カテゴリ:カテゴリ未分類
前編を読まれていない方はこちらをクリック→ 黒い火の玉 (前編) 後 編 そして、毎日、手をくむ練習を金縛りにあいながらここみました。 心のなかでは手をくめれるようになっているのですが。 とにもかくにも、金縛りからのがれたいのです。 「般若心経」は、会社にいる以外、暇さえあれば書いていました。 「般若心経」関係の本もたくさん読みました。また、なんども読み返しました。 はじめのころは金縛りが近づくと うるおぼえではあるんですが「般若心経」を心で繰り返していました。 手をくむ努力もしていました。しかし、金縛りの方が強いんです。 あるとき、金縛りにあいながら目を開けてみました。 すこしずつと。 寝室は、8畳間です。 天井にペンダント型の照明、いつもナツメ電球は付けていました。 目をあけると薄暗い部屋がわかります。 目が開くのです、そして、動けれるのです。 目だけをつかってまわりをみると、ほんと不思議な感じがしました。 黒い火の玉が、わたしが寝ている布団のまわりを 1メートルよりも低い高さで、ゆっくりと ふあふあと まわっているのです。 大きさはゴルフボールくらい。暗褐色のボールのなかに暗い炎があるのです。 そして、黒いしっぽが たなびいています。大きなおたまじゃくしの感じ。 それと同時に、黒い火の玉の考えがストレートにわかるのです。 わたしの「おなかの中にはいりたい !! 」と強くねらっています。 それを受けた、わたしは、心のなかで、 きっぱりと「いやだ !!! 」と、とても強く想いました。 すると、スッと消えていったのです。 それからも、金縛りにはあったと思います。 しかし、黒い火の玉は、観ませんでした。 「般若心経」が身近になって、本をみなくとも書けれるようになりました。 たんに、「般若心経」という漢文をレ点をかえしてなど訳すだけではなく、 わたしなりですがその意味することが生活の中になじんできていました。 今もわすれません、ふと、「そういえば...。」とつぶやいたことを。 思いだせば、金縛りには もう、あわなくなっていたのです。 しかし、あの黒い火の玉は、なんだったのでしょうか。 ちゃんと意思をもっていましたから。 もしかしたなら、動物の霊なのかなぁて...。 どちらにせよ本来のところにいくのが自然です。 いずれ「般若心経」のお話しは、 ブログのなかで触れさせて頂きたいと思っています。 - 再見 - お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|