カテゴリ:文芸誌
お正月の忙しい合間に読む。
とくに「おっかけ」てた作家が書いていたわけじゃないんだけど。 巻頭に椎名誠さん。 おっかけてるわけじゃないけど、けっこうお目にかかる。 ついで、筒井康隆さん。純な頃に出会った筒井作品の 衝撃的な作風は、自分が摺れてしまった今じゃインパクトが足りない。 で、「おっかけ」曽野綾子 タイトルをみて、思わず笑ってしまったのでした。 「脳みその研究」阿刀田高 自分はなんで人の名前を覚えられないのだろう。 でも、ネットの中で出会った人の名前は忘れないね。 という話をネットフレンドと交わしたことがある。 う~ん、年のせいか? で、わたしも気になってるんですが、 「さたけ」さんという方。ひらがなで「さたけ」さん。 知り合いにはいないんですけどね。 そして、青山光二さんのインタビュー記事。 『吾妹子哀し』で川端康成賞を受賞した90歳の作家。 いやあ、読んだ時は「おお~」と驚きました。 作家とは、こういうものなんだなと、改めて感動。 ・・・あは、太宰治を生で知っていらっしゃるんだ。 太宰作品といえば『斜陽』『人間失格』『走れメロス』 テレビ番組で、小説の中の食べ物の話をやっていた。 第1回が『人間失格』の中のおしるこ。 一緒に見ていた長女が、爆笑。 彼女が帰省の際に、新幹線の中で読んできたのが『人間失格』 わたしとしては、自分の娘が太宰作品を読むようになるとは 心外。だって、太宰作品をさんざん読んだ挙句 「嫌い」になったのは、わたし自身。 ま、長女も「もう読みたくない」とは言ってましたが(苦笑 でも、太宰もエヴァンゲリオンも似ていると思うのは わたしだけでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月10日 15時22分22秒
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