カテゴリ:新日本神社紀行(天沼八幡神社編)
神楽殿からの豆まき風景 昨日、 杉並区天沼にあります「天沼八幡神社」の行事に参加してきました。 14:30に集合。 柿渋色の半纏を渡されれ、段取りの説明。 質問と疑問。 升は豆を入れるので分かりますが、手さげの袋は何に使うのですか。 これにも"まきもの"を入れています。 新たな疑問、"まきもの"って何なの...。 また、ある人は、「鬼は外」、「福は内」とでは どちらを先に言うのでしょうか。 "まきもの"とは、豆をはじめとして、お菓子、みかん、 テッシュなどの販促品、五円玉などがある。 五円玉は紙テープがいわえてあって受取りやすくしている。 直接口に入れるものは紙で包んでいたりする。 地域の企業や個人、神社の人との心を込めて 作られていることが分かりました。 神楽殿に上がると、多くの人がすぐ前に居られて、 「鬼は外」、「福は内」のどちらかを考えている余裕はありません。 とにかく、どちらからを多分言っていたと思います。 多くの人のなかには、"まきもの"を手さげ袋で 広げて受けようとしている人もいたり、 小さな子供は直接貰ったりしていました。 社殿でのお祓い。豆まき。 直会(なおらい)と続き、一本締めが行われたのは17:00過ぎになっていました。 直会(なおらい)では、 日本酒、ビール、ジュースなどの飲物。刺身や惣菜の料理。 節分追儺式(せつぶんついなしき)参列者26人の自己紹介、 唄をうたう人、踊りを披露される人、手品をされる人もいて。 今年からは、息子さんが宮司として総ての行事を行われています。 参加した方たちが、宮司に社殿の立ち振舞い、祝詞奏上の冴え渡る声を 賞賛していました。 直会(なおらい)の料理は、チーズと海鮮漬け以外は総て手作りとのこと。 味に美味しさに品かありました。 花豆、たけのこ、蕗、椎茸、車麩の煮付けなど、ちょうどいい塩梅。 甘さが強くなく、しかし、素材の味を甘みが引出すことが こんなに上手くいって美味しかった。 娘さんも巫女として、"まきもの"をまんべんなく、 いきわたるようにしていました。 家族の協力が光った心のこもった行事、おもてなしでした。 また、昨日までの雨もなく、天気の方も4月の陽気とのことで、 豆まき日和でした。 帰りにみんな、福袋を頂きました。 中身は、心のこもった"まきもの"、 お守りも入っていました。 さあ、普段の生活に戻りましょう。 今日からは、暦の上では春なんですね。 来年は、あなたも参加されては如何でしょうか...。 まいても拾っても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新日本神社紀行(天沼八幡神社編)] カテゴリの最新記事
|
|