のかけ算」という単元があります。その単元の後半に文章題が載っているのですが、実はどの問題の式も「分数のかけ算」になるのです。だって「分数のかけ算」という単元なのですから。だから、子供達は機械的に文章題に出てきた数字を順番にかけ算するだけ。こんなやり方では、当然、力は付きません。こうしたパターン暗記型で勉強して来たのは使ってきた問題集にも原因があります。◆方程式の文章題を解けない子の多くは日本語の読み取りが出来ていません。一つ一つの単語の意味は分かるのですが、それらが集まった文章全体の意味を理解出来ないのです。部分部分は分かるが、全体が分からない。これでは文章を読んだことになりません。中１クラスの子を細かく分ければ、「与えられた文章を正確に読み取れていない段階の子」もいますし、「文章を数式に表すことができない段階の子」もいます。「読み終えた文章を図に表せない子」も多いです。ちょっと色々と試行錯誤していきます。＜自宅学習の指示～以下の順番で～＞（１）　数学のノートまとめ◆本日教えた「文章題を解く手順」を再度整理しておくこと。◆「増減問題のポイント３つ」を整理しておく。◆計算の工夫（３つ例示しました）を整理しておく。具体的に言えば、分配法則の時も足し算の時も、「それらは計算せずにそのままにしておけ」ということです。方程式の文章題というのは、多くの場合、自然数が答えとなります。生徒数が小数や分数になるわけありませんから。そうだとすれば、計算も綺麗に約分されて、最後は自然数になるはずです。自分一人でうまく計算できるようになると気持ちいいですよ。 （２）確認テスト勉強【英語と数学】英語は２ページ、数学は１ページだけですが、そこそこ時間がかかるかもしれません。短い時間で処理できるように練習してきてください。 ＜今日の話～自律と自立～＞◆中２・中３クラスにもお話ししたので、中１クラスにもお話ししておきました。メモを取りながら聞いている子もいました。結局、「よく勉強をする子」というのは（１）勉強に対して意欲がある【自分の生活の中で、勉強の優先順位が１位になっている】（２）勉強の優先度が高くなくても、自律的に行動できる強さを持っている。のいずれかのケースが多いようです。◆（１）のケースに当てはまるのは、・そもそも知的好奇心が強い（学ぶこと自体が好き）・夢や目標が決まっているため、勉強の優先度が高いという子です。したがって、夢や目標を早めに決めてしまうことも重要です。あるいは、「捨てる」「諦める」ということも大切かもしれません。ビジネスの世界には「選択と集中」という言葉がありますが、そもそも中学生は「適切な選択」が出来ません。どうしても勉強以外の選択肢を選んでしまいます。いっそのこと、選択肢を減らしてしまえば良いのです。これが「捨てる」「諦める」ということです。私も受験時代は色々と断捨離しました。「勉強道具」と「受験勉強」という２つしか出来ないように、様々なことを諦めました。中１段階でそこまでする必要はありませんが、いずれはそういうことが必要な場面も来るかもしれません。◆（１）の意欲がどうしても起こらない場合でも、それでも勉強する子がいます。それが（２）の自律的に行動できる子です。こちらの方が鍛えればどうにかなります。勉強のやる気が起こらないときも、とりあえず１０分だけ集中してやってしまいましょう。１０分過ぎたら、もう一度気合いをいれば、１０分集中。これを繰り返すと、いつの間にか勉強に入り込めています。そして、それらを習慣化するのです。大体６０日間あれば習慣化すると言われています。＜その他伝達事項＞定期試験の一部科目で思うような点数が取れなかった子と話しました。自分なりに改善点（次からはこうしてみたい）をしっかりと持てていたので、私からは何もアドバイスを差し上げませんでした。きちんと自己分析できていて驚きました。次回に期待しています。 

  2015年06月10日

• 【重要】 中１「ねばならない」→「もったいない」へ

  ＜本日の授業＞（１）　確認ﾃｽﾄ【英語】（※）（２）　宿題の質疑応答（※）（３）　数学：「速さ」※上記（１）（２）について当塾の基本的なサイクルは以下の通りです。「授業」　→　「授業で習った単元を宿題に出す」　→　「次の授業で宿題の質疑応答」　→　「不明点、疑問点がなくなった段階で、同じ問題で確認テスト」以上です。ごくごく一般的な方法です。上記サイクルをご覧になればお分かりの通り、最終的には「確認テスト」にて、その単元の定着度をチェックしております。そして、今回の話のポイントは下線部（青字）です。授業で習った内容を、次回の授業でいきなりテストするのではなく、いったん「宿題」→「質疑応答」という形でワンクッション置き、それから次々回の授業で「確認テスト」を行っています。例えば、「水曜日の授業」で出した宿題を、いったん土曜日の授業で解説し、そして「翌週水曜にテスト」をしているわけです。ところが、水曜日の確認テストを自己採点させていると、自己採点の最中に質問が多発するのです。（※A）※A：例えば「先生！解答集には○○となっていますが、私の解答は●●です。これでも正解ですか。」という類の質問。これっておかしくないでしょうか。その質問は本来であれば、下線部（青字）の段階で出てくるべきです。しかし、宿題の質疑応答の段階では一切質問が出ず、翌週のテストの際に質問が出てくる。（本日に関しては、上のような質問が４件）これは、宿題できちんと丸付けと解き直しが出来ていない証拠です。これが定期試験や入試だったら手遅れですよ。試験本番中に、「あれ？これって、この書き方で良かったんだっけ？」と不安になるようでは、準備不足と言ってもいいでしょう。宿題をやっている段階で疑問点がある場合は、その場で解決するようにしてください。＜自宅学習の指示～以下の順番で～＞（１）　英語の宿題◆本日、抜き打ちで英作文を１題やってもらいました。３名が出来ませんでした。初見問題に対応できないのは、理解出来ていない証拠です。３名は今後オール３に近づいていく危険性があります。そこで勉強方法を変えなければなりません。なぜなら、３人の勉強法は「力になっていない」からです。◆宿題のやり方（第１段階）P84-85が宿題です。まずは「テスト形式」でやってみる。制限時間は「30分」。SVの分析は必ずやっておくこと。（第２段階）次に「丸付けと直し」です。スペルミス以外の原因でバツが付いた問題は「理解していない可能性が大」です。解答を見てもイマイチすっきりしない問題は質問すること。（第３段階）もう１回繰り返す。 （２）　数学のテスト勉強宿題が終わったら、テスト勉強です。同一問題を出題します。なお、大問２と大問４は必ず出します。それぞれ「２分半以内」で素早く解けるようにしておくこと。「時間があれば解ける」は「解けない」と見なします。３　数学の「P84」と「P86の1,2」だけでも復習しておくこと。「１週間置いたらすっかり忘れてしまった」だけは絶対に避けて下さい。＜今日の話～丸付けの話～＞◆丸付けに関して注意を受けた子が本日も２名いました。間違っているのに○を付けてしまったのです。◆スポーツの世界では、W杯でも五輪でも、必ず勝者と敗者がいます。そして、ほとんどの選手が敗者となります。なぜなら、優勝する者（チーム）以外は誰もが敗者になるのですから。さて、問題は負けてからの姿勢です。スポーツの世界で「負けました」と自分の負けを潔く認める選手とそうでない選手がいます。後者の選手は、ウダウダと「審判が悪い」「調子が悪かった」「ルールがいけない」と、まあ色々言います。相手の悪口しか言わない選手もいます。これは見ていて気持ちいいものではありませんし、何より格好悪いです。反対に負けを潔く認める選手もいます。昔、柔道の篠原選手は、明らかな誤審で負けてしまったにもかかわらず、試合後は「自分が弱いから負けました」と言っただけでした。これが本当に強い者の姿です。皆さんも、勉強が出来るようになりたいのなら、潔く認めるということが必要です。間違った問題は仕方ないので、それはいったん認めてください。その上で解き直せばいい。そして、次からは出来るようにする。それだけです。◆「ねばならない」から「もったいない」への発想の転換中２で「must」という単語を習います。これは「やらなければならない」という意味です。勉強の苦手な子の中には、何か勘違いをしている子が大勢いて、彼らは勉強を「やらなければならない」と考えています。そうではありません。やらなければ「もったいない」です。「ねばならない」から「もったいない」へ発想を変えるのです。間違った問題も同様。「解き直しをしなければならない」ではなく、「解き直しをしなければもったいない」と考えます。間違うことによって、せっかく理解していない部分が明らかになったのですから、そのチャンスを活かして出来るようにしておかなければもったいないですよね。「間違っているのに○を付ける」という隠蔽工作は、自分が出来るようになるチャンスを放棄していることになります。◆間違った問題は、むしろ得意になる可能性を秘めている間違ったら解き直しをします。そして、次に反復します。ここがチャンスです。「先生が解説をすると、一発で出来てしまうような頭のいい人」もいます。しかし、そういう人は反復しませんから、意外とすぐに忘れてしまいます。反対に、「なかなか先生の解説を理解出来ない子」がいます。そして、何度か解説を聞いてやっと理解して問題を解き始めるのですが、再び何度も間違ってしまう子がいます。しかし、こういう子が時間をかけてマスターした時は強いのです。最初はなかなか出来なかったけれど、時間をかけて何度も何度も練習したものというのは、スポーツでも勉強でも長い間忘れないものです。それどころか、そうやって苦労してマスターした分野は、意外ですが得意分野になっていることすらあります。間違った問題というのは、言ってみれば「得意分野に変わる可能性を秘めている問題」です。これはぜひ解き直しと反復をしておかないともったいないですよね。というわけで、「間違っているのに○を付ける」というのは、皆さんが成長する機会を自ら放棄しているようなものなのです。そこで、以下のことを机の前に張り出す（マジックで）１　間違った問題は絶対に消しゴムで消さない２　必ず解き直しをする（理解出来ない場合は質問する）３　何度も反復し、むしろ得意分野にする

