国民生活をここまで落とした元凶小泉は今なにしてる?!!
森田実の「時代を斬る」2月18日号に下記の通り小泉政権によって崩されて行った社会の有様が数値で示されていた。 調査結果は2005年度であり数値は更に悪化の一途を辿っている。 「この5年間の社会状況の変化」 項 目 最近の統計(2005年) 小泉政権前(2000年) 変化率 生活保護受給世帯数 1,041,508世帯 751,303世帯 39%増 生活保護受給高齢者世帯数 451,962世帯 341,196世帯 32%増 母子・父子世帯数 4,105,000世帯 3,578,000世帯 15%増 貯蓄なし世帯の比率 23.8% 12.4% 倍増 非正規社員の割合 32.3% 26.0% 6%増 一般労働者の総実労働時間 169.0時間 153.8時間 10%増 ホームレス数 25,296人 20,451人 24%増 自己破産総数 184,422件 145,207件 27%増 重要犯罪認知件数 20,388件 18,281件 12%増 児童虐待件数 34,472件 17,725件 94%増 全世帯年間収入 645万円 721万円 76万円減 婚姻件数 714,265件 798,138件 11%減 出所:厚生労働省『平成17年度社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例)結果の現況』総務省統計局『平成17年国勢調査』金融広報中央委員会『家計の金融資産に関する世論調査』総務省統計局『労働調査(詳細結果)』厚生労働省『平成17年毎月勤労統計調査年報』厚生労働省『ホームレスの実態に関する全国調査報告書』最高裁判所事務総局『平成17年 司法統計年報 1民事・行政編』警察庁『平成18年警察白書』厚生労働省『平成17年度 社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例)』 [松崎公昭著『格差社会――日本の本当の姿』p.22より引用] このリストは小泉政治の総決算書というべきものである。今日の日本の悲惨な姿が、このリストに示されている。諸悪の根源が小泉・竹中政治にあることを雄弁に物語っている。松崎公昭著『格差社会――日本の本当の姿』(100円)は全国民に読んでほしい小冊子である。 以上 転載 児童虐待数の倍増は正に悲惨な貧民層の現状を表している。これを一転、正常化させるには、ここで一気に政権交代を実現させあとは民主党その他の野党陣の仕掛ける抜本改革に期待するしかないであろう。、 自公をこのまま政権の座に就かせておいたのでは、更なる悪化を招き大衆にとっては江戸時代より更に悪い差別階級固定化社会になっちまう事必定だ。 事態は正に赤信号!! もたもたしてる余裕なんて無いのが現状。 安い労賃を、中に立って更にピンハネするアコギな稼業を、国民を保護すべき立場にある国が認めた上で後押し迄するなんて、正に世の終わりを示している。 ここは正常な感覚を持つ政権に一日も早く交代させ、『9割強を占める庶民の為の政治』に方向転換させるべきである。 国民の目覚めと奮起による『無血革命』を今後の選挙結果に期待するのみ。 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記の欄をご照覧あれ