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身心を癒して元気「感性わくわく日記」

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院長かどちん

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2007年04月13日
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カテゴリ:院長の日記
<内観と涙の洗浄>

次に涙です。涙という字は水で戻すと書きます。涙という水を出すことで素直に戻るのです。

昭和19年、倫理研究所の創始者丸山敏雄先生は、無実の罪で、いわれのない罪だったのですが、牢獄に入れられます。それで1年半にわたって拷問をうけるのです。罪人のつける編笠をつけ手を縛られているこんな自分の姿を母や父が見たらどれほど悲しむことかと涙を流します。牢獄の中で涙を流して毎日母、父にお詫びをしていました。
そして何週間かした日、牢獄の壁に母・父の姿がほほえんで現われました。そのとき丸山敏雄先生の心境は進化して、その後倫理運動に身を捧げる生き方をされることになります。

実は、丸山敏雄先生がやられていたことが、「内観」です。私たちの命のもとは、母・父です。「母にしてもらったことは何か、して返したことは何か、心配・迷惑をかけたことは何か」を母の立場から見てゆくのが内観です。
年代を区切り、対象者を決め、この3つのテーマを調べてゆきます。身心養生苑では、3日間かけてこのこをやってゆきます。

すると、心配で迷惑のかけっぱなしで、ほとんど何もお返ししていないことが分かるんです。そのときこんな私を育てていただいてありがたいなあ、申し訳ないなあ、という気持ちが湧いてきて涙がでてきます。これを「涙の洗浄」といいます。涙の洗浄で恩を感じ、申し訳なさ(罪)を感じると、素直な自分に戻ります。

お母さんとの思い出の中でこのことを思い出すと涙がでてくるということがありますか?そのことを思い出して、涙を出してみて下さい。





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最終更新日  2007年04月13日 11時12分30秒
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