  2015年06月07日

• 6/3 中１クラス～素直さとは～

  ＜本日の授業＞（１）確認テスト（代名詞）：全員満点（２）HW質疑応答（３）数学：方程式の利用＜自宅学習の指示＞（１）本日板書したポイントと解法についてノートまとめ【30分以内で】※例　「過不足に関する問題では、数の小さい方（少ない方）を文字で置き、文字で置かなかった方の式を立てる」など。自分なりに分かりやくまとめておくこと。（２）宿題２種【数学と英語を丁寧に】（３）次回確認テスト【英】の勉強（４）時間があまったら（２）の宿題を反復（来週、確認テストを行う予定です）＜その他伝達事項＞◆本日は宿題回収を行いませんでした。次回、「本日までの分」と一緒に回収します。＜今日の話＞（１）先生の話を正確に聞き取れるようにしましょう。（２）質問されたことに対し、過不足なく正確に答えられるようにしましょう。※例を挙げると「東ですか、西ですか」と質問しているのに、「右です」と答えるようなタイプの子は成績が下がっていきます。（３）別解は全て覚えること（４）素直に勉強する。※（４）素直さについて◆自己流の解き方ではダメな場合も多いものです。今の段階は「解ければ良い」というものではありません。したがって、私は机間巡視している際、「仮に正解していても、その解き方ではダメ」と言うことが頻繁にあります。なぜなら、その解き方だと「そのページのその問題」は解けるでしょうが、今後出てくる入試問題に対しては、その発想では太刀打ちできないからです。「生徒には見えていないけれども、指導者には見えている」ということが、大学受験レベルまでの勉強にはたくさんあります。生徒が先の見えない未来に向けて闇雲に進んでいるのに対し、指導者というのは、その未来から逆算して指導しているからです。ですから、指導者の解く方法を身につけることが、合格および学力向上への最短距離になるのです。このクラスの中にも、「すぐに自己流に走ってしまう子」がいます。しかし、成績が伸びていく子はやはり「素直な子」です。もちろん、もし他塾の先生方が見学にいらっしゃって、皆さんのことを見たら、きっと「素直で良い子ですね～」と褒めてくれるでしょう。しかし、「素直」と「おとなしい」は違います。皆さんの中には、「ただ単におとなしくて静かにしているだけであり、実は全然素直ではない」という子も混ざっています（笑）。「静かに授業を聞き、ウンウンと頷いているのですが、次の瞬間全く別の方法で解き出すタイプの子」です。そういうのは「素直」とは言いません。受験勉強における「素直」とは、指導者の言われた通りにやることです。まずは、定石となる解法をきちんと身につけるようにしてください。◆ところで、卒塾生（現高３生）から連絡がありました。この子は卒塾してからもちょくちょく塾に電話をくれる子で、そのたびに私に勉強法や参考書のアドバイスを求めてきます。そして、私に質問するだけでなく、それらを忠実に実行する素直さを持っています。その結果、現時点（高３春の段階）で、英語・数学・物理とも、センター試験で９割くらい取れてしまうそうです。高校の授業が退屈で退屈で仕方ないと言っていました。素直にやると着実に学力が上がっていく例です。ちなみに、英語は「基礎英文解釈の技術１００」を３周、シス単を高２までに丸暗記しました。物理は「宇宙一」をお勧めしておいたのですが、それをきちんとやりました。なお、その子から皆さんへの伝言です。（１）「何が何でも」自校作成校に入っておけ！（俺は後悔している）（２）先生の言うとおりに勉強しろ。（英語の読み方も過去問の勉強法も）※他の卒塾生も頑張ってください。何度も言ってきましたが、現代文は高１から受験勉強を、英単語は高２までに終わらせておきましょう。では。

  2015年06月03日

• 【重要】5/30 中１クラス～計算ミス・丸付けのミスの防止法～

  ＜本日の授業＞１　確認テスト（数）２　確認テスト（英）３　英語「複数形その２」４　数学「方程式の利用」※主語を「の」と訳したり、目的語の部分から訳したり・・・という子がいました。かならずSVを書き、S（～は）から訳すこと。※次の違いをよーく復習しておくこと。英作文出来るようにしておき、さらに答え方まで研究しておくこと。（yes,noで答えられるのはどっちかな？）「あなたは何冊かの本をもっていますか」「あなたは何冊の本をもっていますか」＜自宅学習の指示＞１　最初に、上記青文字の復習をしておくこと２　代名詞のテスト（２回目）を行います。・白い紙に再現できるようにしておくこと・制限時間１分以内で書けるようにしておくこと３　英語の宿題は丁寧にやりましょう。解いている段階で「自信のない問題」に関しては、丸付けに入る前に「バツ印」を付けておき、質問しましょう。※丸付けをして答えを写してしまうと、何となく分かった気になってしまうのです（特に文系科目）４　数学の宿題は「焦らず、丁寧に」＜今日の話その１～計算ミスについて～＞計算ミスの多い子が絞られてきました。本日の確認テストで不合格だった子を筆頭に６名程度います。見てみると、ほとんどの子が移項する際に「符号を変えること」を忘れています。移項する際は、＝（イコール）を飛び越えます。いわば、国境を渡ったり、橋を渡って別の道へ行くようなものです。別の国に入る時は、税関でパスポートを提示するので足止めを食らいます。橋を渡る際や急カーブを曲がる際も、いったんスピードを落とすものです。移項する際も同様です。いったんスピードを落とし、慎重な運転を心がけてください。もちろん、スピードは重要です。計算は素早くやらなければなりません。しかし、同時に「メリハリ」も大切です。サッカー選手でも９０分間ずっと走りっぱなしではなく、休んでいる時間帯もあります。そして「ここぞ！」という場面で、虎が獲物を獲るかのごとくスピードを上げるのです。方程式の計算も同様です。素早く行う部分と、いったんスピードを落とす部分のメリハリを付けること。＜今日の話その２～丸付けのミスについて～＞◆丸付けとは、いわば「仕分け作業」です。たとえば、部品を作っている会社があるとします。その部品が良品か不良品かをチェックするのがあなたの仕事です。そして、チェックした商品を段ボールに詰めていくまでがあなたの仕事です。A　良品である場合は、そのまま出荷します。B　不良品が見つかった場合は、修理をして出荷します。C　不良品があったことを見逃して、そのまま出荷します。さて、上のABCで最も罪深きことはどれでしょうか？当然Cです。これをやってしまったら、下手したらその会社は倒産です。◆問題集を解いていて、間違っているのにもかかわらず、丸を付けている子が数名います。これは本当にマズいのです。「不良品の知識」のまま、試験会場に持って行くことになります。これでは点数を取れるはずがありません。そこで・・・↓丸付けはゆっくり正確にやること。そのための対策を２点話しました。（右利き用）（１）解答集は左側におき、該当する部分に定規をあて、左手で押さえること。（左側のモノを右側に転記する際の「見間違い」を防止します）（２）丸付けをする際は、赤丸が綺麗に閉じるように丸をつけること。（急いで丸付けをして次の問題へ進もうとする「焦り」を抑制します）以上２点で丸付けの精度は１５４％ほど向上します（当社マーケティング部しらべ）＜その他伝達事項＞◆夏期講習について本日で全塾生が提出してくださいました。7/1締切だったのですが、皆さんすぐに提出してくださったので驚いております。ありがとうございます。 タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　

