シャトーマルゴーを飲むという、夢のような経験をさせて頂きました。
五大シャトー　パーカーポイント93点。
あまりのことに、未だに動揺が隠せません。。。

お店は、大宮駅の程近く。
オーナーさんは、ワインに家2件分のお金を賭けた（！？）と言われる、ものすごい方。
店内には、魅惑のビンテージワインの空瓶が多数、美しく飾られています。
カジュアルな店内のため、当初・気がつきませんでした。
ワインにお詳しい方、お店、ご存知ですか？？


・まずは、白ワインを。　ブルゴーニュのルイ・ジャド社。サン・トバン。
　　レモンのような爽やかさと蜂蜜のようなトロリとした味わい。
・魚介の前菜。帆立、鮪、甘海老、カンパチ、蛸　柚子風味で。
・イベリコ豚のグリル。　美味しいオリーブオイルとお塩で頂きました。
　　添えられた野菜たちもジューシーで大変美味しかったです。


・CHATEAU MARGAUX 1979
・北海道を走り回った地鶏のグリル
・牛肉のステーキ


・マルゴー。　ご覧下さい、あまりにも美しいカシスレッドです。
・ココナッツのムース。

マルゴーを頂くのは初めての経験です。
25年という時を経たワインとは思えぬほど、フレッシュで薫り高く、果実味にあふれていました。
マルゴーは五大シャトーの中で、一番軽やかで、そのお味は複雑で大変華やか。
私達の席の周りは、まるでお花畑のようにいつまでも香っていたそうです。

驚いたのは、その香りがいつまでも口の中を支配し続けていたことです。
家に帰って、歯を磨いた後でも、それは消えませんでした。
五大シャトーの底力を痛感いたしました。

幸せです。。。



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