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佐渡島三郎の株式日記

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2013年01月21日
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2013-01-21(月)後場の感想。

相場の流れは全く変わってないと思うけど、NYは休みだし、明日に向けてのイベント待ち状態。

今回の上昇相場で思うのだけど、寄り付きで上げたあと急落しちゃうケースがあまりにも

多いね。過去の強い、長期上昇相場ではあまり、こんなひねくれた上下の動きはなかったように

思います。相場をじっくり見てると、海外投資家の大口の、コンスタントな買いが入ってないように

思います。合計としては1月第1週、第2週もちゃんと買い越しの数字があがってるけど、個別の

大型株の出来高をみてる限り、あまり入ってないね。ソニーのようにビルの売却益など、一過性の

数字の好転など外人で評価する投資家は基本的に皆無。まったくいない。今の相場、個人投資家の

比率が20%に接近してるし、外人で動いてるのは小口の多くのファンド微調整型の買いと

あとは短期相場操縦型の外資系証券とその客の動きよる影響が大きいのではないでしょうか。

だから、「すぐ売る」外人と「すぐ売る」個人の売買全体に占める割合が高いから、

上げ相場で上げたあとで急落みたいなことがひんぱんに起きるのではないかと思います。



中長期というのは半年から1年、3年、長くて5年ぐらいそのままの保有継続型投資であって

マクロの流れ、相場の上昇サイクルが3年ならその流れをとらえていくののが長期投資。

通常の年金ファンドで買って翌日売るとか次週に売ってしまうとか、1年に一回あるかで

はなく1年間で一回もないのが普通。



今は、そういう買いは必ずしも入ってないのではないかというのが僕の意見。

(一部の銘柄にはきっちり入っていると思うけどね)





先日どこかのストラテジストが外資系ファンでは1月、2月に運用方針を作成すると

言っていたけど、英、欧州についてはそれは少ないと僕は思う。



今の運用方針は去年の11月、12月始めに作成した方針に基づい実行してるはず。



だいたい1月は去年の運用結果が正式にでるとき。結果がひどければ、

まづ顧客の営業担当者から解雇、次に運用担当者の解雇が2月に決まって、

3月に本人に通告されるはず。運用担当者の3割ぐらい入れ替えの季節。

最高の成果をあげて給料が不満の人間はさらに上の肩書きと給料とボーナスに

カンパニーカーを要求して他社に移動するし、今は運用どころではないね。



新メンバーもいれて全員そろうのが4月初め。

5月から6月に新運用方針が決定されるから、今の外人の売買は、12月の方針。

その後の状況の変化に対応して、部分修正での資金追加による日本株買いマシでしょう。



円安相場、そしてそれにともなう、企業収益の大幅改善を期待した

上昇相場の流れはまったくかわってないと僕は思う。



ただ、個人と外人の短期売買型の混合型のピラニア大軍団がいるから、

前場寄り付きと後場寄り付きの急変には気をつけたいね。



上昇相場なのに、朝の寄り付きで高く寄ったあとで急落したり、後場寄りで急落したり、

引けで急に上げて終了したり、これらの変動をうまく利用したトレーディングを

やった人が小刻みに稼ぐとして、長期上昇期待のコア銘柄は保有そのままにしておく。

そんな感じで全体の大きな流れもとっていくトレーディングが一番いいのかなと

思ってます。



次回、海外全体から本格的な中長期の投資が再び、東京株式市場に入ってきたときは

この相場の変態性も徐々に変わっていくでしょう。この変質性が継続するなら、

海外の大型投資も国内機関投資家の本格買いも入ってないということでしょう。



すぐに売る長期投資ってカスなファンド。そういうのはファンドとは言わないよね。












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最終更新日  2013年01月21日 15時05分27秒
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