  2015年05月31日

• 5/27　中１クラス「迷った問題はバツ」＆中間テスト結果

  ＜本日の授業＞◆確認テスト：英語は全員満点、数学は１名を除き満点でした。素晴らしいです。※数学でミスをしてしまった子は、次回宿題を提出してください。◆その後は英語の問題演習を行いました。＜自宅学習の指示＞（１）確認テスト（英語）の勉強◆授業内で解いたP72-75が次回のテスト範囲となります。自宅で覚えてきてください。◆今回最も重要なのは、このP72-75です。ただし、むやみに丸暗記しても意味がありません。理屈が分かっていない状態で丸暗記しても「P72-75と同じ問題なら解けるが、ちょっと変えられると分からない」ということになってしまいます。これでは、学校の定期試験や入試に対応できません。◆まずテスト形式で解いてみてください。その際、大切なポイントがあります。「うーん？この答えでいいのかな？」と思った問題は、丸付けをする前の段階でチェックしておくこと。つまり、解いている段階で悩んだ問題については、仮に答えが合っていても「理解していない」と判断してください。このことをもう少し説明します。塾で指導していると、次のような子がいます。問題を解いている時に、「問１はアが答えかな？いや、それともイかな？うーん・・・とりあえずアにしておこう・・・」と、いったんノートに「ア」と書きます。そして次に丸付けをします。答えは「ア」でした。正解でした。「よっしゃあ！正解！おれ、天才！」中学生の勉強を見ていると、こういう子が少なからずいます。でも、この子はこの単元を全く理解できていません。今回はたまたま正解したに過ぎないのです。問題集を解くときは、特に英語や国語に関しては注意が必要です。「問題を解いている段階で迷ったものは全てバツ」という厳しい姿勢で臨んでください。その上で、理解出来ていないところは必ず質問してください。（２）確認テスト（数学）の勉強英語のテスト勉強が終わったら、数学の勉強をしてください。◆一度解いてみて間違った問題を２度ほど解き直しましょう。◆できれば１問あたり３０秒を目標に。（自校作成校に合格する中３生だと、おそらく１５秒程度で解きます）（３）以上終了したら自主勉強　←ここで差がつきます＜その他伝達事項＞◆前回お配りした夏期講習お申し込み。いきなり半数以上の子が提出してくれました。ありがとうございます。◆期末テスト結果４８４４８２４８０４７７４７０４６９４６５４５６４５５４５４４４８中１クラスの塾生平均：５科４６７点まだ終了していない学校（ひばり中など）や２学期制の中学校もあります。現時点での集計。最初のテストなのでもう少し取ってほしかったところです。特に４７０点未満の子は今後危険な要素を持っています。次回挽回を！＜今日の話＞◆本日のお話で最も重要なのは、上でも述べたように丸付けの仕方です。「解いている時に悩んだ問題は、仮に正解していたとしてもバツ」です。学校の定期試験などにおいて、見たことがない問題が出ると対応できない子がいます。これは普段の勉強姿勢に問題があります。中学生の勉強を見ていると、分かっていないのに丸にしてしまっているケースが散見されます。以後注意を。◆丸付けがいい加減な子が数名います。特に今勉強している「複数形」という単元は、名詞にsが付いているか付いていないのかなど細かい注意点がたくさんあります。間違えやすいスペルも多いです。正確な丸付けを心がけてください。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　英語の勉強法　丸付けの仕方　悩んだ問題はバツ

  2015年05月27日

• 5/16　中１クラス～学校のテスト勉強について～

  ＜数学＞本日で一次方程式の計算が終了しました。こうした計算を素早く正確に処理できないと、この後の文章題で大変な目に遭います。他の学年向けのブログになりますが、詳しくはこのあたり（←クリック）を参照にしてください。具体的なことを言えば、３名を除いて計算が遅いです。その３名に自分が入っていないと思う人は、自宅で問題演習をしてくること。（田無●中の男子、学●●●●井の女子、●沢中の女子４名のうち１名。以上３名は合格点を与えられます。あくまでも現時点では・・・）＜確認テストについて＞◆柳沢中１年生のテストが返却されました。５科目４８０点以上が２名、４７０点以上が３名という結果でした。一応５名とも４５０点は超えたようですが、中１の最初ですから、できれば４８０前後取りたいところです（もちろん、平均点にもよりますが…）。そのためには、計画表と勉強方法が大切です。◆また、今回のテスト結果を見ると、塾内で毎回行っている確認テストの結果がほぼそのまま学校のテスト結果に繋がっています。すなわち、４８０点を超えている２名は、塾のテストでもミスが少ないです。反対に、塾の小テストでミスが多い子は、学校のテストでもミスが多いようです。なお、これは中１のみならず全ての学年に言えることです。たとえば、ある学校で学年１位をずっとキープしていた子がいました。ところが、塾の確認テストでは毎回のようにミスばかり（というより、勉強してきていない）という子がいました。過去私が指導してきた学年１位の子としては大変珍しいタイプです。学年１位なのに、塾の小テストで毎回のように不合格という子は、過去あまり記憶にありません。そして、こういうタイプの子はいつか必ず学校の点数も下がっていくと思っていましたが、案の定、今回のテストで大幅に順位を下げました。勉強の預金残高が底を尽きたのでしょう。これからは借金生活に入ります。利子ばかりがドンドン膨らんでいきます。中１クラスの皆さんも、塾の確認テストを甘く見ているとドンドン学校成績も下がっていきます。皆さんの塾での様子を見ていると、大体将来どの高校に行くのか分かります。毎回のテストできちんと満点を取ってください。＜定期試験勉強について＞◆本日の授業後半は定期試験の勉強法についてお話しました。内容は大きく２つ。１つは「計画の立て方」。２つめは「国語の勉強法」です。多くの子がメモを取っているようでした。次回のテストからぜひ実践してみてください。◆うちの塾生の定期試験平均点は当ブログ上で何度か発表してきましが、当塾では特に定期試験対策をしているわけではありません。本日お話したように、勉強の仕方や計画の立て方を指導しているだけです。しかし、指示したとおりにやれば、基本的に９０点は取れるはずです。（効果には個人差があります）そして、学校のテストで９０点以上取り続け、かつ、塾の確認テストで満点を取り続ければ、自然と自校作成校へ手が届きます。そして、自校作成校で３年間頑張ればMARCH以上には合格できるはずです。時に勉強が大変なこともあるかもしれませんが、ある意味で当塾の塾生は一番ラクなのかもしれません。塾のペースと勉強法の指示に従って進めていけば、ある程度の学歴を手に入れることが出来るのですから。私は道しるべを示します。あとは、皆さんがその道を一歩一歩進んでいってください。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野市塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　確認テスト　合格　日比谷　満点合格　定期試験勉強法

