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カテゴリ:韓国競馬
3月21日、ソウルの2レースで優勝した馬が、負担重量が2.2kg軽く後検量し失格になりました。
失格になった馬は2番人気で、もちろん斜行とかはなかったので、レース直後の審議のランプもつかなかったのです。 結果、馬券を買っていたファンが怒り、主催者はその次の第3、4レースを見合わせ、機動隊も出動して暴動を抑えました。 結果は、失格になった馬の馬券も払い戻され、収まったようです。 写真 http://m.blog.naver.com/choi9036903/220307278092 より Korean racing blogにも記事が載っています。 https://korearacing.wordpress.com/2015/03/21/the-riot-what-actually-happened-at-seoul-racecourse-today/ 事件は第2レースと第3レースに同じ調教師の馬に、同じジョッキーが乗り、検量を一緒にした際に鞍を取り違えたと考えられます。 調べてみると、日本でも同じ事件があったようです。 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/シンコウシングラー事件 これに対する予防策としては、前検量時に鞍の総計と騎手の体重が計られ、馬に鞍をつける前にまた検量し、騎手もレースに乗る前に騎手重量を確認するのがJRAで義務づけられました。 現在の韓国では、検量の時はコンピューターで管理されていています。一回の検量後にすぐ鞍がレース名と馬名の入ったバッグに入れられて予防策はありました。でも、小さな不注意が大きな事件になってしまいました。 ファンの皆様に多大な迷惑をかけるので、自分も確認を入念にするよう今後注意します。 PS 過去にオーストラリアで、とんでもない形で後検失格になった例もあります。1着に入線した馬の重りバッグがレース中に落ちて、帰ってきたら重量に満たなかったことです。 この予防策としては、鞍の位置を確認する。腹帯がしっかりしまっているか確認するということでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/03/23 07:17:47 PM
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