豆腐みたい。でも違う。カレフーンです。
ランナゴルフ場で、トラブルがありました。9ホール廻ったら、突然、キャディさんが、アジアの星一番のバッグを降ろして、帰ってしまったのです。ま、怒ったふりして、ちと、大きな声は出しましたが、客を置いて帰る、キャディと言うのも世にも珍しい女性、前代未聞であります。しかも、勝手に帰ってしまったのに、チップを150バーツ、よこせと言うのです。プレイフィと共に、キャディフィは、300バーツも支払っております。半分の9ホールしか廻っていないので、150バーツチップを払うどころか、半分の、150バーツを返して貰わねばなりません。全く、腹立つキャディであります。背番号128番で、メガネをかけた、英語を少し話すキャディです。こいつには、気を付けて下さいませ。で、本日の主題は、その件ではありませぬ。ゴルフ仲間が帰って来るまで、レストランで待ちましたが、時間があり過ぎます。怒りに任せて、飲めないビール大瓶を頼みました。それに、「豆腐」と書いてある、つまみも頼みました。これです。しかし、これは、豆腐のようですが、豆腐ではないのです。カレフーン(涼粉)と呼ぶ食べ物です。カレフン(彼糞)と書かないで下さいまし。汚いです。これは、豆ではなく、米の粉をトロトロに煮こんだものを冷まして作ったものなのですねー。プリンのようだと言う人もいます。.北タイ、北ラオス、中国南西部など、北インドシナからミャンマー全域にかけて、非常に広い範囲で、ご飯の代わりに食べられているそうです。このかたまりを一口大に切って,ラーメンのように汁につけたり、揚げたり、和えたりと、食べ方にはかなり色々なバリエーションがあるのだそうです。アジアの星一番が食べたこれは、揚げたものです。味は、確かに豆腐に似ています。豆腐と思って食べている日本人もかなり多いと思います。この豆腐もどきを、つまみに、ビールをちびちびと飲んでおりました。馬鹿キャディめ! と思いつつ飲んでいましたが、実際には、それほど腹は立っていません。馬鹿な奴がいるなー、と思った程度です。時間はたっぷりあるので、皆さんが、残りのハーフ廻って帰って来た頃には、大瓶を、ほぼ飲み干しておりました。酔っぱらっちまってますわなー。それで、その馬鹿キャディの話題で、昼食は盛り上がりました。皆さん、「チップを渡さなかったのは、正解だ!」、とおっしゃいました。チャリで、帰るときは、気が付きませんでしたが、宿に帰りつくと、目の前は真っ白。酔いすぎです。ベッドに倒れ込みました。昼間なのに、2時間も眠りました。体調が良いと言っても、大瓶1本で、ぶっ倒れてしまうのですから、まだまだ、本調子とまでは行かないようです。