  2015年05月16日

• 【重要】その勉強方法で間に合いますか【中１クラス】

  ＜自分自身で整理し、まとめることの重要性＞本日の授業前半は英作文でした。日本語を分析し、SVOCをメモしながら英作文を行う練習です。総復習のページですから、be動詞と一般動詞が混ざって出てきます。そのため、それぞれの単元が頭の中で整理されていない子は壊滅的な状態になってしまいます。そして、実際数名の子が壊滅的な状態になっていました。（特にひどかったのは３名）この要因は２つあります。◆１つめは普段の勉強の際に頭を使っていないからです。例えば、一般動詞の疑問文を習った時に、頭を全く使わず（頭の中で呟くことをしないで）、ただただ機械的に文頭にDoを付ける作業を繰り返してきた子です。中学生の多くが、こうした方法で勉強しますから、複数の単元が混ざった途端に全く出来なくなるのです。問題集を繰り返す時は、もっと丁寧に頭を働かせながら反復しないとダメです。１周目は丁寧に丁寧に頭を使い、手順・やり方・規則・解法を覚えることを最優先としてください。決して機械的にならないようにすること。機械作業しかできない人間は将来どこからも必要とされません。なぜなら、機械作業をやるなら「機械」にやらせた方が遥かに優秀だからです。皆さんは人間です。もう少し頭を使いながら勉強に取り組んでください。◆２つめの要因は、頭の中で「整理・まとめ」が出来ていないからです。複数の単元の内容がゴチャゴチャになりかけた時は（今回の例で言えば、be動詞と一般動詞）、自分自身の力でまとめてみる（整理してみる）ことが重要です。この「自分自身の力」というところがポイントです。他人（塾・学校の先生や参考書）がまとめてくれた内容をただ写してもだめです。あくまでも自分自身の力でまとめてみることが必要です。もちろん、自分でまとめた結果、そのまとめ方が間違っているケースもあるかもしれません。そういう時のために先生がいるのです。不安な場合は「このようにまとめてみたのですが、これで合っていますか。どこか勘違いして理解している部分はありませんか」と学校や塾の先生に質問することが重要です。皆さんの中には先生を「辞書代わり」に使っている人間がいます。「先生、この単語の意味は？」などという程度の低い質問をする人がそれです。そんなのは辞書で調べてください。いちいち先生に聞くのは失礼です。先生は辞書ではないのですから。先生方には考え方があっているのかどうかを質問するのです。そこをよく理解しておいてください。今後もっともっと英語は複雑になっていきます。ルールも増えます。各単元が完璧に出来るようになったら、最後に自分なりにまとめ直すことが重要です。＜自分自身で整理し、まとめることの不毛さ・意味の無さ＞◆授業後半は、定期試験直前組は試験勉強、それ以外の子は今までの復習をしてもらました。そこでちょっと気になることがあったので全体にお話しました。試験勉強をしていたある子がワークの表を丁寧に清書していたのです。多くの中学生がよくやっている勉強法です。中学生に言わせると「ノートまとめ」というやつですが、こういうのは「ノートまとめ」とは言いません。「清書」と言います。学校の先生が作ったプリントや学校で配られたワークなどで「既に完璧にまとめられている表」を、わざわざ自分でまとめ直す（清書し直す）必要性はどこから出てくるのでしょう。これがいかに時間の無駄かよく理解しておいてください。清書することによって（すなわち、１回だけ書くことによって）覚えられる子なら、それも１つの勉強法でしょう。しかし、実際はそんなに記憶力の良い子は中１クラスにはいません。清書している暇があるなら、ドンドン暗記しなければ間に合わないのです。◆もちろん、上記のような勉強法をする子には、彼らなりの言い分があるようです。「まずは覚えるべきところをオレンジペンで書き、後から赤シートをかぶせて暗記するための下準備をしていたのだ！」と。しかし、その下準備という行為自体が大変な無駄なのです。そして、そもそもその考え方自体が上位校受験にふさわしいものではありません。何がいけないか分かりますか。 「まずは覚えるべきところをオレンジペンで書き」の部分です。なぜ「覚えるべきところ」をあなたが決めるのですか？問題を作るのは学校の先生です。皆さんが穴埋めにした箇所を学校の先生が出すとも限りません。むしろ、皆さんが覚えてこないような所を私なら出題します。穴埋め部分しか覚えていないような子は９０点以上取れません。記述問題にも弱いです。結果的に、そういう子は上位校を受験することさえ出来ないのです。学校のワークやプリントは一部分だけ覚えてもダメです。全部覚えてください。隅から隅まで丸々です。表が出てきたら、その表を白い紙に再現できるまで覚えないとダメです。それができない子は自校作成は無理です。◆さて、本題です。上記のような勉強法。全否定するつもりはありません。勉強法は人それぞれであり、その子なりの勉強法で点数が取れるなら私は文句を言いません。でもね。でも、それでもダメなんです。なぜなら、上記のような勉強方法だと、今回の試験は間に合うかもしれませんが、今後の試験では、絶対に絶対に絶対に間に合わなくなるからです。その子に聞いてみたところ、今回の試験範囲（歴史）はたったの３ページとのことです。ところが、西東京市で採用している地理と歴史の教科書は合わせると５２０ページほどあります。この地歴２冊の教科書を中２までの１０回のテストで終わらせるとすると、１回当たりの試験範囲は５０ページ程度になるのです。ところが、今回歴史の試験範囲はたったの３ページ。本来５０ページ程度の試験範囲でもおかしくないはずなのに、たったの３ページです。４７ページも足りません。このペースでいくとどうなるか分かりますか。今後行われる試験範囲に、今回扱えきれなかった４７ページも上乗せされていくのです。つまり、次回以降の試験範囲が５０ページを超える場合もあるということです。さあ、ここで大問題の発生です。先ほどのような勉強方法で、次回以降の勉強が間に合いますか？今後、各教科とも内容は難しくなり、範囲も広くなり、さらに科目数も増えます。（実技教科含め９科目の試験になります）その上、受験勉強もありますから、できれば学校の試験勉強は２週間以内に収めたいところです。さて、上記のような勉強方法で果たしてやり終えることが出来るでしょうか。答えは否ですね。とにかく、中１の皆さんがやっている勉強方法では、後々全く対応できないのです。だったら、今のうちからやり方を変えてください。どのように覚えればいいのか。どのように暗記すればいいのか。それを今日実演しました。もう少し暗記の工夫を行ってください。＜まとめ＞本日のブログでは、前半では「ノートまとめをしろ」後半では「ノートまとめはするな」と言っています。「おいおい、言っていることが違うではないか！？」と思いますか。こういうダブルスタンダードを理解出来ないようでは、上位校は難しいと思います。以上、よく読んで理解しておくこと。＜次回テストについて＞並べ替え問題では、選択肢の単語がなくても書けるようにしておくこと

  2015年05月09日

• 4/25 中１クラス

  ＜本日のテスト＞◆数学の再テスト（全回と同一問題）を行いましたが、やはりミスが出る子はどうしてもミスが出てしまうようです。原因ははっきりしていて、私が言ったとおりにやっていないからです。私が黒板で説明したのと同じような書き込みをすればミスも減ります。分配法則をする際は、○で囲んだり、仕切り線を入れたり。慣れるまではこうした作業をきちんとやることが重要です。私が数学で指導しているのは、最もミスが少なく、応用の利く方法です。同じようにやるようにしてください。◆今回再テストではなかった子達の中にも満点でない子が大勢います。５，６月に再度復習を行って、完璧に仕上げていきましょう。各中学校、中間テストが近いのでいったん保留しておきますが、もう少し精度を高めてから再々テストを行います。ただし、さすがに再々テストは別の問題で実施する予定です。◆英語の小テストも全体的に良くなかったです。昨年度の中１生と同一問題で行ったのですが、昨年は２名を除き満点だったテストですが、今年は満点の子が半分以下でした。非常に簡単なテストなのですが・・・。◆国語の授業もイマイチですね・・・。何度も同じことをやっていますが、どうしてもルールが覚えられません。単純に復習不足です。指示したとおりに予習している子も少ないのでしょう。予習する前にやるべきことがありましたよね？ ＜きちんとやりましょう＞◆２ヵ月を終えてみての感想ですが、確認テストでここまで満点が取れないクラスも珍しいです。もう少しきちんとやってください。３月、４月を見てきての中１クラスの印象は１　記憶力の弱い子が多い（昨日の晩ご飯すら思い出せない子がいます。別に「隣の晩ご飯」を思い出せと言っているのではありません。自分が食べた昨夜の晩ご飯くらいは覚えておきたいところです。）２　ミスが多い３　指示通り勉強出来ない（自己流に走るのが早い）の３点でしょう。（もちろん、全員ではないですが）それと付け加えるとするならば、４　コツコツやることが出来ない子が多い５　間違っていた答えを消しゴムで消し、サッと書き直して、○に変えてしまう子が多い（本人達はバレてないと思いこんでいる）と言ったところでしょうか。そして、この５つは根の部分で繋がっています。要するに、「やるべきことを」「期限までに」「まじめに」「正確に」「指示通りやる」という当たり前のことを実行すれば良いだけです。今年一年かけて修正していく必要がありますね。＜きちんとやった後には・・・＞こうした小さなことを「しっかりと」「きちんと」やった積み重ねの結果、都立自校作成校合格があります。そして、高校に入ってからも、さらに継続的に「しっかりと」「きちんと」やった積み重ねの結果、難関大学への合格があります。このことを逆から見れば、難関大学へ合格している子というのは、中学・高校時代に「しっかりと」「きちんと」やってきた人ということになります。テレビや遊びをある程度禁欲し、青春時代に暗記作業や問題演習の反復という地道な作業を繰り返してきた子達です。だからこそ、多くの企業が学歴を重視し、難関大学の学生達を中心に採用していくのです（大手企業の中には出身大学によって説明会の日にちを分けているところもあります）。なぜなら、そうした学歴を手に入れてきた学生達は、忍耐力もあり、やるべきことから逃げずにきちんとやれる人が多いからです。急に退社してしまうことも少ないかもしれません。企業側にとって難関大学の学生を採用するのは安全ではあるのです。もう１つ例を挙げます。たとえば、医者になるためには、難しい医学部の試験や国家試験に合格しなければなりません。すなわち、「猛勉強→ある程度偏差値の高い高校へ合格→猛勉強→医学部合格→猛勉強→国家試験合格」というプロセスを経る必要があります。そして、この過程の中で、ケアレスミスの多い人、記憶力のない人、集中力のない人は自然とふるい落とされていくのです。だからこそ、医師の世界はある程度優秀な人だけが残るシステムになっています。当たり前ですよね。ケアレスミスの多いお医者さんがいたらどうですか。手術を任せられますか。記憶力のないお医者さんはどうでしょう？オペの最中に医学書を開くわけにもいきませんから、そんな記憶力の曖昧なお医者さんに手術を任せるのは怖いです。外科医の先生が手術中に「汗！」「メス！」「クーパー！」「参考書！」なんて言ったら、一同「えーーーーーーーっ！」となりますよね。集中力のないお医者さんはどうでしょう？絶対嫌ですよね。手術は何時間にも及ぶことがありますから、やはり集中力は必要です。受験勉強で得る知識というのは、直接的に日常生活に役立つことは少ないかもしれませんが、しかし受験勉強を行う中で得られる集中力、忍耐力、記憶力、作業スピード、ミス回避力は将来役に立つことばかりです。そして、そうした経験を経て学歴を手に入れてきた人は、「私はしっかりできます」ということの証明書を持っているようなものなのです。だから、受験勉強というのは大切なのです。中１クラスは、今のままでは最初の中間テストから心配な子が大勢います。まずは毎回の英語や数学のテストで満点を取ることを心がけましょう。◆そろそろ部活を決める頃だと思います。中１クラスに関して言えば、あまりに厳しい部活に入ってしまうと勉強との両立が難しそうな子が散見されます。中学校の部活からはプロに入ることは出来ません。そういう意味で部活は「趣味程度」のものです。ところが、その「趣味程度のはずの部活」によって皆さんの学歴は大きく左右されてしまうことも事実です。昨年の中３生の合格体験記でも部活への後悔を書いている子が数名いました。おうちの人とよく相談し、自分のキャパシティも考えながら部活を選んでください。部活は一度入部すると、人間関係（友達や先輩との関係）もあり辞めることが難しいですよ。

