おおだて特選落語会vol.37 月亭方正独演会
中堅芸人だった山崎邦正が、2013年に、落語家 月亭方正に転身した時、正直に言って、ここまでの噺家になるとは思っていなかった。お客さんは、100人ほどで、ちょっと残念。演目は次のとおり。一席目 きり亭たん方 四人癖 二席目 月亭方正 宗論三席目 月亭方正 しじみ売り秋田住みます芸人5年目の弟弟子、きり亭たん方が、急遽の応援にかけつけた。会場の「ほくしか鹿鳴ホール」では、4月に近藤真彦(9,300円)、6月に中山美穂(19,800円)のコンサートが開催されるが、その口火を切ったのが、今回の月亭方正独演会(2,000円)という枕で大ウケをとっていた。方正の二席とも、そつがなく、落語愛がにじみ出ていて、それは客にも伝わっていたと思う。最後には、HIMOROGI秋田特選落語会代表の日景健貴さんとの出会いにも触れたのは、さすがだった。「手ぬぐい」や「タオル」のグッツが売れて、いや、良かった。私は買わなかったが。