カテゴリ:哲学
なんだか怪しいタイトルになっちゃいましたが。
別に怪しい話ではありません。 ご存知の方も少ないかもしれませんが、 私は大学時代、音楽サークルに入ってました。 「ハーモニカソサエティ」という、 大学の校歌を一番始めに演奏した、という由緒あるサークル。 私はそこで、打楽器を担当していました。 コンガとかティンバレス、ボンゴといったラテンパーカッション。 トライアングル、カスタネット、タンバリンなどの、 小物と言われるものも、やりました。 そのときのくせで、 カフェで流れてくるBGMや、 テレビで使われている音楽など、 自然とパーカッションの音に耳が行きます。 何かの曲を聞くとき、 パーカッションの音はどれかな?と探してみてください。 よーく意識しないと、打楽器の音はあまり聞こえません。 ふと、この何気ないクセを思い出して、 あ、これは聞くじゃなくて、聴くだ!! と、気がつきました。 意識して、パーカッションの音を聴いているのです。 人の話を聴くときも、 何を聴くのか、を意識して聴くのが、 とても大事です。 私がパーカッションの音だけ拾えるように、 人の話を聴くのも、意識して練習すると、 どんどん出来るようになります。 今まで、聴き方はあり方だ、と思っていました。 いまでもそうおもいます。 だから、教えられない部分があると。 では、あり方とはなんなのか? ある会社では「センス」という言葉を禁句にしているそうです。 その話から、 あり方もスキルの積み重ねで出来ているのかもしれない、 という仮説が出来ました。 ということは、 誰でもスキルを知り、意欲と反復をすれば、 あり方も変えられるのかもしれない。 あり方、という言葉を思考停止の言い訳にしない。 感覚的なことも、できる限り言語化、 しかも簡単な言葉にしてみるのが、 最近の私のテーマです。 聴き上手さんを育む講座では、 聴くことを分かりやすくお伝えし、 実習を繰り返すことで、出来る体感をつかんでいきます。 おかげさまで、 7月からのコースは、 ほぼ満席!となりました。 次期は9月14日からスタートです。 8月24日には、体験会もありますので、 まずはそちらもどうぞ。 7月の土曜日を使って、 聴くの1day講座も企画中! 新講座、「悩み上手になるワークショップ」もまもなくリリースです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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