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カテゴリ:教育
塾の講師をしていたころ、中学の社会も教えていた。
歴史や公民の授業なんては、教科書の内容に腹を立てながら、実に、にがにがしい思いでやっていた。 当時は「従軍慰安婦」はあるわ、「三光作戦」もあるわで、でたらめ。 しかも定期テストには、恥ずかしくもなく出題されるし・・・・・。 こんなものは全部嘘っぱちだ!!いいか、真実はこうだ!! とやりたいところだが、(やってたけど) 塾としては、学校のテストに点数をとらせなくてはならない制約があるので、そこは押えておかねばならない。 真実を伝えた後は、 「いいかい、実は本当は斯々然々なんだが、残念ながら斯々然々の事情で、教科書はこうなっているから、テストにはそう書いておくんだぞ」 「学校の先生には塾の先生がこんなこといってましたなんていうんじゃないぞ、にらまれるからな」 というのを付け加えなくては、危ない。時間の制約もあるので、ストレスが溜まる。 テキストも、できる限り修正したものを使っていた。 まぁ、頭のいい子は興味もってどんどん聞いてきたけど、人並みはNG。 公民の教科書なんてのは、子供権利とか男女の平等とか、はっきりいってなんじゃそりゃ。 冗談ぶっこいてんじゃねーぞ。 子供に人権なんてあってたまるか!! 人に養われ、躾けられているうちは人権なんてないんだ!! そもそも人権なんてものはインチキだ。 「人は生まれながらに権利がある」だって? 正しくは「あることにしておきましょう」だろ。 「権利」ばっかで、「義務」のことなど書いてやしない。 だから、授業中でも「私語する権利」なんて馬鹿なことをいいだす。 数ヶ月前に、富山でも、市民団体が県教委に扶桑社の教科書を採択しないように申し入れをしてたが、全県でそんなことをやってくつもりだろう。 もういい加減にしろ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.02 01:55:31
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