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実は、現代人のエネルギーの大半は消化活動に使われています。
私たちが食べた食事の大半が、その食事の消化に使われているのです。とっても非効率だとは思いませんか? 現代人の食事 加熱された料理や、精製された調味料に炭水化物。私たちの生活はこれらのものに囲まれています。 ひと昔前まで、私たちはここまで精製・加熱された食事に囲まれていたわけではありませんでした。 江戸時代なんかは、ご飯(玄米や雑穀米)と野菜やお漬物、そしてハレの日に新鮮な魚介類を頂いていた程度だったらしいですし。そういう食事でしたら、エネルギーが消化に浪費されてしまうこともありません。なぜなら、それ自体が食物酵素を持っているため、自分自身の消化酵素を使わなくとも予備消化でほぼ消化が終了するからです。 現代人の食事は前述した通りですので、自分の消化酵素を使って消化する必要があります。小さいころから加熱調理された食事に慣れ親しんでいる現代人の内臓では、消化酵素の過剰分泌が起きていると考えられます。 過食も、もしかするとここに原因があるのかもしれません。消化酵素を大量に分泌しているために、使いきれない消化酵素をどうしようもなく、更に食事をすることでしか消費できない。更に、いくら食べても食物酵素は得られない。その際限ない繰り返しが、徐々に食べる量を増やし、過食に足を踏み外しやすい原因を作っているのではないかと思います。飽くまでも予測ですけれどね。 消化のエネルギーを少しでも減らす為には それでは、少しでも消化に使われるエネルギーを使うにはどうすればいいでしょう。 その為には、加熱・精製されていない食品を少なくともそれ以外の食品の半分、毎日の食事で摂るようにすればいいと思います。私は大体食事の8割くらいを毎日ローフード的なもので摂っていますが、それでも調子はいいです。 後は酵素飲料を飲んだり、消化酵素を補ってくれる薬味(ネギ、しょうが、みょうが、さんしょうなど)を料理と一緒に摂取したりすることで、予備消化を行うこともできます。リパーゼと分離されている脂質(調理用油など)は、リパーゼを補ってあげると全く胃にもたれることもありません。 納豆はどうやらリパーゼが多いようなので、納豆と油ものを一緒に食べると良いでしょう(笑) そうやって工夫していけば、食事の後でも驚くほど身体の軽さを感じられるようになると思います。身体が軽いと気持ちが良いですし、頭もよく働きますからね!皆さんも色々と試してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.09 13:01:29
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