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カテゴリ:パラグライダー:松田山
2007年12月8日(土)
この日は、エリアヤマザキにフライトに。 朝9時頃エリアに着いて、1便のバスで山にあがる。 この日はなぜか人数が少なかったので、 自分の好きなタイミングでテイクオフできた。 <エリアヤマザキ2本目> クロスは気持ちよく成功♪ 2度目という事もあり、ランチャー台の急な斜度にはビビらなくなっていた。 早速、テイクオフ左のサーマルを拾って800mまで上昇。 その後サーマルを流して、裏山の方に行ってみた。 高度は1000mを超え、丹沢の景色を眺めていた。 ここで戻れる状況であるか判断してみた。 ・スピードはアゲインストでは25km/h。フォローでは35km/h。 ・=風速は5m、前山までの距離はおよそ1km。 ・この時の沈下率は、マージンとって300m/km(HOOKの場合)。 という事は、前山まで戻る間に300mの高度ロス。 という事は、多めに見ても戻れる距離である。 しばらくサーマルで遊んでいたら、師匠から無線が入る。 「それ以上奥に行かないで戻ってきて」 はい、戻れるうちに戻ります。 その後、テイクオフ前を通って東斜面へ移動。 妖怪の皆様が高くあがっていたので、そのサーマルに乗ろうと思った。 ここまで移動すると、かなりの高度ロスがあって 1000mの高度は一気に600m付近に落ちた(汗) なのに、あがれるサーマルは一つしかない。 ようやくひっかけたサーマルで、丁寧に廻していく。 思ったより上昇が弱くて1周でも外せば厳しい感じ。 こういう時に、乗っている機体が小回りのきくニモで良かったと思う。 廻していくうちに、そのサーマルは大きく育っていった。 高度が670m付近まで回復したところで、 小田急線が小田原方面に走っていくのが見えた。 空から見ていると、電車って遅いんだね~。 写真を撮りたかったけど、サーマルに集中しなきゃならなかったから諦めた。 サーマルの軌道に乗ったところで、気付くと妖怪の皆様と同じ高度にいた。 この時には雲の吸い上げもあったけれど、 雲に入ったら危険なフライヤーだと思われそうだったので 1400m弱で退散。 その後は、今日のタスクである「第一生命ビル」を目指して東へ移動。 東名の大井松田のインターを越えて、目的地を目指す。 「第一生命ビル」到達地点の高度は1050m。 その時、遠くに湘南?の海が広がっているのが見えた♪ キレイ~!これには感動♪ (写真撮ったけど、ガスってて良く写ってなかったのが残念だった。) その後グランドサーマルを拾いつつ前山に戻ったら 妖怪の皆様が皆、丹沢へクロカンに行ってしまったのか 広い空域には、私と師匠の機体が2機だけ飛んでいた。 前山のサーマルを拾っていたら、無線が入った。 師匠「もう飽きたので、降ろしたいんですけど?」 どうやら、私と二人きりで飛んでいるのが苦痛らしい。 というか、高度がまた上がったらアサヒビールを目指してみたかったんだよね。 私「もう少し粘ります」 無理やり付き合わせる(^_^;。 そう言って粘ってみたけど、日射がなかったせいか 高度は850mが限界。 しゃ~ない、降ろすか。 河原横のランディングに無事降りた。 フライト記録:獲得高度=872m(高度1372m)、フライト時間=1時間45分 到達地点=第一生命ビル 師匠からの評価:安全マージンの取り方ができてきたね。 この後、帰ってきた妖怪の皆様に話を伺ってみたら、 小田原へ行ったり、厚木の七沢へ行ったり、遠出をしていたらしい。 スタート地点は同じ高度だったのに、全然違うや。 これには驚いた。 新松田と本厚木。電車で行っても30分かかります。 さすが、実力を見込まれて会員になった方々は違う! (師匠も元会員) ここで師匠から提案が・・・。 「JUNも会員にしてもらえばいい。」 ( ̄□ ̄;)まぢですか? オーナーの山崎さんに話をしてみると 少し悩まれた様子だったけれど、 「しばらくは師匠が面倒を見る」という条件でOK頂けた。 「1人で来ないで下さい」との事。 早速会員の申込書を書く。 そこにはこう書かれていた。 「入会の条件は、第一級のエキスパートです。みっともないフライトは厳禁です。」 はい、気をつけます!けど、まだまだ成長しなければっ。 これも師匠のおかげですね。 宿泊地へ向かう車中では、なぜか1時間説教された(^_^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月09日 23時43分09秒
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