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テーマ:鉄道雑談(1512)
カテゴリ:車両
昨日の日記にて、JR東日本の豪華寝台客車「夢空間」引退の記事を紹介、その際に、筆者がかつて「夢空間北斗星」の「デラックススリーパー」A寝台2人用個室「スーペリアツイン」のきっぷを取ってしまい、乗車したことも記した。
平成4年5月末、その時に撮影した「スーペリアツイン」室内の写真を紹介したい。 どう見ても「客車の中」とは思えないユニットバス。写真中央に、かろうじて「北斗星」のA1人用個室「ロイヤル」で供される、緑色の袋の洗面セットがあるので「北斗星」だと認識できる。(といっても「緑色の袋の洗面セット」知ってる人は知ってるが、知らない人は?だろうかも) 室内にはホテル同様にテレビが備え付けられているほか、NTTのカード式公衆電話まであった。 「夢空間北斗星」乗車中の筆者。2人分の「北斗星」ヘッドマークデザインのコースターを持って記念撮影。 「夢空間北斗星」スーペリアツインの室内。シングルベッドが2つ、線路と平行して室内に備え付けられている。 函館駅停車中の「夢空間北斗星」。なぜか「エルム」のヘッドマークを付けていて、これはこれで貴重な写真となった。2両の機関車の後ろに、「夢空間」独特の、緑色の展望食堂車が連結されているのが見える。 函館駅停車中、車外へ出て、宿泊した「夢空間北斗星」スーペリアツインの窓を記念撮影。左側の2枚に分割された窓の部分と、右の大窓部分の左枠までが、ベッドの長さに相当している。 「夢空間北斗星」デラックススリーパーの通路。ホテルの廊下をイメージして作られている。 「スーペリアツイン」のベッドに横たわる筆者。函館駅を過ぎても、「特急」とはいえ「臨時列車」なので、定期特急「北斗」を何度か先に行かせて、のんびりと札幌を目指していた。 ベッド側より見た室内。筆者の背中後ろ側のドアが、ユニットバスルームになっていて、写真左側のTVの後ろのドアが、通路へのドア。 ユニットバスルームのドアを開けてみた写真。 「カード式公衆電話」を使ってみる素振りの筆者。 室内にはベッド2つのほか、固定されたミニチェアも、ご覧のように備えられている。 「ミニチェア」側から撮影した「スーペリアツイン」のベッド。壁の向こうが、客車通路とは想像できない構造だ。 このときに使った「寝台券」は、見つかり次第スキャンしてアップしたい。 引退後の車両の動向は不明だが、できれば是非「鉄道博物館」に3両とも展示してほしいものだ。 当初アップ日時:2008年3月20日 15時0分49秒 当初アップ日時:2008年03月20日 22時33分56秒 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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