パリのトイレ事情
パリには「エスカルゴ」と呼ばれる有料トイレがあります。でも、数は少なくて探すのは、大変です。で、どこを使うかというと、喫茶店やバール(Bar)、ここは地下にトイレがある。原則は客の利用だが、地下の電話を使わせて欲しいといって、入ります。入口で、有料電話用のコイン(ジュトン)を買って下におります。で、トイレを使わせてもらいます。帰る時に、「通じなかった」と言って、コインを返してお金を返してもらいます。これがパリのトイレの使い方です。パリも携帯が普及しているはずです。まだ、有料電話はおいてあるのでしょうか。「エスカルゴ」は長居できません。自動的に洗浄されるからです。これがすさまじいことに、便器が左右で回転して、それまで「裏」だった方が「表」になるんです。間違いありません。見てたんですから・・・今はどうなんでしょう?この「エスカルゴ」は有料です。入るのにお金が要るんです。ドアを開けるのに必要、ってことは、閉まらなきゃいい、というわけで2人組みは、ドアが閉まらないようにして、次の人が入ります。こうして、次々にタダの人が入っていきます。別にルール違反でもないでしょう。ただ、どの人のところで便器が引っくり返るかわかりません。確実に使えるのはホテルです。あまり厳しく入口をチェックしていないので、と言うより、いつの間にか入ってしまったというホテルもあります。早朝、散歩をしていて、喫茶店もまだ開いていないということがありました。で、ふらっと入ったホテルを使わしてもらいました。あとから、調べたら、ダイアナ(元)妃が最後の晩餐をしたホテルでした。パリの街の路上には、朝、水がかなりの勢いで流れています。犬の散歩の「お土産」を洗い流してしまうんだと聞きました。仏人はお行儀がよくない・・・ルーブルのトイレです。女性もなかなか見る機会がないと思いますのでじっくりご覧下さい。http://tsukuba.utari.net/03labo/toilet/toilet.cgi?country=FR以上パリのトイレ事情でした。