  2015年04月25日

• 4/22 中１クラス

  ＜確認テスト＞英数ともイマイチでした。両方とも満点は１名のみ。＜数学＞◆数学は３名が再テストです。もう少しきちんとやってくること。※なお、３名のうち１名は直しを提出せずに帰宅してしまいました。英語の宿題ノートも酷いです。間違っている問題に丸を付けていたり、ピリオドを書いていなかったりとメチャクチャです。こうした姿勢の積み重ねで段々と「できないグループ」に入っていきます。姿勢や文字も含め、まずは直すべきところを直すことが大切です。学力はその結果として付いていきます。※宿題ノートを提出する際、消しかすがノートにはさまった状態で出している子が数名います。ノート提出の際は消しかすを取り除いてから提出すること。これは学校でも塾でも同様です。基本的なマナーです。相手にゴミを提出するということがどれだけ失礼なのか考えてみてください。◆本日のテスト結果を見て、今日は数学を進めませんでした。数学の宿題は出していませんが、各自P39,65を使って復習をしておくこと。次回は進みます。本日１回だけ数学の授業を休みましたので、いまのうちの復習を済ませておきましょう。＜英語＞◆英語のテストも満点が少なかったです。みなさん、穴埋めのところを覚えているだけではダメです。またスペルミスも多いですし、全体的に書くスピードが遅いです。＜今のままでは中１段階で自校作成校への夢を絶たれてしまう子が多数＞◆今年の中１クラスについて「今の段階で」自校作成校に挑戦できそうな子とそうでない子が大体分かりました。あくまでも「今の段階」です。普通に過ごしていたら、おそらく「このまま」３年間いくでしょう。高校受験というのは、そのくらい逆転現象が起こりません。中１最初の段階で開いている差を最後まで埋められないまま高校受験（大学受験も）を終える子がほとんどなのです。公立中学校で中１段階で「４」や「３」がたくさんある子は、「自分は勉強が苦手である」という自覚を持ってください。その上で、「今までの習慣」と「勉強のやり方（ものの考え方）」を変えなければなりません。◆「今までの習慣」について椅子に座る姿勢、ノートの使い方、文字、勉強習慣の確立などについては早めに修正したいところです。・椅子を一番下まで下げて座っている子は段々成績も下がっていきます。これ、どういうわけか、うちの塾では例外がありません。本日のテストが出来ていない子の中にも１人いますね。・ノートも同様です。今回数学の再テストになった子達は、ノートの文字が乱雑な子が多いです。文字を綺麗に書けば成績が上がるわけではありませんし、抜群に勉強が出来る私立中の子の中には文字が汚い子も多いものです。しかし、公立中学生の場合、文字の汚い子は少しずつ「内申」を下げていくことがほとんどです。その結果、都立上位校に挑戦できなくなってしまう恐れもあります。中１の今ならまだ修正できますから、早いうちに直してください。◆「勉強のやり方（ものの考え方）」について勉強が苦手な子達は、理屈を考えずに暗記だけを行い、全ての問題を自分が暗記した解法パターンにあてはめて解こうとします。その結果、自分が知っている解法に当てはまらない問題には全く対応できないという状態に陥ります。そこで、上位校に合格する子が無意識に行っている「頭の使い方（論理的な考え方）」を意図的に訓練し、身につけていくことが必要です。本日も、疑問詞を解説している際に、細かい手順を復唱させました。あのような理屈や途中経過を考えずに答えだけ暗記していると、いずれ応用問題にぶつかった時に躓きます。簡単な問題を扱っているうちに、応用問題にも通用する「頭の働かせ方」を身につけてください。こういうのは難しい問題になったときにやろうとしてもダメです。簡単な問題の時に正しいフォームや考え方をマスターするのが勉強の基本です。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門 

  2015年04月22日

• 4/18 中１クラス

  ＜復習日＞◆本日は、国語の解説を行った後は「復習日」として英数の総復習をしてもらいました。英語はbe動詞、数学は文字式まで終え、多くの子は問題なさそうですが、消化不良にならないよう念のため復習日を設定しました。◆ところが、一番多い子は既にテキストを１０周（Yさん）、二番目に多い子は８周（Kさん）しており、ほとんど問題ないようでした。一方で、テキストを１周しかしていない子もいます。別にそれでも構わないのです。出来るようになっているのならば。理解力や定着までの時間には個人差があります。それは運動神経と同じです。最初から逆上がりが出来る子もいれば、何年もかかる子もいます。ですから、各自「できるようになるまでやってくる」ということが大切です。問題なのは、いまだにミスを連発していた数名です。もっと練習量を増やさなければなりません。当塾の宿題は最低限です。大量に出すことによって、既に出来ている子達の「時間」を奪ってしまうことを避けるためです。例えば、皆さんに「九九」や「ひらがな」を何回も反復させても意味がありません。そんな時間があるのなら、ドラマ・映画を見たり、読書したり、運動したりした方がいいでしょう。したがって宿題の量は最低限に設定しています。なお、当塾の最低限とは、「授業内容の定着」及び「勉強習慣の確立」の２点を目的とした「最低限の量」ということです。量が足りない場合は各自必ず増やしておくこと。＜国語＞「復習の仕方」（５～１０分程度）と「予習に入る前の準備」について説明しました。特に後者は必ず実行すること。＜次回の確認テスト＞◆数学は文字式の総合テストです。「章のまとめ」を中心に完璧になるまで復習をしておくこと。◆英語はテキストを少々「改題」します。テキストでは問題（空欄）になっていない部分が英作文として出題されたり、穴埋めになったりしています。ただ、ページ数（範囲）はたった２ページですし、しかも「基本」のページです。しっかりと勉強してくること。※間違った問題数に合わせて宿題量が増えますので注意。◆次回のテストは上記２点のみです。一般動詞の単語テストは行いませんが、本日指導した一般動詞は次回までによどみなく書けるようにしておくこと。＜お車で送迎されている保護者の皆さま方へお願い＞いつも送迎ありがとうございます。お子様をお待ちの際は、お車の中は寒いでしょうが（夏は暑いでしょうが）、どうかアイドリングストップにご協力お願い申し上げます。当塾の左隣は「商業地域」（←たしか・・・）ですが、右隣や向かいは「近隣商業地域」「第１種低層住居専用地域」「第１種中高層住居専用地域」であり（←たしか・・・）、住宅・団地・マンションがたくさんあります。家の前でエンジンがかかっていると、騒音にもなりますし、窓を開ける季節になりますと排気ガスも部屋の中に入り込んでしまいます。何より住民の方にとって、自分の家の前に見ず知らずの方の車が止まっているという状態は大変なストレスになるものです。どうかお車でお子様をお待ちの際は、エンジンを止めてお待ちくださいますようお願い申し上げます。また、車のライトも消してお待ち頂くようお願い申し上げます。（走行中のドライバーがまぶしくて危険なため）タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野市塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　アイドリングストップ　車の送迎

