(その2)総2階建て航空機・エアバスA380をひと足先に体験―ニュービジネスクラス編。
昨日の日記から引き続き、20日(日)に出かけた、総2階建て航空機・シンガポール航空エアバスA380展示会の様子を紹介します。帯塗装部分が1階席窓、シンガポールエアラインの文字の上に2階席の窓が並ぶ。これがニュービジネスクラス。このように、ベッド状にフルフラットにも出来る。ニュービジネスクラスのピロー(枕)とブランケット(毛布)。座席切換前の状態。フルフラットから座席にした状態。ニュービジネスクラスの食器類。「ニューエコノミークラス」の食器類と異なり、陶器製だ。「ニューエコノミークラス」のナイフと異なり、シンガポール航空のロゴが入っていた。フォークやスプーンは裏側にロゴが入っていた。ニュービジネスクラスの座席。幅87cm。大人2人でも余裕で座れるが、これで1人用の座席。席に座ると、前方には脚を伸ばせるスペースが。目の前にはモニターとミラー、ドリンク用ミニテーブルが設置されていた。モニター左側の小物入れとPC電源。USBポートとLANポートも。USBキーを持参すれば、モニターがPC画面、コントローラがキーボードとして、パソコン利用が可能。この展示会では見られなかったが、Excel, Word, PowerPoint といったビジネスソフトが使用可能とのこと。コントローラは肘掛部分に格納されていた。下は座席リクライニング(電動)スイッチと客室乗務員呼び出しボタン、読書灯ボタン。一番右は「起こさないで下さい」ボタン。押した場合、座席横にランプで表示される。テーブルを引き出したところ。座席リクライニングをすると、こんな感じに傾く。筆者が座ってみた。ナカナカの座り心地。座ったあと、ベッド状にしてみたところ。背もたれを戻すことにより、ベッド状から座席へと変身。こちらは予めベッド状にしてあるビジネスクラス座席。実際に寝てみた。ひと通り、ニュービジネスクラスを見学後、A380の目玉商品、スイートのブースを見に行った。(続きは明日以降にて)