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身心を癒して元気「感性わくわく日記」

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院長かどちん

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2007年06月28日
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カテゴリ:院長の日記
6月24、25、26(日月火)は、伊豆高原の身心養生苑での感性医道研修を行なっていました。
たのしかった!!至福の時間を過ごさせてもらいました。
涙そうそうの3日間でした。

今回の参加者は、我孫子市からいらしたIさん(57才・男性)と、
横浜市からY・Tさん(34才・女性)とそのお母さんY・Aさん。
それに西宮市からおいでいただいたY・Hさん(70才・男性)でした。

Iさんは、大腸ガンから肝臓にガンが移転したとのこと。
ネットで検索して、身心健康堂を見つけられて、温熱ヴィラ町田の体感コースに参加。
そこで鬼木先生の話を聞き、『免疫道場(鬼木豊・安保徹著)』を読まれて、身心養生苑にいらっしゃいました。

私は、Iさんの感性内観の面接を4回させてもらいました。
お父さんと息子さんに対する面接でした。
面接での報告を聞いている、私を涙がボロボロあふれてきました。
「腹水がたまってきた親父は、腹水を抜くと死んでしまうことを知っていた。
 だけど腹水を抜いてその通り死んでいった。
 最期は男の決断だって。
 親父は決断することを教えてくれた。」

「2番目の息子は19才で、ネパールの標高5000メートルの所で亡くなった。
 息子にはいっぱいのことをしてもらった。
 息子は高山病で判断を誤って、湖に落ちて死んだ。
 息子の遺体を妻とネパールにとりに行った。
 そのとき次の年にはどうしても息子の亡くなった所に立ちたくて…
 でもそこは5000メートル。空気が普通の半分しかない。
 そこに行くために、私は太極拳を習い、妻はヨガをやりだしました。
 素潜り世界一のジャックマヨールを見習って、呼吸法の練習も始めたんです。
 そして次の年1回目は、息子の亡くなった所の、ふもとの村まで行き、
 2回目は妻と最期の場所に登ろうとしましたが、高山病にかかってしまって登れませんでした。
 3回目にやっと5000メートルの所に立てました。
 そこから見る8000メートルのヒマラヤの山々は美しかった。
 そして息子の亡くなった湖に足をつっこみました。
 氷そうで5秒とつけていられたかった。」

「こんないい息子が私に授かったなんて、プレゼントなんですね。
 中学のとき、息子が自信を無くしていたとき、
 『ひとりで外国に行ったらどうだ』と言ってやったら、
 あいつほんとにひとりでエジプトに行ってきて…
 それで自信ついたんだな…ありがとう…。」
男泣き泣かれながらそう叫んでいました。

「親より先に子が逝くことほど悲しいことはありません。
 私の母は82才。私が母より先に逝くことはできませんよ。
 母をちゃんとみとります。」

それがIさんの決断です。
固い決断が出来たようです。

29日(火)の鬼木苑長の話。
「死生観をもたないと、ほんとうの力は出ません。
 どの人も例外なく死ぬ。早いか遅いかの違いだけ。
 では残された人生を何に使うか。
 自分も死ぬことを自覚したら、何をやるべきか決まってきます。
 そのとき感性の奥底から突き上げてくる、すさまじいエネルギーが出てくるんですよ」

Iさんは粉苦の研修に参加するまで、本心から笑えなかったそうです。
感性内観や笑いの体操をやって、本心から笑えるようになったとおっしゃってました。

酒の飲みすぎで肝臓がやられたと、笑い飛ばしていました。

本心から笑えて、本心から泣ければもう大丈夫。
Iさんは自ら人生をよりよき方向に運べるはずです。

鬼木苑長のことばです。
「病気を治すんじゃありません。
 生き方の間違いを正すんです。
 そうすると病気はひとりでに治っていくんです。」





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最終更新日  2007年06月28日 16時21分29秒
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