  2015年04月18日

• 4/15 中１クラス

  ＜数学＞文字式まで終了しました。本日の宿題が仕上げとなります。丁寧に取り組み、疑問点や質問があれば必ずするようにしてください。次々回テストを行います。＜英語＞◆be動詞（SVCの基本）まで終了しました。「be動詞３種の使い分け」、「否定文の作り方」、「疑問文の作り方とその答え方」については、日本語で説明できる状態にしておくこと。他人に説明できない知識は分かっていない証拠です。◆名詞については、「英語の名詞の前には、日本語の「～の」にあたる言葉を１つだけ付ける」という重要ルールがあります。これを徹底するために、単語暗記の段階からある工夫を施しています。※正確には、「英語における可算名詞の単数形の前には、日本語の「～の」にあたる言葉を１つだけ付ける」というルールなのですが、今は上記青字のように覚えておくこと。＜国語＞意味調べが出来ていない子が多く、こちらから意味を尋ねてもほとんどの子が答えられません。中高生の皆さんは、英単語の意味が分からないとその単語がとても気になるようですが、日本語で分からない言葉があっても平気でいる子が多いようです。そうした姿勢を積み重ねた結果、「語彙力のない人」「知識のない人」「教養のない人」が徐々に出来上がっていきます。今後いくら国際化が進むとは言え、皆さんが大人になる時代はまだまだ英語よりも日本語を使う場面の方が圧倒的に多いはずです。更に言えば、英語など一生使わずに人生を終える子がほとんどでしょう。英単語も重要ですが、生きていく上では日本語の語彙力の方が遙かに大切です。分からない言葉は必ず意味を調べておいてください。◆分からない言葉があった時は、まずは「文脈」や「漢字の作り」から意味を推測してください。それが読解力や推測する力に結びつきます。しかし、それだけで終えてはいけません。必ず、自分が推測した意味で合っていたのかを辞書で確認しておくことが大切です。それが出来ない人は国語は勿論、おそらく他の教科も出来るようになりません。「調べることを面倒くさがる心」が他の教科を勉強している際にも必ずや顔を出すからです。そして、いつしか勉強自体が苦手な人となっていきます。◆「どの言葉を辞書で引けばいいのか」という疑問もあると思います。一つの基準を挙げておきます。「音読している際につっかえる単語（その読み方で確信が持てない言葉）」および「音読して読めない言葉」は必ず辞書で引くようにしてください。音読できないということは、その言葉を知らないということです。「音読できない言葉は自分がよく分かっていない言葉」だと認識しておきましょう。＜宿題＞多いように感じるでしょうが、数年前の３分の１以下に減らしています。この宿題量では全然足りないと思う人は各自増やしておいてください。「宿題が足りているのか、足りていないのか」の基準を２点挙げておきます（これは他の学年の子も同様です）。１　「スラスラ」出来るようになっているか２　他人に説明できるようになっているか（まっさらな紙にゼロから再現できるか）以上２点があやしい人は、宿題量（復習量）が足りていないと判断してください。そして、宿題量が足りていないと自覚したら、その後は自己責任で増やしておくこと。次の授業および入試の時に困るのは自分自身です。反対に、あなたが復習しないことによって喜ぶ（助かる）人がいます。それは他の受験生です。なぜなら、ライバルが一人消えるからです。皆さんが最後まで消えないことを望みます。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　

  2015年04月15日

• 中１再テストと各学年へ再度ご連絡

  ◆本日は一番遅い子は深夜１時まで再テストをやっていましたが、集中力が切れ、やる度に間違いが増えたので帰宅させました。月曜に来て、満点を取れるまで何度も再テストを行ってください。※前回と今回、２回とも再テストを受けずに帰宅した子もいましたが、あの点数でいいのでしょうか。自分に厳しくしてください。◆さて、昨日で３月の授業が終了しました。宿題忘れやカンニングで、残念ながら既に４名の退塾者が出ました。たった１ヵ月の出来事です。（その子の名誉のために言っておくと、１名はカンニングではありません）残った塾生に再度お伝えしておきます。当塾ではカンニングは一発退塾となります。それは初日から何度も何度も強調している通りです。◆いつも言っていますが、塾では出来なくても構いません。学校のテストと入試で出来るようにすればいいだけです。したがって、塾の確認テストというのは、出来ているかどうかを判断するために大変重要な位置づけにあります。そこでカンニングされてしまうと指導が不可能です。カンニングするということは、確認テストの持つ意味を全く理解できてていないどころか、私の意図や話も理解できていないことの証左であり、今後塾に通って頂いても意味がありません。それに、「この生徒がどこを理解し、どこを理解していないのか」「この生徒の記憶力はどの程度なのか」などを私が判断する機会すら奪ってしまいます。これでは指導のしようがないのです。そこでカンニングについては退塾措置を執らせていただいております。◆「ではカンニングしないようにずっと監視しておけばいいではないか」という反論もあるでしょうが、それでは「監視されているから、カンニングしない（できない）」という状態を作っているだけです。監視されている間はカンニングしないが、監視がなくなった瞬間にカンニングするということです。これでは何の意味もありません。結局本人は全く変わっていないことになります。その意味が分からないようではうちの塾では無理です。監視されていようがいまいが、カンニングはしてはいけないのです。それに、「監視されているからしない」「監視がなかったらする」では、刑務所内や警察の前では悪いことをしない人と同じです。勉強以前の問題として、その発想自体を変えてほしいと思います。◆ここ１，２年、カンニングで退塾勧告を受ける生徒が増えてきました。あまり当塾のことを知らずに、「友達が通っているから」「評判がいいから」だけで入ってきた方に比較的多いような気がしています。ここで再度確認しておきますが、当塾は「意欲ある子のための」という冠をつけております。したがって、やる気のないお子さんを無理矢理入塾に誘導するような真似は絶対にしないでください。結局、今回みたいなことになるからです。※なお、中２クラスにも怪しい子が３名います。授業中もぼーっとしていますし、あまりやる気を感じませんので、４月の様子を見てご連絡差し上げます。※そんなわけですので、中１クラスの定員に空きが出来ました（４名分）。ただし、一次定員１０名に達しておりますし、すでに数学は文字式に入っております。したがって、他塾さんや公文さんなどで既に文字式まで終えているか、あるいは入塾テストにパスした方のみ入塾可能です。それ以外の方は、中２開始時（来年３月）までお待ちください。中２の３月は比較的入塾が容易です。

  2015年03月29日

• 中１クラス保護者の方へ

  携帯電話について、以前書いたブログです。入学前にお読みください。 

  2015年03月25日

• 中１クラスの皆さんへ

  本日3/25(Wed)は通常授業がありますが、謝恩会で遅刻する子も多いようです。 ＜遅刻する生徒へ＞◆塾に到着したら、宿題ノートを提出してください。その後、すぐに英数のテストをやってもらいます。満点を取れるよう勉強しておくこと。 ◆授業は進めます。進んだ分は各自で勉強しておいてください。 以上よろしくお願いします。 

  2015年03月24日

• 3/18中1クラス

  ＜英単語テスト＞冒頭、英単語テストを行いました。ほとんどの子が満点でした。相当時間をかけて覚えてきた子もいるようですが、トレーニングを積めば覚える時間はドンドン短くなっていきます。＜数学＞前回の続き。分配法則について勉強しました。前回の宿題をきちんとやってきたようで、四則計算のスピードがものすごく速くなっている子が多かったです。驚きました。私は10年以上前は私立中学受験生を専門に指導していたのですが、その時のことを思い出しました。初回や2回目の授業では、非常にスローなペースで進めていた子が多かったのですが、今回は計算スピードだけでなく、文字を書くスピードも上がっていて、その姿が私立中学受験生のそれと重なったわけです。前回は四則計算に四苦八苦していた子も、今日はスラスラ出来ていました。「勉強はこのようにやるのだ」ということを早い段階で実感してもらって良かったと思います。＜英語＞本日から本格的に文構造に入りました。学校のアプローチの仕方とは若干異なりますが、徐々に慣れていくでしょう。高校受験は勿論ですが、将来の大学受験まで視野に入れて指導しています。文型をきちんと意識し、「書けて」「読める」ようにしますので、毎回の授業をきちんと聞くようにしてください。「中１程度の内容なら、文型や主語述語など意識しなくても解ける」と思う人も大勢いるでしょうが、「本当に大切なこと」というのは、それが必要な場面になってから初めて教えても遅いのです。中１レベルの簡単な英文のうちに、将来必要となってくる重要事項をマスターしていくことが近道です。毎回の授業をきちんと聞き、十分な復習を重ねてください。＜その他＞但し、説教も２点ほど。（←恒例）◆一つめ。姿勢が崩れがちです。まだ慣れていないというのもあるでしょうが、これは改善してください。姿勢については、国立学園小学校のお話もしましたし、今後は「明視の距離」のお話もします。さらに、「入試直前期の追い込み」と姿勢との関連性や、就職試験でのお話もしていきます。いずれにしても、正しい姿勢で勉強することは、勉強面・生活面において有益です。少しずつ改善していきましょう。◆二つめ。音読が苦手な子が多いです。ちょっと心配なレベルの子も数名。中学校で国語の教科書が配られたら、早速音読を始めてください。音読の効用についても、戦前教育の四書五経の例や聖徳小学校の例なども交え、今後お話していく予定です。

