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カテゴリ:落語ライブ
その1では、まぁ、一般的に、この企画について書いたのだが、実際のところ、もっと書いておきたいことがある。まずもって、3000円という木戸銭の安さだ。秋田市アルヴェでの夕方の独演会と同じ値段で、内陸線往復乗車券と弁当・お茶付きなのだから、これはもう、格安で、現に、30人の限定に漏れてしまった方が、かなりいたようだ。小痴楽師匠は、独演会で「落語は余計だった」とのコメントがあったが、それは、あきらかに違っている。師匠としては、「落語が無くても、じゅうぶんやっていける鉄道路線だ」という、謙遜とお褒めの言葉なので、それはありがたいが、当たってはいない。お客さんのほとんどは、久しぶりの乗車であり、中には初めてという方もいたようだ。かくいう私も、保健所勤務時に、管内の食品衛生許可施設を監視指導していたこともあり、電車が止まる度に、「あぁ、あの店はまだやっていた」とか、駅前商店街を懐かしんでいたのだった。残念ながら、イベントが無くても、乗客が呼べることは、もはや難しいのが実情なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.21 22:42:05
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