  2015年03月18日

• 中１クラスの皆さんへ

  ◆本日3/18（水）は授業があります。◆3/21(土)は祝日のためお休みとなります。したがって、次回の授業は3/25（水）となりますが、この日は都内小学校の卒業式にあたるため、各小学校で謝恩会・卒業パーティーなどがあるそうです。つきましては、もし3/25（水）の授業に遅れる場合は、なるべく本日来塾した際に、口頭でお伝えください。よろしくお願いします。進学塾キャラベル

  2015年03月18日

• 中１通常授業

  ＜数学＞◆正負の四則に入りました。非常に難しいところです。小学校時代に塾に通っていなかった子、塾に通ってはいたものの、ただ通っていただけの子、塾に通ってはいたけれども、算数が苦手だった子、などには大変厳しい単元です。◆なかなか答えが合わず、同じ問題を何度も解いていた子が数名いました。でも、それで構わないと思います。中学数学は今日のように繰り返しやれば出来るようになります。実際、本日手こずっていた子達も、「スラスラと解けるってこういうことか！」という感覚を得られたと思います。これが大事です。この繰り返しで、少しずつ勉強が楽しくなっていきます。諦めないで付いてきてください。◆宿題は２グループに分けました。各自指定されたページを十分に練習してくること。＜英語＞◆単語テストを行いました。一部の子を除き、とてもよく出来ていました。◆かなり練習を積んできたと思われる子もいます。たった２～３回しか授業を行っていませんが、皆さんの作業スピード、理解力、話の聞く力、記憶力は大体つかめました。（ついでに、まだ国語の授業をやっていませんが、皆さんの国語力まである程度分かりました）その中で、記憶力に関しては、「まだまだ鍛えられていない」という子も大勢います。その子達が、今日の単語を覚えるのにどれくらいの時間がかかるのかも分かっているつもりです。中には５時間前後かかった子もいることでしょう。でも、これを続けていけば、学年が上がるにしたがい、短時間で覚えられるように変わっていきます。大学受験までには、きっと全国平均よりも上の記憶力になってくるはずです。自分の可能性に期待して頑張ってください。＜追記＞忘れ物を取りに来られたお父様。電話中のため、ゆっくり対応できず、大変申し訳ありませんでした。

  2015年03月14日

• 

  それ以外の子たち

  ・・・つづき◆その他の子はおおかた良かったです。いま、全員の宿題ノートを「全ページ」「全問」「全ての途中式を１行ずつ」オールチェックし終わりましたが、ごく一部の子を除いて、言われた通りによく出来ていました。※「ごく一部の子」も悪気があるミスではなく、数学的に許されない書き方をしているので、そこを後日修正します。 ◆例年、途中式がメチャクチャだったり、いい加減にやったりする子がいて（現中２、中３クラスにも相当いました）、かなり厳しく説教されるのですが、今年の中１クラスはよく出来ていました。すばらしい。授業中に褒めた２名（Sさん、Kさん）はもちろん、過去在籍していた卒塾生（西高・武蔵高）の妹さん・弟さんも、さすがに丁寧に出来ていました。また、それ以外の子（初めて当塾に通ってくださるご家庭のお子さんたち）もよく出来ていました。中にはP19まで全て解いてきている子も１名いました。 ◆中１クラスの中から何人の子が自校作成校（グループ）に挑戦出来る程度にまで成長できるのか楽しみにしています。この３年間だけ見れば、塾生の約半数が自校作成校か難関私立高校に進んではいますが、３年間（５２名）だと調査対象として少なすぎますので、もう少し年度を広げてみます。2008年の塾開校以来ですが（それでも100人に全然届かないという・・・）、卒塾生の約三分の一にあたる生徒が自校作成校や難関私立高校へ、45%前後の子が武蔵野北・駒場・小金井北・小山台以上に進学しています。したがって、一つの目安ですが、「塾内で上位３割以内」を目指してみてください。そうすれば自校（グループ）作成校に挑戦できるようになると思います。※「合格する」ではありません。あくまでも「挑戦できる」です。※もちろん、私としては塾生全員をそのレベルまで持っていけるよう努力を重ねます。※ただし、いわゆる「塾の合格実績」については、後日重要なお話を書きたいと思っております。以前こちらにも書きましたが、そのつづきです。 ◆ノート例（１）間違えた理由は全て書いておく。  ◆ノート例（２）目標を決める。「スピードを意識する」など。かかった時間もメモしてある。  

  2015年03月11日

• 新中１クラスの皆さんへ

  ◆本日３月７日（土）より新年度授業がスタートします。◆キャラベルは小学部がないため、15名全員が本日初日となります。初めて顔を合わせる子が半数程度です。そのため、当日は若干混乱する可能性も考えられます。そこで４点ほどお願いがあります。 （１）当日、塾に来ましたら、入口で名前を教えてください（すぐ覚えます）。（２）その後、一人一人座席に案内いたします。座席は予め指定されています。電子黒板に座席表が表示されています。塾に来たら、指定された座席に座り、開始まで静かにお待ちください。この瞬間から受験が始まります。この段階で、友人同士でアイコンタクトをしているような人は、まず成績は上がりません。ここは「遊び場」ではありません。（３）自転車で来る場合は、エアコンの室外機の方から（入口玄関から離れた方から）順番に自転車を整列して駐輪してください。※本日は、座席案内に時間がかかるため、駐輪場の整理が出来ないと思います。（４）直前18:45程度まで中３クラスが授業を行っています。中３生が帰宅すると同時に、サッと掃除を行い、中１クラス用に配付物や電子黒板（座席表）の準備を行います。したがって、塾への入室は19:00以降でお願いいたします。小さい塾のため、ご協力お願い申し上げます。  以上４点、ご協力よろしくお願いいたします。◆最後に中１から入塾してくださり、ありがとうございます。他の学年を指導していましても、「どうして中１から来てくれなかったのだろうか・・・」「もう少し早く転塾してきてくれれば・・・」と思う子は例年大勢います。（成績がかなり低迷してから入塾される方が多いです。）中１スタート時から来てくださったことを感謝いたします。※１月と２月で４３名のお問い合わせを頂きました。（うち現小５生＝来年の中１のご予約も既に６名いらっしゃいます）地域の小さな個人塾にたくさんのお問い合わせを頂き、心より感謝しております。ありがとうございました。進学塾キャラベル

  2015年03月07日

• 中1保護者様へ

  ◆テスト勉強をしてきていない子がいたので、帰宅させます。自宅でやるべきことをやってきてください。◆宿題の直しをやって来ていない子が4名いたので、本日の授業には参加させず、今日は塾で自習させておきます。なお、本日の授業を聞いていないと、次回の授業内容は理解出来ません。したがって、宿題直しをしてきていない4名および今から帰宅させる1名は、次回は自宅学習で結構です。（「塾には来ないでいい」ということです） 以上、取り急ぎご報告です。進学塾キャラベル 

  2015年01月28日

• 中１クラス

  ◆本日で中１クラスは年内最後でした。宿題は少なめです。ただし、数学の総合テストがあります。範囲が広いですから、入念に勉強をしてくること。 ◆本日の授業後、「一年間お世話になりました」「良いお年を」を言って帰宅した子が多数。こういうのが１２，１３歳で言えるって凄いですよね。私なんて・・・（略） いや、本当に素晴らしいことだと思います。 昨年も、中１クラス（現中２クラス）と中３クラス（現高１生）は、ほとんどの子が「良いお年を」「一年間ありがとうございました」と言って帰宅していきました。←どこかの学年が抜けているなかなか出来ないことだと思います。定期試験の結果に比べ、内申（成績）が高いのは、こんなところにも要因があるのかもしれませんね。 では、良いお年を。来年の私の目標は、ユーチューバーになりたい！

  2014年12月23日

• 

  12/10 中１通常授業～国語辞書を引くこと～

  ＜国語＞◆３月から「日本語のルール」および「読み方の基本」について勉強してきました。おそらく、学校やその他の場所で教わらないで来たと思われる「日本語」についてゼロから指導してきました。たとえば、本日で言えば、条件を表す言葉が重要です。「ば、とき、と、場合、かぎり・・・」などなどです。そろそろ基本は終了しますが、この一年間に勉強してきたルールはきちんと覚えておくこと。◆さて、気になることが１つ。多くの子が「分からない言葉を辞書で調べる」という当たり前のことが出来ていません。英語の場合は、単語が分からなければ意味が取れなくなってしまうため、未知の単語が出てくると嫌でもその意味が気になってくるものです。そのため、「英単語の意味は辞書で調べる」という子が中高生には結構います。ところが、国語になると全く辞書を引かない子が増えます。日本語は母語ですから、途中で意味の分からない言葉が多少あっても、文脈から「何となく分かる」という感覚を持つからだと推測しています。しかし、そうした「ささいな手抜きの積み重ね」が積もり積もって、気づけばとんでもない大きな問題になって「未来のあなた」に降りかかってきます。ハインリッヒの法則というものがあります。「１つの重大事故の背後には２９の軽微な事故があり、その背景には３００の異常が存在する」というものです。数年後、と言ってもそれほど遠くないであろう将来、「国語の偏差値が上がらない」という重大事故に悩まされる日が訪れるでしょう。事実、そうした悩みに悩まされている学年が今この西武柳沢のとある塾に存在します。「国語の偏差値が上がらない」の要因は複合的であり複雑です。結果には必ず原因がありますが、結果と原因が単純に「１：１」で対応するというわけではありません。つまり、「国語の偏差値が上がらない」という結果に対する要因は、きっと「３００程度」存在しています。そして、その「３００の異常」の中に、必ずや「辞書を引くことを怠ってきた」という要因が隠れています。皆さんが日々行っている「ささいな手抜き」が、後にやってくる大事故の要因を作り出しています。「これくらいなら手を抜いても大丈夫だろう・・・」というささいな手抜きでも、それが３年間積み重なれば、もはや「ささいな手抜き」では済みません。大きな事故となって皆さんの目の前に現れます。そして、事故が起こってから対処しても「時既に遅し」です。国語の予習では必ず未知の単語の意味は調べておくこと。＜数学＞回転体、立体の切断、円錐台を勉強しました。本日伝えた考え方や公式類はどれも重要です。ノートまとめ必須です。＜次回＞英語：過去形のテスト数学：空間図形の総合テスト満点を取れるように練習してくること。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　意味調べ　国語辞書

  2014年12月10日

• 中１～錐体の体積～

  ＜国語＞本日読解した文章で、「絶対」「資本主義」という言葉が出てきたので、「絶対」と「相対」、「資本主義」と「社会主義」について解説しました。こうした用語の知識は大変重要です。特に難関高校受験や大学受験では、読解力だけでなく「語彙にかんする知識」も要求されます。語彙力の無さはミスリードに繋がります。次に来るまでに必ず覚えておきましょう。＜英語＞英文解釈でした。ＳＶＯＣの判別がスラスラ出来る子が多かったです。新入生の子もすぐに理解できたようです。途中、「時を表す言葉」について質問がありました。基本的に、質問があった際は何でも答えるようにしておりますが、今回の質問については、現時点では保留しておきます。もう少し勉強が進み、「５つの文型」「文型と品詞の関係」「句と節」について学べば分かるようになります。「本日の段階では気にしないでください。」ということにしておきます。＜数学＞一方、数学の質問は全て答えておきました。本日の数学は、宿題の質疑応答のみだったのですが、「錐体の体積はなぜ３分の１をかけるのですか」という質問がかなり多くの子から出たので、中１生に分かる方法で説明しました。理解できたでしょうか。「錐体の体積」を求める際、最後に「３分の１」をかけるのですが（厳密には「最後に」掛けず、「最初に」掛けても、「途中で」掛けても何でもいいのですが）、その証明方法についてはいくつかあります。中１生には、等積変形を使ったバージョンが分かりやすいと思ったので、その方法で回答した次第です。なお、あの「３分の１」は決して目分量ではなく、本当に「３分の１」になっていることが分かったと思います。＜次回テスト＞・次回、表面積と体積のテストです。指定された範囲（３ページ分）をスラスラ解けるように練習してきてください。（時間も意識すること）・「転がる図形」に関する問題は、自分で回転させた図も書けるようにしておきましょう。タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　都立難関校　都立トップ校　都立自校作成校　グループ作成校　西高校　国立高校　日比谷高校　戸山高校　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　武蔵境　三鷹駅塾　吉祥寺駅塾　武蔵境駅塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　数学　証明問題　直角三角形　合同　折り返し　コピー　移動　発想の転換

  2014年11月26日

• 中１生へ～「プリントの裏面をやるの忘れました～」～

  ◆５色の色分け分類法を早速やって来た子が３名。素晴らしい。その調子です。確実に点数アップするはずです。◆宿題忘れが毎回１名～２名ずついます。これが続くようだと、塾の文化が崩壊します。（過去、うちの塾ではあまりなかったことです）「宿題をやってこないことが当たり前」「宿題を忘れても、他にも同じ仲間がいるから恥ずかしくない」という文化だけは作らないように「皆さんで」努力してください。それが無理なようなら、その子は辞めさせますので、そうなる前に自助努力を。◆「プリントにウラ面があるのに気づかず、やってくることを忘れました」という言い訳は、どの学年の子からもよく聞きます。しかし、この「プリントのウラ面があるのに気づかず・・・」というのが、人間の習性上、どうしても不可能であることを説明しました。塾で貰ったＢ４のプリントを半分に折り、カバンに入れます。自宅でそのプリントをカバンから出し、机の上に広げます。プリントを広げる際、私が２０年間生徒を観察した結果、ほぼ１００％の生徒が「同じ開き方」をします。そのときに、どうしてもウラ面とオモテ面の両方を目にすることになるのです。すなわち、両面印刷してあるプリントを開く際、「ウラ面があるのに気づかない・・・」という現象は、まず起こりえないのです。私は講師になりたての大学生アルバイトではありません。（←見た目は大学生っぽく見えるかもしれませんが）何も考えずに、ノホホーンと過ごしてきた自称ベテラン講師でもありません。（←普段からスーツでバシッと決めて、ネクタイをしている姿を見れば一目瞭然。ワンピースのＴシャツとかアンパンマンのＴシャツとか着てないし・・・）塾生の皆さんは、言い訳をする前に、その言い訳が通用する相手かどうかよく判断してから物を言ってください。◆英語は現在進行形まで終了。数学は空間図形の半分まで来ました。毎回、宿題と確認テストを交えながら進めていますが、定着具合は大丈夫ですか？消化不良になっていませんか？私から見て、皆さんの課題は・単元ごとのテストはまずまず出来るのだが、複数単元を跨（また）いで出題すると混乱して出来なくなる・抜き打ちでテストすると出来ない・やったことのある問題は出来るが、初めてみる問題には対応できない（宿題プリントを見ると一目瞭然）・塾でやっていない理社が苦手といったところでしょうか。つまり、「応用力がない」「得点力がない」という例のやつです、はい。以上４つを改善すべくこれから色々作戦を練っていきますが、果たしてそれは私にだけ任せていいのでしょうか。普通なら、塾の先生が色々やってくれることでしょう。もちろん、私もいろいろ考えて実行します。でも、本当にそれでいいのでしょうか・・・。何から何まで塾の先生に任せっきりで・・・皆さんも、どうすればいいのか「自分で」考えてみませんか？そして、いろいろ工夫してみてください。（←今年の中１クラスは、この辺りの工夫は結構できると踏んでいます）タグ：都立高校入試　自校作成入試　西東京市　塾　難関校　トップ校　自校作成校　グループ作成校　西　国立　日比谷　戸山　新宿　西武柳沢　田無　東伏見　ひばりヶ丘　保谷　三鷹　三鷹市塾　吉祥寺　武蔵野市　武蔵野北塾　西東京市　西東京市塾　小平市　小平市塾　東久留米市　東久留米市塾　進学塾　東京都立　塾　高校入試　東京都立　都立専門　プリントやるの忘れた　プリント　ウラ面　オモテ面　やり忘れ　宿題　三鷹の塾　三鷹市　進学塾　武蔵野市　都立トップ校

  2014年10月26日

• 中１生へ「毎日やること」

  中１クラスのみなさんへは、学校の勉強、塾の課題（宿題・小テスト）とは別に「毎日やること」について指示を出しました。具体的には、「授業中に名前を挙げた３名を除いた全員」がやるべきことです。今からやらないと高校入試には間に合いません。必ず実行のこと。残念ながら、学力差というのは生まれた瞬間から少しずつ開いていくのが現実です。生まれた地域、周囲の環境、通っている学校、友人・・・など「本人にはどうすることも出来ない偶然の要素」によって大きな影響を受けます。すなわち、学力とは「運命」によって、かなり左右されるものです。だからといって、その現状をただ指をくわえて見ているわけにもいきません。こと「学力」に関しては、運命をそのまま受け入れる必要はなく、人為的に変えていくことが可能です。今回与えた課題は、１３年間生きてきた中で大きく開いてしまった「差」を埋めるための作戦です。地味な作業ですから、この課題をやったとしても、目に見える形で成績が上がることはありません。しかし、後々必ず効果の出てくる勉強です。必ず実行しておくこと。 

  2014年10月23日

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